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何の話だかよくわからないのだけど、たぶんタクシーの話。


 本日、コンビニの前を通ったとき、見慣れない集まりを見た。
 大学生と思わしき数人がいたのでそのような年齢の子供のいる年代の人たちの集まりで、10人近くはいた。何をしているんだろうとぼんやりと見ていたのだが、一体どういう集まりなのかまったくわからない。
 買い物をして、お茶を飲んで、自転車に乗ろうとした時に突然に車が入ってきて、
「タクシーきたよ!」
 聞こえて、やっとわかった。
 見ると2台のタクシーが入ってくる。
 ああ、飲み会だったんだ。
 考えてみるとそのコンビニの近くには、シニア層に人気の料理屋がある。
 そうするとストーリーが流れ始める。
 この人達はあのお店で飲み会をして、お店でタクシーを頼んで、コンビニで待っていたんだ。その前後のことは知りはしないのだけど、なんとなくわかった気になるのは面白いなあと思った。これがストーリーだ。

 わたしは小説はどう書くのですか? という質問を見て、書いたことがある。

 ■小説の書き方の話
 http://blog.story-fact.com/?eid=712080

 ただこれはほとんど実装論になっており、もうちょっと一般化できないものかと思ったりもする。ただ、まあ実装論よりになるだろうなと思ったりはするのだけど。

 わたしの場合、だいたい冒頭の10枚が書けると、だいたいうまくいく。
 『死神の帰還』の場合、たぶん理解がしにくいと思うのだけど、一人称で文章を書いていると、その人物が男性か、女性かというのは非常に分かりにくい。完全に実装論だけれども、冒頭で書いているのだけれども、アルトで読むと、という文章で女性だと書いているのですが、これを考え出すために報告書が生まれて、その話している舞台が、帰還する帆船という風に固まっているのです。船の中から始めると決まってから、あとは芋づる式に決まって、ほとんどアドリブで書いています。
 この報告書は苦し紛れに出てきたわりに物語上非常に重要になって、物語の展開に大きく影響をあたえるのですが、その始まりは、女性だとわからせるにはどうしたらいいのか、から始まっているんです。
 実装論ですね(^_^;

 『鉄鎖の次王の恋』は大枠の物語はあったのですが、イオと次王の関係という部分が何故生まれてきたのか本人にもよく分かってなくて、書いていたのは入院中だったのですが、別に何らかの天啓があったわけではなく(2回めの入院のときだったので、1回めの入院のような幻想を見たというわけではなく)、ただまあ、今考えてみると、密接な抗しがたい密な関係にしたかったのかなあなどと思います。
 ラストあたりはニーベルンゲンをモチーフにしていたので、まあこうなるわなというぐらいは考えていたのですが、暗い話だなあとしか・・・。わたしがボルニアサイドに、強すぎるからペナルティーを与える、というポリシーを持っているのがそのまま出た形になっています。

 『旅する真葛』の場合は、これは企画の段階を開示しているのだけど、

 ■喫茶店のコーヒーと紅茶へのリベンジ その1
 http://blog.story-fact.com/?cid=7368

 まあ簡単に言うと、野良の質問に応えるためにこれだけの、検討が必要になるということなんです。わたしは設定資料のために小説を書くということをしているのですが、これはロードス島戦記で著名な水野良氏が書いていたやり方で、ああなるほど、便利だと踏襲しているだけなのですが、シドがわからんぞ、どうなってるんだ! から『死神の帰還』を書いたわけですし、ボルニアがわからんぞ、どうなってるんだ! から『鉄鎖の次王の恋』を書いたのです。
 『あらしにあこがれて』を書いたのも同じ理由で、遊びで第三作を書こうとして、無理だと分かって、これはプレストーリーを書かないと無理だなと思って書いているのです。
 文章の出だしは、よくわからないけど、良かった。
 もともとの仮タイトルは「雨粒」だったんです。
 たぶん序盤の書き方は雰囲気が違うと思うと思うのですが、あれはあれで上手いとは思うのですが、雰囲気がぜんぜん違います。「あらしにあこがれて」とタイトルを定めた時に、突然これが何かわかった気がして、タイトルって重要だなと無邪気に思ったわけですが、こんなことで変わるなんて不思議ですね。
 あの話は、なぜかシルバの話からルナの話になるのですが(予定)、もともとシルバを書くために全部考えていたのに、ルナに乗っ取られる話になりました。人称というのは、難しい話ですが、ルナ人称だったらルナの話になるだろうというのは分かりやすい話だし、シルバを控えめに書きすぎたとは思います。ただ、ルナが格好良すぎて、このキラキラを書かないわけには行かなくなったのです。
 こんな娘にするつもりは一切なかった。
 ただ、 どういう偶然か、一人で生き始めた。
 わたしはしばしば、物語に迷うとその登場人物の声を聞く瞑想をするのですが、ルナはいちいち聞くまでもなく、大声で叫んでいた。わたしはしたい、わたしはこうありたい、わたしはこうだ。
 ルナを書くのは簡単だったし、それは手に取るようにこの娘がどう考えているかがわかったからだ。それは単純化しすぎているのかとは思うし、ルナの細かい部分まで設定できていないというということも思うなのだが、簡単に書きすぎだとは思う。
 ただ、書かないというのは罪だ。
 どんなに未熟でも書いたほうがいい。
 書かないと、自分が見えない。
 どんだけ劣っているかがわからない。
 へたくそだと理解しながら、それに耐えないと、上手くならない。
 それが全部。

 上手い小説はこの世にいくらあってもいいと思っている。
 小説ほどこの世にどれくらいあってもいい分野はないと思う。
 素敵って素敵じゃないですか。
 それはストーリーなんです。なんだかわからないけれども、理解しやすいものなんです。それを見つけるって、楽しいでしょう? コンビニでいいんです。そこにいて、何か不思議なものを見るだけでいいんです。変な奴らだなあと思うだけでいいんです。



 こんなに強烈な、あんまりいいたくないけど、キャラクターはなかった。
 ルナの筋道はわたしは知っているのだけれども(わたしが作者だし)、その先で出会うドラマに期待しか持てないのがルナ。
 これがほとんどと言っていい、すごい仕掛けなんだけど、たぶんこれに勝るのは6話以降の大展開しかないかなあ。
 何年後の話をしているんだ(^_^;

 

 


| 雑記 | 03:30 | comments(0) | trackbacks(0) | 昨年の記事









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