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【小説の書き方を教えてください】<楽な範囲でやってみた

【現在、自作ゲームブックを公開中です! ぜひ、遊んでみてください!】
【ついにリリース!実験的ゲームブック 「辺境の祭」 公開しました!】



 はてなで面白いQ発見。
 http://q.hatena.ne.jp/1172426828

【小説の書き方を教えてください】

[1] 「喫茶店でコーヒーを頼んだら紅茶が出てきたので替えてもらった」というあらすじの、
   小説風の単文を書いてください。
そして
[2] どのような細かいテクニックを使っているのか、1行ずつのレベルで解説してください。

みなさんはどんな点に気をつけて小説風の文章を書いているのか、聞きたいのです。

長さや描写の細かさは、普段の自分通りのスタイルでOKです。
またテクニックの説明に必要なのでしたら、話の筋をかえたり、延長してもかまいません。


 けっこう皆さん、丁寧に答えていて、こういうのっていいなあと思ったりする。というわけで、お題の文章を書くのは非常にめんどうなので(笑)、昔、物語解析で書いた文章で、ちょっと説明してみようかなあ。

 ■物語解析 第十五号 〜 要素による解析基礎 「道具」 変化 〜

 で出したお題。
 こういうの書くのけっこう大変だったりします(笑)。

 真夜中のブルーバード。久々の休暇は紀伊への旅行につかい、はしゃぎきった夏休みも終わりに近づいていた。対向車はほとんどない。南紀白浜から豪雨の国道を飛ばしながら、タカミチはスズに呟いた。(1)
 「おれさ、週明けからプロダクトマネージャーになるんだ」
 「そう! すごいじゃない!」
  タカミチは上機嫌で鼻歌を歌い、雨音の向こうに聞こえる潮騒に耳を澄ました。
  天気予報は台風の接近を告げているが道は一直線に大阪の自宅に向かっている。そのままスズとベットイン。なにもかもが明るい未来に見えた。(2)
  ブルン
  突然、ブルーバードから異変音が聞こえる。
 「どうしたの?」
 「ああ、いや心配ない」
  音はエンジンから聞こえるようで、タカミチは不安になる。ラジオがサザンオールスターズのサーフソングを響かせ、時報が23時を打った。
 (まずいな、近くの街まで十キロはある)
  風雨は激しくなる。(3)
  速度を上げると今度は激しくタイヤが鳴った。車体が急激にスリップをはじめ、ハンドルを切るがそのままガードレールに衝突する。激しい衝撃が襲うが、タカミチもスズも無事のようだ。
 「・・・ねえ」
 「ああ、大丈夫だ。ただのパンクさ。仕方ないこのまま街まで行こう」
  よろよろと徐行を始めるとエンジン音にけたたましいノイズが混じる。しばらく行くとボンネットは蒸気を発し始め、これ以上の走行が危険な事が分かった。あきらめようにも周囲は豪雨だ。
 寒いというのでヒーターをつけると5分もしないうちにバッテリーが上がり、楽しげな曲はぷつりと消えた。
  真っ暗になる。
 「・・・ねえ」
 「ああ、大丈夫だ。こんな時のための携帯だよ。あ、JAFです
 か? ちょっと立ち往生してしまって」
 『それは災難ですね。こんな台風の日に。いまどこですか?』
 「えーっと、いま」
  プツ
 「どうしたの?」
 「電池が切れた。スズ、携帯かしてくれ」
 「え、出るとき言ったじゃない。忘れてきたって」
  豪雨は激しくなる。
  その音の狭間に渦巻くような潮騒が間近に聞こえる。
 (え、もしかして、この道ってかなり海に近いんじゃあ・・・)(4)



(1)わたしはけっこう短文出だしを使うタイプだったりする。

 ex.昔書いたの。

 必要があって、コートを洗った。
 暖かい昼に干して夜に着込むと、ふわりと洗剤のかおりがした。
 うきうきと袖を通し、気に入りの柔らかさに、冬に身を包む。


 短文で、状況を端的に語りながら、雰囲気を伝えていくという感じです。
 昔はけっこう距離感が近めでそこから遠めに行く感じが多かったけど、最近は、散らし気味である。
 第一文から、舞台と時刻の明示、何してたのか、周囲の状況、行動、という感じ。
 結構5w1h。


 (2)明るい未来を端的に書いている。
 ちなみに、ここの会話はかなり甘々だったりする。
 
 ex.昔書いたの。

「隠しなさんな。けっこー、かわいいとこあるじゃんよう」
「お前、出るか? ジジイの相手はさすがにできないぜ、おれは」


 性格が良く分かる。


 (3)状況が変化していく。
 この辺、けっこう情報を散らしていることが分かる。時間が短い間に多くのことが起こる場合は、こういうやり方がけっこううまくいく。

 (参考文献は、だすのNGっぽいのなのでパス(仕事で書いてたやつですね・・・))


 (4)悪化していく感じ。こういうときは、描写を詰める。
 連鎖していく感じが煽るのですね。

 ex.昔書いた文章

 (そんな馬鹿な)
 3階、4階、5、6、
 どんどんと、昇る。訳が分からなくなってきた。
 (上だ)
 階段を登りはじめた。訳も分からず、全力で登りはじめた。真っ暗な階段を一
段抜かしで登っていく。
 瓦礫に足を乗せ、足からずれ落ちる。
 したたかに打った膝の痺れを引きずりながら、ジンジンと痛む顎を摩る。左脚
の筋肉がすぐに悲鳴を上げ、ザラザラの壁についた手のひらの皮が擦りむけてひ
りひりと泣く。
 息が切れ、背筋が疲れてくる。脚は感覚が無く、手は血に塗れている。
 瓦礫に躓き、暗闇に悪態を吐く。
 4、5、6階、7階、
 最上階。エレベーター・ルームで座り込み、辺りを見回す。当たり前のように
誰もいない。何処からともなく入ってくる自然光に瓦礫がくっきりと照らし出さ
れる。


 近いところをぽんぽん飛ぶように書くと良い。


 うーん、解説ってけっこう難しい・・・。
| 物語研究 | 01:46 | comments(0) | trackbacks(1) |









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喫茶店のコーヒーと紅茶へのリベンジ その1
http://q.hatena.ne.jp/1172426828 [1] 「喫茶店でコーヒーを頼んだら紅茶が出てきたので替えてもらった」というあらすじの、小説風の単文を書いてください。 そして [2] どのような細かいテクニックを使っているのか、1行ずつのレベルで解説してください。
| hikaliの開発日誌 | 2008/11/24 10:33 PM |