CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>
本家STORY FACTサイト
NEW ENTRIES
CATEGORIES
RECENT COMMENTS
  • GB解析 -NG- 邪聖剣ネクロマンサー イシュメリアの悪夢 やったことあるんだよね・・・
    hikali (05/08)
  • GB解析 -NG- 邪聖剣ネクロマンサー イシュメリアの悪夢 やったことあるんだよね・・・
    マイケル村田 (05/04)
  • GB解析 -NG- ウィザードリィ3 ダイヤモンドの騎士 橋爪さんですね・・・
    hikali (03/29)
  • GB解析 -NG- ウィザードリィ3 ダイヤモンドの騎士 橋爪さんですね・・・
    マイケル村田 (03/25)
  • GB解析 -NG- ルパン三世/暁の第三帝国 良作なエンターテイメント
    hikali (01/09)
  • GB解析 -NG- ルパン三世/暁の第三帝国 良作なエンターテイメント
    マイケル村田 (01/06)
  • GB解析 -NG- 邪聖剣ネクロマンサー イシュメリアの悪夢 やったことあるんだよね・・・
    hikali (11/24)
  • GB解析 -NG- 邪聖剣ネクロマンサー イシュメリアの悪夢 やったことあるんだよね・・・
    マイケル村田 (11/21)
  • GB解析 -NG- 新・鬼ヶ島 暗黒の化身を討て! 成功した理由が良く分かりました。
    hikali (06/27)
  • GB解析 -NG- 新・鬼ヶ島 暗黒の化身を討て! 成功した理由が良く分かりました。
    マイケル村田 (06/24)
RECENT TRACKBACK
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS
無料ブログ作成サービス JUGEM
 
管理人hikaliの開発の日々の備忘録です。
本家はこちら。
http://plaza.rakuten.co.jp/hikali/
<< 【第二回】ミニゲームブック更新! シーン4中心の更新です。 | main | 【第三回】ミニゲームブック更新! ティコのシーンの更新が中心です。 >>
名作ゲームブックのパラグラフ組みを徹底研究 サイボーグを倒せ(中編)[細密GB解析]

 こんばんわ、管理人のhikaliです。
 えっと、ずっと以前になるのですが、スティーブ・ジャクソンの名作、サイボーグを倒せのパラグラフの組み方を研究していたエントリがありました。確か前編だけ書いて、放置になっていた気が、と思いだし、本日、急遽、中編という形でお送りしたいと思います。
 そんな前のことはさすがに忘れたという方も、ぜひぜひおつきあいください(^_^;


 ■関連エントリー
 名作ゲームブックのパラグラフ組みを徹底研究 サイボーグを倒せ(前編)[細密GB解析]
 http://blog.story-fact.com/?eid=1195677

 ・詳細GB解析 サイボーグを倒せ [前編] スティーブ・ジャクソン・マジックを完全解析
 http://blog.story-fact.com/?eid=1143535

 ・ミリーの天気予報にみるゲームブックの作り方。「サイボーグを倒せ」をヒントに。[前編]
 http://blog.story-fact.com/?eid=1179473

 ・ミリーの天気予報にみるゲームブックの作り方。「サイボーグを倒せ」をヒントに。[前編]
 http://blog.story-fact.com/?eid=1179473



 というわけで、細密GB解析では、クラスター内のグラフの組み方を徹底研究! 
 じゃんじゃん、行っちゃいましょう!


 ■クラスターE ウィズニーランドでの〈ふざけ魔〉事件

 さてまずは、ウィズニーランドでの事件。
 グラフ図はこのようになっています。




 数字だけでは分かりませんので、実際の内容を書いたメモをリンクしましたので、これを開いて、実際に各項番で何が起こっているかを確認してみて下さい。

 ・ウィズニーランドでの〈ふざけ魔〉事件の中身
  (新たなウィンドウで開きます)


 ここは、まず、「ジェットコースター」「びっくりハウス」「ドッジェム」のどこへ行くかを聞かれる。情報を得ているとびっくりハウスだと分かるのだけど、分からないと、ジェットコースター(187)、ドッジュム(357)へ行ってしまう。
 ここははっきりと失敗になっていて、どちらも事故が起こってうまく処理できないと、死亡事故になる。一日に二件も死亡事故がある遊園地ってなんだ(笑)という気がしないでもないけれど、まあ、よい。この2つはそのままクラスターの出口へ向かう。

 で、さて、びっくりハウス。
 174で人が閉じ込められているのを知り、ふざけ魔の仕業とわかり、超能力を使うことになる。
 まずここは、248が成功ルートで、ここで情報を知っていると、198でふざけ魔との戦闘、勝てば会議の情報が手に入る。
 で上手く行かないと結局143に流れて、「回転部屋」「トランポリン」「鏡の間」のどれを調べるかを聞かれる。この敗者復活戦に近い状況を、それと悟らせずに作るのはうまいかなあ。
 で、「トランポリン」だと成功で、ふざけ魔と戦える。倒すと英雄点。ここで情報が手に入らないのだなあと思った。
 他は失敗ルートで、「回転部屋」は鍵を見つけるのだけど、それは少年の自転車の鍵だったという落ちがつく、この辺はくすっと笑うところか。
 なお、「鏡の間」は完全な失敗なのだけど、そこからジェットコースターの事件に飛べるという救済ルート(?)がある。この辺の心遣いはけっこう素晴らしい。

 すべてが終わると、家に帰ることになる。


 ■クラスターG デパートでの〈炎の戦士〉事件

 まずはグラフ図を見ることにしましょう。



 続いて中身です。

 ・デパートでの〈炎の戦士〉事件の中身
  (新たなウィンドウで開きます)


 さて、このクラスターもさらっと流しますが。
 まず、111で「デパートで上司へのプレゼントを探す(429)」か「会社に向かう(301)」を選択。会社に向かうと、会社でクラスター分けとなる。けっこう、この「サイボーグを倒せ」はクラスターの頭とお尻にクラスター分け用のセクションがある。

 429でなにを買うか、どこへ行くかと聞かれ、「書籍売り場(42)」「ゲーム売り場(355)」で分岐する。書籍売り場へ行くとまんまと火吹き山の魔法使いを買うことになって無事(?)会社に向かうことになる。この辺振り落としですなあ(笑)。

 ゲーム売り場へ行くと火の戦士たちが暴れていて、超能力で対抗することになる。四分岐。「超体力(133)」を使うと、そのまま戦闘になり勝てば解決へ(380)、「思念力(178)」は上手く行かず、結局133へ行って戦闘へ、「超技術(156)」では完全成功で、火の戦士たちは降伏して380へ。

 以後「電撃(283)」を追う。
 まず、電撃が当たったか外れたかを聞かれ、はずれなら(200)で恥ずかしい思いをして、そのまま会社へ退散、301へ。
 当たった場合は炎の戦士たちのうちの何人かがやられ、残りと戦うことになる(53)。53では、残り一人になり、その残りの人が逃げ出す。ここで判断を問われる。

 この辺のやり方はスティーブ・ジャクソンの常套手段なのだけど、上手いなあと思ってしまう。成功行動を取っても、一気に全滅とまでは行かずに、変化した局面を提示して、その判断を聞く。なんか、すごい単純な事なのだけど、スティーブ・ジャクソンはこういうなんというのだろう、戦況の細分化が上手い。わたしが解析してきたゲームブックは、たとえばこうだ。

 W杯準決勝キックオフ。前半が始まった。いくらスペインでもドイツには苦戦するだろう。技術ロールを振れ。
 ・13以上 4へ
 ・13未満 17へ

 4 前半1−0 イニエスタのゴールだった。
 17 前半0−0 エジルの危ないシュートがあった。DFは怖じ気づいている。

 これがスティーブ・ジャクソンの作品だとこうなる。

 4 始終パスを回しポゼッションで勝っているが、ドイツのディフェンスは堅い。
 ・サイド攻撃を仕掛ける 15へ
 ・サイドをおとりに使って中央からミドルを狙う 78へ

 78 ゴール!!! イニエスタの芸術的なミドルシュートが決まった。

 これが前半が終了するまでに100ステップも掛かるようなゲームブックだと、閉口するかも知れないかもだけど(やってみたい気がむんむんするのですが(笑))、この程度の細分化は、もしくは細分化するためのゲームトークンの用意は、そこそこ重要かなあと。それはなぜかといわれれば、局面の変化を提示して判断を求める姿勢がより深いゲームになるからだと思う。
 例示したサンプルを見れば、前者が自動的に状況が決定されているのに対して、後者はいちいち判断を求めている。「判断を楽しむために作られたもの」がゲームだとすれば、当然後者の方に軍配が上がる。もちろん、その判断が楽しめるものでなければならないのだけど(笑)。

 なんか、話がこんだ。
 で、53で、逃げた一人を追いかけるか、倒した三人が警察に引き渡されるのを確認するかを聞かれる。
 追いかけると(13)その火の戦士はジャケットを投げて、その中に会議の情報がある。つまりこれが成功。警察に引き渡されるのを確認するのは、そのまま380へ。いわゆるこのクラスターの解決状況項目へ。

 380でクラスター分け。
 「会社へ走っていく」か「地下鉄で行くか」
 で、地下鉄でスリが起こって、それを捕まえるか捕まえないかでクラスターが分かれる。このクラスターもそんなに複雑ではないんですよね…。




 以上、ざっとみてみましたが、いかがだったでしょうか。
 あまりにも長すぎたため、この解析のクライマックスである、クラスターIは後編に回さざるを得ませんでした(^_^;
 ですがなんとなく、スティーブ・ジャクソンのパラグラフの組み方が見えてきたのではないでしょうか。

 と言うわけで、本日はこの辺で。
 おつかれさまでした!


 ■関連エントリー
 名作ゲームブックのパラグラフ組みを徹底研究 サイボーグを倒せ(前編)[細密GB解析]
 http://blog.story-fact.com/?eid=1195677

 ・詳細GB解析 サイボーグを倒せ [前編] スティーブ・ジャクソン・マジックを完全解析
 http://blog.story-fact.com/?eid=1143535

 ・ミリーの天気予報にみるゲームブックの作り方。「サイボーグを倒せ」をヒントに。[前編]
 http://blog.story-fact.com/?eid=1179473

 ・ミリーの天気予報にみるゲームブックの作り方。「サイボーグを倒せ」をヒントに。[前編]
 http://blog.story-fact.com/?eid=1179473




| 細密GB解析 | 19:55 | comments(0) | trackbacks(0) | 昨年の記事









http://blog.story-fact.com/trackback/1195687