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「アリータ: バトル・エンジェル」を観た



 本作のヒロインを、アリータと呼ぶか、アリタと呼ぶか、ガリィと呼ぶかで、本作に対する態度を表していると思う。
 ガリィは本作の原作である銃夢のヒロインの名称で、あんまり詳しい説明はされていないのだが、おそらく英語の隠語にあたる言葉に発音が似てるからなのではと邪推できる理由で、この名称は使われなくなった。
 アリタは銃夢の中で一瞬だけガリィを呼ぶ名称として使われる(詳しくは銃夢のwikipediaを参照)名称で、おそらく製作総指揮をしているジェームズ・キャメロンが原作尊重の立場からこの名称を選んだ。
 アリータはそのアリタを英語に直したAlitaの読みがカタカナにするとアリータになるのだと思われる。
 わたしは英語に詳しくないし、この文章が英語圏の人に読まれるとは思えないので、本作のヒロインをガリィと呼ぶことにする。

 wikipediaによると本作は原作である銃夢の1〜4巻を中心に描かれるとされているが、実は5巻のザパン編に登場する賞金稼ぎたちも登場する。しかし、6巻の以降のTUNED編の登場人物は登場せず、だいたい1〜5巻の中からごちゃまぜに作ったと考えるととてもわかり易い。
 ただ、モーターボール編も描かれると言っても、帝王ジャシュガンがちらっと出る程度で、ジャシュガンの妹シュミラも登場しない。セカンドリーグへのセレクション(トライアウトのようなもの)が主に描かれる内容で、モーターボール編で出てくる数々のライバルたちも登場はしない。

 それでもと言うべきだろう。
 総製作費2億ドルを越え、1分1億円以上かかっていると言われるアクションの数々はまるで息をつかす暇もない。原作3巻でイドがモーターボールプレイヤーのVAモニターを見て、
 ――僕の目と耳はいきなり時速300kmのバトルに投げ込まれた!
 ――たしかにこいつは強烈な大人向けジェットコースターだ!!
 と言っている原作者木城ゆきとの意図をかなり忠実に描いていて、超高速空中格闘技戦がものすごい密度で展開される。
 また、ガリィが自分の心臓を取り出すシーンって原作ではジャシュガンとの賭けのシーンなんですね、これがまたうまく使われていたり、ユーゴ(映画版ではヒューゴになっている)の最期のシーンは原作通りなのですが、その前に伏線がはられていたり。
 また多分そうしないと売れないからでしょうが、映画版でイドとガリィの関係は親子関係を連想させる作りになっているのです。
 原作ではイドが脳死の発作持ちのジャシュガンのチームのドクターとして入り、シュミラがあたかもイドの恋人のように振る舞ってガリィを苛立たせるなんて話があったり、最後の戦いに挑むジャシュガンがシュミラに、お前はイドのお嫁さんになれ、と言い出したりと恋人関係を匂わせる作りになっているのから見ると、かなり大きな違いです。
(ちなみにどうでもいい話ですがこの付近でガリィが屋台でラーメンを啜ってるコマが入っていたりします。予告編でアリータ(ガリィ)がオレンジを齧るシーンが有って、原作に食事するシーンってあったっけ? と話題になっていたので)
 最後の方でアリータ(ガリィ)が、イドに向かってお父さんというシーンが結構ぐっと来て、多分言われないと気づかないのでネタバレにはならないのですが、この映画は親子物語として作られているのです。

 この映画の大きな特徴である大きな瞳については、初見で慣れたw というか違和感まったくなかったですw
 また原作から入った人からすると、ガリィの服装は黒のレザースーツなのですが、おそらくあんまりセクシャリティを主張するのが米国ではまずいのでしょうね、とてもファンシーな格好で、それが普通の子っぽくてとても可愛かった。
 あとユーゴ(ヒューゴ)って、2巻でいきなり出てきて3巻の冒頭で死ぬのでそんなに重要なキャラクターという印象はなかったのですが、ヒューゴ(ユーゴ)は最初っから出ずっぱりでまさのこの映画は、イドとガリィの親子物語とガリィとヒューゴ(ユーゴ)の恋愛物語を中心軸に描かれます。
 また、やけにザパンが執拗に出てきて、原作でもこんなに出てたっけ? と思ったのですが、原作見ても結構出てますねw 多分ザパン編の印象が強すぎてその前にザパンが出てたというのを忘れてしまうんでしょうね。ちなみに私はザパン編が一番好きです。

 というわけで、こんなマニアックな漫画をよくもハリウッド超大作にしちまったなw という大変な作品になりました。
 続編は多分ないでしょうが、どういう構成にするのかなと想像するのは楽しいですし、そういう妄想をするのはとても良いトレーニングになります。うーん、わたしだったら、TUNED編を本編にしつつ、ガリィのオペレーターであるルゥとの会話の中で回想として、モーターボール編とザパン編を語りますかねえ・・・。
 あー、でもコヨミちゃんがいないんだ・・・。
 原作だと、マカク(グリュシカ)に人質として赤ん坊だったコヨミちゃんが囚われるのですが、出てきませんでしたねえ・・・。
 コヨミちゃんがいないと、バージャックの乱は描けない。
 こんな重要なキャラクターだったんだ・・・、と唖然とするんですがw 電さまとケイオスは見たかった・・・。

 というか、まあ、銃夢オタクが語ってしまいましたw
 高校の頃にこんなのあるんだけどどう思うと同級生に読まされたのがきっかけでした。
 正直、どんだけ影響受けたのか、まったく把握しきれません(^_^;

| 映画評 | 21:43 | comments(0) | trackbacks(0) |









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