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青いマイクロバス
 JRの最寄駅前の玉砂利の駐車場に、一台のマイクロバスがいつも止まっている。
 首都圏の駅と言えども小さな駅で、駅前にはコンビニ一軒もない。
 あるのは駐輪場と駐車場と自販機ぐらい。
 そこに青色の真新しいバスが止められているととても目を引く。
 車体にはサッカークラブ名が記載されていて、どこかのクラブの遠征用のバスだろうかといつも気になっていた。
 そのマイクロバスはおそらく800万円ぐらいはするし、維持費だってただではないだろう。そんなの維持できるのだろうかと思うし、おそらくタイミングの問題でいつもそこに止めてあって使っているようには見えなかった。

 普段はほとんど認識していなかったけれども、視界に入り始めると突然見えるようになるということがしばしばある。
 わたしの場合の分かりやすい例は自動車学校の教習車で、免許を取得しようと自動車学校に通ううちに、あ、こんなに教習車って公道を走ってるんだなあと、思うようになった。送り迎えをする送迎車も自分の自宅の近くを走っていて、なんでこんなに目立つのに気付かなかったのだろうと思ってしまった。
 わたしは30代になってから免許を取った遅れた人で、学校にいる人でわたしと同世代なのは外国出身の人ぐらいだろう。とくに言葉も分からないような人が日本語のペーパーテストに四苦八苦をしているのを見ると、交通ルールさえ分かってもらえればいいのだがら、これは何とかならないんだろうかと思ってしまっていた。
 それどころかテキストも日本語だし、講習ビデオも日本語だ。
 先生も外国人には気を使っていて、大丈夫? などと声を掛けていた。
 べつにわたしは特別な経験をしているわけではない。
 とても平凡な自動車学校での日常だ。
 わたしが教習車を見えていなかったように、よく見ようとしないと見えてこないものもある。

 昨今、近所の模型屋が2倍ぐらいの大きさに改築してリニューアルした。
 とても都合のよい話なのだが、一番近所と言ってもいい模型屋だったので、いちども入ったことも、なにかを買ったこともないくせに、なくなってほしくないな、と勝手に思っていたのだ。
 しかし、あるときふとしたきっかけで、そのお店がある特殊な界隈ではとても有名なお店だということを知った。
 サバイバルゲームの大会を主催する、有名なお店だったのである。
 このサバイバルゲームと言うのもは、エアガンで撃ちあう模擬戦のようなものだ。そのエアガンはけっこうな値段がするし(値段はピンキリ)、実際の銃器をモデルにしているので模型と言うか、モデルガンである。
 昨今では、FPSというゲームの分野が欧米を中心に流行っていて、最近ではFPS以外のヒット作を見つけるのが困難であるし、つい最近、任天堂までが「イカの水鉄砲」で有名なFPSスプラトゥーンを発売して、あちこちが沸き立っている。
 このFPSのリアル模擬戦バージョンが、サバイバルゲームなのだ。
 ひじょうに身体を酷使する訓練のようなハードさはあるし、想像に難くないと思うが、モデルガンは儲かる。
 そして大会を主催すれば、常連の上顧客がサバイバルゲームを趣味にしてくれる。
 わたしの知らないところで、世の中はうまく回っているのである。

 さて冒頭のマイクロバスのなぞも、やがて解けた。
 その青いマイクロバスは、その駅から数駅離れたところにあるフットサルコートの送迎用のマイクロバスだったのだ。
 フットサルコートってそんなに儲かるのか? と、ホームページを見ると、予約表は朝から晩まで毎日びっしりで、見るとフットサルチーム同士の大会も盛り上がっているように見えた。
 一方で趣味を楽しむ人たちがいて、その趣味の環境を提供して儲かっている人たちもいる。
 あんがい世の中って健全に回っているんだな、と思うと同時に、わたしは右足首がまったく動かない障害があるので(それに心臓の手術を3回もしているので)、どんなにやりたくてもフットサルをすることはできない。
 なので羨ましいと思うと同時に、その楽しんでいる人たちがずっと楽しめたらいいなと思う。わたしはサッカーを見るのは好きなので、気楽にサッカーをする環境がいつでも多くの人の手が届くところにあるのは、いいなと思うのだ。
 先日、その青のマイクロバスが街中を走っているのを見て、ああ、やっぱりあれは使っているんだなと思う。
 おそらく駅前から細い道を隔てたところにある駐車場は便利なのだ。
 そして安いのだろう。

 つい先週、その駐車場にもう一台のマイクロバスが止まっていた。
 白色の車体で、青のバスとは違うサッカークラブの名称が書かれている。
 これもフットサルコートかな、と思ったのだけど、調べてみると小学生のサッカー教室用のバスであるようで、ホームページには遠征用のマイクロバスもありますと書かれてあり、わたしが見たのと同じの黄色のバスが写っていた。
 ひょっとしたら、わたしはこれは資金的に大丈夫なのかと心配すべきかもしれない。
 しかし、わたしはどうも世の中はもう少しうまく回っていると信じる気になったようで、こんな推測を立ててみる。
 あのマイクロバスは、おそらくサッカー仲間に少しずつ借りたお金で購入されたものだ。
 利子は無利子で、必ず返却することだけが約束されている。
 遠征に使うと書いてあるので間違いなく遠征用で、そのためには燃料費もメンテ費もかかってくる。
 ここからが工夫だ。
 おそらくあのマイクロバスを購入した借金の返済は、遠征のつど支払われる遠征費から出されるものだと思われる。それを払うのは親御さんであり、それがそれなりの額になるのは想像に難くない(1人5千円とか)。
 これは高いと思うかもしれないが、親御さんもそのマイクロバスに乗って遠征地まで一緒に来てもらってもいい、となれば、格段に安くなる。
 一人が高速に乗って、ガソリン代を払って、運転までしてとなるとたいへんな労力だ。
 そこで親御さんは同伴可にした。
 これならひとり5千円でも高くはない。
 これに気付いたとき、わたしは、
(うーん、なるほどねえ、うまく回っているもんだねえ)
 と感心してしまったのである。

(だから何だという話はない(笑))
| 雑感 | 22:07 | comments(0) | trackbacks(0) |









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