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バーベキュウ


 最近始めた趣味はなんですか、と聞かれれば、たぶん散歩と答える。
 もともとあちこちふらふらと歩きまわるのが好きだったから、昔とあんまり変わらないのだけど、以前は、新潟だったり、宇都宮だったり、高崎だったり、千葉だったり、葉山だったり、三崎だったり、東京湾フェリーだったり、関西周遊だったりしていたのが、最近はそれが家の周辺になった。
 年寄ではないので、用事ついでにあちこちの道を自転車で通って眺めてみる。
 花で飾った庭があったり、電飾が好きな家があったり、本物そっくりの犬の置物がある玄関があったり、路地を覗くと芝生の広場と一体化した住宅街があったり、高台の何台もの高級車が止まっている邸宅があったり、お米を売っている倉庫があったり、広々と農機がガレージに並んでいる旧家があったり、それが一瞬で過ぎ去っていく。
 この株の花なんだっけ、昔よく見たよな、たしか種が黒くて、ああ、オシロイバナだ。
 わたしは凝り性だから、いつも同じ道を通るとすぐに飽きてしまう。
 なので、もしかしたらこっちの方が近道なのかもと、適当な言い訳をつけて、道を変えて走っていく。そうやって頭の中の地図を更新しながら、わたしの家の周りがどうなっているのかを理解し始める。

 日曜日はいつもレンタルビデオ屋に行く日で、日が暮れ始めたころから夕食の前までに戻ってこれるように、自転車を出す。
 なんでネットで映像コンテンツなんて配信しているのに、わざわざレンタル屋まで自転車を走らせるのかと聞かれれば、わたしは、うーん、わかるのかなあと警戒しつつ、
「レンタル屋はおまけなんだよ。外に出る口実が欲しいだけ」
 と答える。
 それでそのお店に向かうのだが、困ったことにそれはバス通りの方の駅前にあって、たどり着くには、おそろしく長い坂を登らなければならない、自転車で。それで裏道の緩い坂をとなるのだが、その裏道が川沿いを通る。
 一級河川では決してない、その支流の支流である。
 渡る橋が30メートルぐらいだろうか。
 わたしは高尾に住んでいたことがあるので例に出すのだが、浅川みたいなもんかな? なんて思ってみたりする。いや、浅川ほど立派じゃないか。川幅がたぶん10メートルもない。
 それでも、まあいちおうわたしの住んでいるところは、バブル期の新興住宅街なので、なぜか計画だけはご立派で、歩いて3分の公園は30年近く経って、埼玉るるぶに載るような桜の名所になった。
 い、いやぁ・・・。
 まあ、すぐ近くにスーパーあるから便利だし、もちろんわたしは、近隣で迷惑だなんて話は聞いたことはないのでいいのだけど、これのなにがいいのだろうと思ってしまう。そしてわたしの日課、あ、いや、週課は近隣でレジャーする人たちが何をしているのかを観察することになる。
 ようするに楽しそうだなあとみているのである。
 そうすると、目に入ってくるのは川沿いの道から見える、河岸でバーベキュウをする人たち。河岸といっても砂利石に雑草ではなく、コンクリートで護岸されていて、川面に降りるぐらいのことはできるような設計になっていて賑わっている。たぶん一番大きいのは、自動車がそこに降りられるように整備されていて、それで数えたのだが自動車が10台ほど。おそらく十家族が集まって、そこでバーベキュウをしている。
 わたしが住んでいる住宅街は、最近若い家族が入ってきてはいるけれどもたいていは、バブル世代からの、娘が結婚してなんて話がよく聞かれる住宅街である。だからこんなにも子供がはしゃぎまわっている光景はめったに見ないし、それに対して迷惑だという人もいない。たぶん汚さない人たちなのだろう。
 ただそれをサドルの上から通り過ぎてみて、この子たちは、このわたしには何でもない河原を一生の思い出として何度も何度も思い出すのだろうな、と思うとふしぎな感覚がする。

 わたしにとってのバーベキュウの思い出と言えば、よく小学生時代に連れていかれた、秋川渓谷やら、奥多摩方面の河原でのキャンプだ。それがどういう集まりだったのかは知らないのだが、たぶん学童保育の周辺での集まりだったのではないかと思う。
 わたしは喘息持ちだったから、そもそも煙を吸うことを警戒していたのだが、結局覚えている記憶は夜にテントで枕に頭を押し付けて、喘息の発作に耐えていた記憶しかない。喘息の発作が起こると酸欠になるので、激しい頭痛が起こる。それがどういう理屈なのかはわからないのだが、枕に頭を押し付けると、少しだけ痛みが遠のくのだ。
 それともう一つは大人たちが、眠ったことになっている後に酒宴を始めたこと。
 当時は当然にそれが何なのかはわからなかったけれども、今になって思うと、缶ビールを酌み交わしての親交会だったのではと思う。
 まあそれだけが覚えているほとんどで、今それを小説で書いてよと言われても、え? と思ってしまう。わたしの同僚の先輩には子供時代からの記憶を全部覚えている方がいて、それはつらいのではと思ってしまうのだけど、わたしはとにかく忘れてしまうし、どうだったのかなあと想像している方が、わたしには楽しい。

 今年の関東の夏は、猛暑になるとの話だったのだが、梅雨が長引いて、涼しい7月最終週が続いている。なにか涼しいとバーベキュウも盛り上がらないようで、おそらくお目当ては、水遊びもあるのだろうけど、大人たちの飲むビールなのだ。だから、照り付ける太陽の下でキンキンに冷えたビールを飲みたい。そんな集まりなんだろうなと想像しながら、わたしは通り過ぎていく。
 あるとき、4時ごろに夕立が降って、警報出てるよ? と家族に言われる。
 あ、うん。やんでから出るから。
 そう言いながら、わたしはあのバーベキュウをしている人たちはどうしているのだろうと、大変じゃないだろうかと心配してしまう。まあ、あとからよく考えてみれば車で来ているのだから、車に退避すれば問題ないはずなんだが、それでもなぜか、まさか心配なんてしている赤の他人がいるとは思っていないだろう人たちのことを思ってしまう。
 たぶんその人たちは昼ぐらいにやってきて、夕方まで遊んで、それで帰っていく。
 あるとき6時ぐらいに帰り道で通った時には、もう撤収していて、やっぱり夕飯時には帰るんだなあなどと思った。その夕立の日は若干遅刻気味で、5時15分ぐらいだったのだが、一家族が水遊びをしているだけだった。
 そんな泳ぐような川じゃないと思うんだけどなとか、釣りするような川でもない気がするんだが、などと思いつつも夕方になると釣れるのか、数えただけで5人ぐらいが釣り糸を垂らしていた。
 わたしの父親は狩野川の流域、はっきりというと修善寺の出身なので、わたしはあの鮎釣りのメッカである伊豆の河をよく見ている。それに比べると地元の一級河川はやっぱりため息が出るような河で、こんなところで釣れるのか? とコンプレックスがたぶんあるんだと思う。
 ああ、複雑ですね。
 でも、散歩しているのは好きです。

 それでも、最近は自転車で巡るたびにあちこちの景色が懐かしく思えてくる気がして、たぶん、何年住んでるんだろ、20年近くは住んでいるのか、むかし母親が書いた、この子たちの故郷はどこになるんだろうという、けっこう真剣に考えていた文章を思い出して(そして、なんのはずみだったのかたまたま読んでしまった)、ああ、ここになってきたのだなと、最近、と思った。
 わたしは中学生の時に引っ越しをしている。
 それも真新しい新興住宅街にである。模造品ともいえるし、むかしひどいことを言われたこともある。それがわたしが別のところに住んでいた時を無視して20数年経って、新品の住宅街ではなく、そうでないものになっている。

 まちにまった今日はたぶん晴れだ。
 天気予報もそういってるし、これを外したらもう次はないかもしれない。
 昼食を食べるために階下に降りると、どうも曇り。
 え? 原稿的に困るんですけど!
 わたしは真冬生まれだから、とにかく暑いのは苦手。だけれど、夏に浮かれている人を見ているのは好きで、それが見たくて仕方ない。


 いちおう埼玉県は全面的に晴れることになっている。




 さいたま市をわざと貼っているのだけど、今日は33度ではきかなかった気が。




 早めに5時ごろに出る。
 わたしの心配をよそに照り付けるように晴れて、バーベキュウ日和がやってきて、わたしさえもわくわくしてしまう。
 河原はフェスかお祭りかというほどテントがあちこちに立っていて、帰りに再確認して気付いたのだが和太鼓がお囃子できるほど並んでいて、たぶん保存会かなんかの集まりだったのだなあと後になって気付いた。
 テントというのはキャンプで使う宿泊用の三角テントではなく、運動会などで運営本部なんかで使われる日よけの屋根だけのテント。コンクリートにどうやって建てているんだとか、あとになって考えるのだが、だいたい運動会のテントが5ぐらい建っていると思えばだいたいあってる。
 そのテントをよけて、炎天下にバーベキュウ台が立っている。
 ほとんど、酒の肴用だと思うのだけど、白いのがまんべんなく広がっているのをみて焼きそばかなとか思う。いや、でも焼きそば網焼きしないだろ。これは数秒で通り抜けているので、いろいろよく見ていないのだけれど、みると防犯パトロールのチョッキを来たおじいさんたちがそれを見守って、談笑している。
 のちに、その方々がその河原に降りる道の交通誘導に来ているんだと理解して、どう回っているかがわかった。バブル期の計画すげえなw

 橋の下は特等席だ。
 なにせ、日差しも避けられるし、夕立も心配ない。テントを立てなくてもいい。
 向こう岸とこちら岸の2パーティーが占拠していて、よろしくビールのバーベキュウをしている。
 わたしはいつもの水を買うコンビニによって、なんでこのコンビニが、もう一つよる同じ系列のコンビニがあるのに、こっちを休息点にするのかと考えて、このコンビニは東向きに建っているのだと、気付く。なので西日には影になる。だからなんとなく居つく。

 夕暮れに帰ってくると、大学生と思われる面子が家族連れのスペースを埋め直してやってくる。男女ほぼ同じような感じだから、親善会なのだろう。わたしだったらどうやるかなあと考えると、クラフトビールから入って、缶詰かなと思うのだけれども、当事者の方々はどう思うだろう。
 でも、せっかくバーベキュウなんだから、焼きたいか。
 たぶん、ライスペーパーで包んだ春巻きを焼くか、炒めるかする料理が流行りますよ。
 どういう料理になるかは、まったく分かりません。

 今か、次かのバーベキュウの必殺技に。
 レシピ落ちw

| 雑記 | 01:17 | comments(4) | trackbacks(0) | 昨年の記事
平和な雰囲気でとても和みました。
よい夏を!
| 綴 | 2016/08/21 6:16 PM |

 こんばんわ! コメントありがとうございます、hikaliです。
 まず初めに断っておきますと、この返信はひじょうに長いです(^_^;
 それは感謝の意味もありますし、のちのリリーススケジュールの告知に申し訳ないのですが、使うためです。

 今は落ち着いていますが、関東近郊は水不足を一気に解消してくれるような歴史的な台風が吹き荒れていました。わたしの側の河川では警報とかは出なかったのですが、埼玉県のほぼ全域で氾濫警報が出ていました。特に頻繁に航空機が飛びかう入間基地周辺は特にひどかったと聞いています。わたしが住んでいるところから入間基地まではどんだけかかるんだろうと、考えてしまいますが、まあ、飛んでるはずもない自衛隊機の心配をしても仕方がありません。

 このエッセイは、いい加減戦争ばかりのお話を書いていた反動として書かれたものでした。たぶん、綴さんは理解できると過信するのですが、シビアな局面ばかりを書いているのは、だいたいはつらいのです。そんなことを大袈裟にいえば2年も続けていると、さすがに嫌気がさしてきます。
 だから、とにかく日常が書きたかった。
 改めて読むと、その渇望がほんとうに出ていていい文章ですね(^_^;
 自分を取り戻したいと思って書いた文章のような。

 この台風でたぶん夏の気圧配置は終わる気がするのですが、その最後の輝きをぎりぎりで書けた奇跡のような文章のような気はします。

 まずは、同じようにいい夏を。
 じつは実家のビワの木にひとつの枝に6つぐらいのセミの抜け殻があるんですよ。写真撮ろうかなとか思ったんですけど、身バレすると非常にまずい事情があって避けたのですが(これは住居がばれると殺される可能性がある。理由は唖然とするような素っ頓狂な理由です)、なんか悪い方向にしか書いていない気しかしないのですが、いま書いている短編(いや無理だろ。おまえは誤差五倍の人間だから)、もとい中編は面白いですよ!
 3月からこれを走らせるまでにどんだけ時間がかかったか。
 これは、読切中編として投入します!
 第3話のプレストーリーです。つまりシド側の話なります。シド側の主人公シルバと、ヒロイン、ルナの物語。たぶん2週間後ぐらいに投入できると思う。

 ただ難航しています。
 どうなるかはわたしにも分からないのです。
 こう書くことで追い詰めているのです。
 おまえのシルバの物語を見つけろと。

 絶対自分は見つけると信じます。
| hikali | 2016/08/22 11:37 PM |
セミの6抜け殻殺人事件・・・サスペンスですね。。

面白くなりそうな話の構図のもとで探しているのなら、、必然的に良い話が見つかるのですね。たぶん。

のんびり楽しみに待ってます
| 綴 | 2016/08/24 7:04 PM |

 綴さん

 ありがとうございます(^_^;
 実は理由が二つありまして、直接的な危険を感じるのは非常に単純なのですがtwitterで使っているハンドルネームが、偶然にもある過激派に狙われかねない、というか毎日に近い頻度でリプライが飛んで来たり、出した覚えのないパスワードリマインダーが飛んで来たりしている、というものがあります。こっちはほんとうに偶然なので、ネタになりようがないのです。
 もう一つはたぶんわたしが自白しても絶対誰も信じない自信がある話で(笑)、まあ相手があることなのであんまり軽薄なことは言えないのですが、直接的な危険はなさそうなんですが、まあ不可抗力とはいえ恨みを買うことはしているんだよなあ、ということが過去に起こっていたりします。
 まあ本人が読んでもまさか参考にしているとは思えないぐらいには変える(というか変わってしまう・・・。わたしが実はこれが原作なんですというと、はい? と言われるのと同じです)のですが、殺人事件として使うのなら後者の方ですねえ・・・。
 ただ実際に起こったことを並べると、あまりにもリアリティーがないように見えるので、さすがに少しありそうな形に変えないと、そっぽを向かれますかね・・・。
 ただ、実際にその事件が起こったら(つまりわたしが殺されたら)、絶対に迷宮入りする自信がありますw

 しかし、セミの6抜け殻殺人事件www
 その木がビワでして、なんかどうも調べてみるとビワの害虫とセミが挙げられていて、ちょっと心配するのですが、ビワの実が鳥に無残に食べつくされても家族は気にしている様子はないので、まあいいのかと思っているのですが、なんか掘ってみるとネタがいろいろとあるものですね(^_^;

 中編の方は、けっこう良質な資料が手に入りましたので、こっちはご期待いただければと思います。
 シド側の話は明治維新の話なのだと思っていただけると、分かりやすい分野のお話です。参考にしている資料はドイツの産業革命の資料だったり、プロイセンの銃器の話なのですが、『旅する真葛』でも書いたのですが、明治維新時代ぐらいがわたしのとっては一番面白い時代のようです。
 どうなるかは神のみぞ知るなのですが、お楽しみにしていただけると嬉しいです。



| hikali | 2016/08/25 11:50 PM |









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