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管理人hikaliの開発の日々の備忘録です。
本家はこちら。
http://plaza.rakuten.co.jp/hikali/
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GB解析 -FG- ルパン三世/密林の追撃 スタジオ・ハードの開発手法が書いてありますね・・・。


 まだ、眠るような時間じゃない大きなお友達のみなさま、こんばんわ。
 ゲームブック解析でございます。

 個人的に、のんびりする時期じゃないのと、ゲームブック在庫の関係で本日は解析済み在庫処理でございます。ルパン三世シリーズの4連投です。

 さて、のっけからまったく内容に興味のないようなタイトルで申し訳ありません・・・(^_^;
 本ブログはそもそも、ゲームブック開発システム用に立ち上げられた開発日誌ブログでして、システム開発を目的としていたりするのです。
 その中で、

 「システム作るぞ」「おー!」(注:中の人は一人です)
→「とりあえず、ゲームブック書くぞ!」「書き始めた!」
→「なんか、何がなんだか分からなくなってきたんですけど!」
→「ゲームブックのツリー表示が出来るシステム作ろう!」
→「すさまじくむずいんですけど!」
→「じゃあ、やっぱやめてゲームブック淡々と書こう!」「書くぞ!」
→「もうスパゲッティで何がなんだか分かりません!」
→「がんばってみたら、解析ツールが出来た! ゲームブック買って来い!」
→「展覧会の絵が売ってました!」
→「ツールにぶち込め!」「せ、先生! すごい結果になりました!」

 という感じで、解析が面白くなっちゃって、ゲームブック調達し始めて今に至るのですが・・・、本来は、ゲームブック作るぞ! な日誌だったわけです。
 なので、
「ゲームブックの作り方が書いてある!!!!」
 というのは、なかなか見逃せません。
 しかも定評があり、どうも独自のゲームブック作成フローを確立していて、国内ではダントツであったスタジオ・ハード謹製のフローなので、もううはうは状態です。
 それによると、

 「場面を記した大まかなストーリーマップを作る」
→「原稿(1988年当時である)を作る」
→「場面ごとの細かなチャートを作る」

 といった感じのよう。
 当時のPCの技術水準から推測すると、オール手書きはガチ。
 http://www.eonet.ne.jp/~building-pc/pc/pc1988.htm
 ワープロぐらいは使っていたかもですが、非常にローテクであったことは間違えありません。

 わたしが考えていたのは、
「修正が発生した場合、どのように処理したのか」
「400枚近いカードを、平面に並べた状態で物理的に管理するのは不可能である。何階層かに分けて管理してそうだけど?」
「物語の整合性をどう保っていたのか?」
 といったようなことだったのですが、アニメと同じような管理のしかただと気付いて、ようやく腑に落ちました。

 引用してみましょう。

 
「今度のルパンは記憶喪失でいこう」
 最初の打ち合わせでその案が出たとき、はっきり言って顔面蒼白、でした。
 キオクソーシツ。
(できれば避けて通りたい道だった)
 編集のM氏が、もう随分前から狙っていたアイデアとのことで、抵抗むなしく私の案、つまりサバイバルものとの合体ということになりました……。


 いきなり編集会議しています。
 編集さんがいるようです。編集+ライターという組み合わせのよう。

 資料に、と何冊か記憶喪失ものの小説を読んで、サバイバルものと組み合わせてみて、おっこれは実はイケルかなー、なんて悠長に構えていたものの、チャートが終わって原稿に入ったら辛いの何の。本質的にはルパンだけど、ルパンではあり得ない人物が出てくる前半、ずっと彼の行動を追っていかなきゃいけない。そのせいか記憶喪失ルパンより、脇の人物ばかりに感情移入してしまったりして。


 チャートフェイズがあるようです。
 終わって=OKが出て
 なのでここに製作物があることは間違いなし。
 おそらく独自フォーマットの、チャートがあったんでしょうね。

 そして、重要な点、もう一つ。
 前半からずっと追っていってとあるので、前から後ろに向かって切れ目なく書いていることになります(細かいところですが、非常に重要)。
 脇の人物ばかりに感情移入してしまってとあるので、チャート時では、どのような描き方をするか、まだ決まってなかったということ。これはちょっと先走りますが、詳細チャートは出来ていなかったということになります。
 読む人が読むと、何気ない言葉でも、実は的確に内部情報を拾えてしまったりします。
 引用続けましょう。

 ルパンのゲームブックをやるのは二度目(一冊目は六巻の「Pファイル」)前回は共著ってことで随分沢山の制約があったんですけど、今回ひとりでやったら制約がない分、歯止めがきかなくなって何度も脱線しかけてかなり苦労しました。


 実は同じオフィスで作業しているのなら「沢山の制約」があってとは書かない。つまり、今回は、ライティング中は他所からの干渉が、おそらく締め切り以外に存在していなかった、と読むことが出来ます。
 つまり、成果物のチェックは、初稿までは作家チェックのみ。
 パラグラフ構成が完全に作家の任意であったことが伺えます。
 おっと、Pファイルが気になりますか?
 大丈夫、解析済みです。
 http://blog.story-fact.com/?eid=491562

 上記作は4つの進入ルートごとに細かな作戦が立ててあり、図面まであるので、そのことを言っているのでしょう。つまりそのレベルの決定事項もなかったということです。それ以上は作家の任意ということになります。
(なんか、物語解析っぽくなってきましたね ^_^;)
(解析屋さんというのは、こういうどうでもよさそうな情報から真実に迫るものなのです)

 引用続けましょう。

 アイテムに関してはKKワールドフォトプレスから出てるアウトドア用品の資料とか、ベトナム戦争の体験記や、小説等を参考にない知恵を絞って使い方を考えました。


 お・・・、ね、ネタ本を明かしちゃだめだろ・・・。
 ガードが弱すぎる・・・。

 今回はこういったアイテムを主に戦うシーンが多く、拳銃戦が減ってしまったのがちょっと心残り。不二子、銭形ももう少し活躍させたかった。(後略)


 つまり、そういうこともチャートには入っていなかったんですよね・・・。うむー。ここから、元のチャートの姿を想像すると・・・、

 と行く前に、山へ行きますか。



 ほう。
 後の分析はお任せします(笑)。
 あんまりやりすぎるのもなんなので・・・(笑)。

 でも、おおよそは想像がついたのではないでしょうか。
 もちろん、完全解析データを元に詳細なチェックを入れていくことも可能なのですが、時間があまりないのと、膨大な量になるので、本日はここまで。




【ルパンシリーズ 全19巻一覧】
ルパン三世1/さらば愛しきハリウッド
ルパン三世2/ダークシティの戦い
ルパン三世3/青の女王強奪作戦
ルパン三世4/黄金のデッド・チェイス
ルパン三世5/暗黒のピラミッド
ルパン三世6/Pファイルを奪え!
ルパン三世7/謀略の九龍コネクション
ルパン三世8/復讐のチャイナタウン
ルパン三世9/灼熱の監獄島
ルパン三世10/密林の追撃
ルパン三世11/華麗なる挑戦
ルパン三世12/九龍クライシス
ルパン三世13/黒い薔薇のノスフェラト
ルパン三世14/悪党どもの黙示録
ルパン三世15/戦慄のサブウエイ
ルパン三世16/暁の第三帝国
ルパン三世17/AF-1奪回指令
ルパン三世18/失われた絆
ルパン三世19/戒厳令のトルネード







| ゲームブック解析 -FG- | 21:50 | comments(2) | trackbacks(0) |
この上原尚子さんが手掛けた密林の追撃のアイテムにはワイヤー・ソー、マシェント・ウォータータブレット、マグネシウムファイアスターター(火打石)他多数のサバイバルアイテムが登場しておりますが、あとがきによればこれは上原尚子さんの趣味らしいけれども、主人公の記録喪失の男の正体は本当にルパン三世だったのか、それとも軍隊の男であろうか…?

上原尚子さんは「密林の追撃」の前にケイブンシャで「装甲騎兵ボトムズ 復讐の惑星シド」というロボット系のゲームブックも書いていたとか…。表紙ではスタジオ・ハードと書かれているが、実際的には上原尚子と草野直樹が執筆しているものの、制作と企画には山口宏さんが携わっている。スペシャルアドバイザーには監督の高橋良輔が…。


| マイケル村田 | 2016/06/19 1:42 PM |

 こんばんわ、コメントありがとうございます、hikaliです。

 本作は英題が、『GOLDEN TRAP』なんですよね(^_^;
 サバイバルガジェット満載で行きたかったんだろうなあという感じがするのですが、ご本人がそのようなガジェットがお好きだとは気付きませんでした・・・。その視点で見ると、おそらく紹介している書籍は自己の所有物で、今回のゲームブックのために買い集めた資料ではないのですか、なるほど。
 そこまで気が回りませんでした。

 「装甲騎兵ボトムズ 復讐の惑星シド」は啓文社もののいつものパターンで、マニアコレクターアイテムになっていて入手困難なのですが、まあいちおうガンダムオタクとしてはちらりとだけは見てみたい作品ではあります(笑)。
 何気にガンダムのエンターテイメントバイブルというシリーズの、「戦略戦術大図鑑 〜1年戦争全記録」という本がありまして、マニアアイテムなんですが、これを作っているのがスタジオ・ハード、山口宏/平沢正弘/木川明彦だったりします。
 なので、実はこの「装甲騎兵ボトムズ 復讐の惑星シド」はマニア筋からすると、かなりお宝に近い作品なのです。というわけでとんでもない価格になっているのですが・・・、あー、一度でいいから見てみたいです(^_^;
| hikali | 2016/06/23 1:15 AM |









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