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 『ガンダムNT(ナラティブ)』を観た


 上映週も第4週に入り、もう終日上映しているのはメイン館である新宿ピカデリーぐらい、と新宿3丁目まで出向いて観てきました、ガンダム・ナラティブ。
 本当に偶然なのですが、配給会社松竹の旗艦シネコンだけあって、ナラティブを未だに推す気まんまん、わたしがたまたま出くわした回が、爆音上映回だったらしく受付で障害者手帳を見せると、
「あー、席一つだけ空いてますが、爆音上映になりますので、どのようなお客様でも一律1800円となります。このつぎは、えーと、21時の回になりますね」
 ちなみに18時の回もあったはずなので、こちらは満席なのだろう。
 さすがに21時まで待てないので、爆音上映の席を取る。
 開場待ちの行列は、さすがに爆音上映にやってきただけあって、おそらく複数回観ているだろう猛者ども、チケットもぎりで特製カレンダー(B3版のポスターと思うとだいたい合ってる)を渡され、これどーします? こまりますよね、これ、などと話していたりする。わたしも別にポスターが欲しいわけではなかったので、途方に暮れたのだが、席まで来て隣の席の人が、四つ折りにしていたので、まあそれでいいかと、わたしも四つ折りにした。

 この映画自体は、良いところを話そうとするとすべてがネタバレになるという、すさまじい構造になっていて、公式のあらすじ見ても全然説明していないし、1分30秒のロングPVぐらいですかねえ、わりかし断片的に話しているのは。
 コロニー落としを予言した3人の奇跡のこども。
 この3人の運命を描いたのがこの物語です。
 ただまあ、悩ましいぐらいにフェイク(ミスリードを誘う要素)が散りばめられていて、最後まで実際にこの話がなんだったのかをつかめた人はあんまりいないのではないか、と思えてしまいます。
 とくに最後の方のミシェル・ルオ(ルオ商会の特別顧問。ルオ商会会長ウーミンの娘)の言葉とか、分かってないと理解できないのです。
 そういったことを踏まえていいますと、この映画はとても良くできています。
 まあひとえにミシェルが良いのですが、ミネバ・ザビにしろ、ミシェル・ルオにしろ、ほんとうに福井さんは女性ヒロインを生み出すのがすごくうまいと感じてしまいます。また敵役として異彩を放つゾルタンもキレッキレで、マジキチっぷりを存分に発揮して逆に気持ち良いほどです。
 お話としては、現在公式サイトのキャラクター紹介を見ているのですが、消息不明となったユニコーンガンダム3号機フェネクス(このパイロットが3人の奇跡のこどもの一人リタ)を地球連邦軍のヨナ(この人も奇跡のこどもの一人)とネオ・ジオンのゾルタンで奪い合うというお話です。
 新しいニュータイプ論に踏み込むところはちょっと一見さんお断り的な感もあるのですが、北米のニュータイプ研究所とか言われても、あ、オーガスタ研ですね、とサラッと出てくる人を商売の相手にするのはどうかと思うところはあります。
 ただエンドロールが流れたときに、3人の奇跡のこどもたちがどのような運命に翻弄され、必死に生きていたのかが思い起こされ、なんてこの世は罪深いものなのだろうと、悔しいけれど思ってしまうのです。
 ネタバレせずに語れるのはこの辺が限界です。

 さて図らずも、爆音上映となったのですが、人生初体験の感想を言えば、
 ――ガンダムは今後ぜんぶ爆音上映したほうが良くね?
 もうね、快感なんですよ、戦場音が。ビームライフルの音とか機械が破壊される音とか。オルフェンズとかたぶん爆音で観たらすっごい快感だと思う(まあ、オルフェンズは燃える戦闘シーンとかないけどね)。
 2回めの戦闘ぐらいの宇宙での戦いで、微妙に音楽が入ったりするのですが、いらないよ音楽なんて入れるな! この戦闘音だけ聞いていたいんだよ! と思ってしまうほど臨場感抜群で、後になってここで音楽挟んでおかないとクライマックスで音楽使えないからだったんだなあ、と分かるのですが、このときは本気で、いらんよそんな無粋な音楽、と思ってしまいました。
 本作は敵役のゾルタンがマジキチなために、恐ろしいほどの破壊が起こるのですが、それさえも快感に思えてしまうほどのゴージャス感。破壊というのは一種の快感なのだなと思わせてしまうほどの、破壊の連続。そして最後にやってくる謎の感動。
 エンドロールは誰ひとりとして立たず、それが終わった後に予告編が流れる。
 砂浜のリゾートの映像が2秒流れただけで、
「ハサウェイか・・・。」
 とつぶやいてしまったほど。それは2019年のつぎの冬公開予定の「閃光のハサウェイ」の予告ムービーで、同名の小説のキャラクターデザインをした美樹本デザインのハサウェイがビーチでなにか悩んでいる。となると本作のヒロインのギギ・アンダルシアも美樹本デザインということになる。

 新宿ピカデリー第6スクリーンから退出しながら、猛者ガンヲタたちの言葉を聞く。
「いやー、小説版のラストシーンを再現しようとしていたのですが(たぶんプラモでの意味)、いったいフェニキスがどうなっているのかがつかめなかったんですが、映像を見てようやっと分かりましたよ」
 小説版があるだなんてはじめて知った。
「前後編でネオ・ジオングがでてきた時点で、ぶちっと切れるのかなと思ったら最後までやったねえ」
「もともと原作小説一本分しかないんです。こんなもんです」
 まあガンダムオタクのコアコアの人が来てたと思われる回だけに、熱量はすごいのですが、ここからハサウェイを経てどこにつなげるのだろうというのは、だいぶ先の話になりそうです。

 もし、ナラティブの公式ポスターを見て、なんじゃこれネタバレすぎるだろ!
 と思えたのでしたら、あなたはこの映画を一応理解しています。
 もし、はい? 何言ってるの? と思うのでしたら、あなたはまったくこの映画を理解していません。

 あなたはどっちでしたか?




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