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GB解析 -HG- 迷宮探検競技 うーん、物足りないかなあ・・・。
 夜も眠れぬゲームブックフリークのみなさま、こんばんわ。
 ゲームブック解析でございます。

 だいぶ速度が落ちてきた解析部員が約一名。
 えっと、これで何冊目でしたけっと情けなくひーひー言っているのですが、4冊目ですか。もちろんただのゲームブックではなく、いま絶賛解析中なのは、なかなか傑作揃いなファイティング・ファンタジーシリーズの中期作品。これまで恒例にしてきました、100冊目間近、200冊目間近に敢行した、名作揃い解析乱れ打ちに次ぐ作品群が相手なのですが、ちょっとばてました(笑)。
 双葉文庫とかやっている訳ではないですからねえ・・・。
 ファイティング・ファンタジーですから、なかなかヘンなことも言えません。

 というわけで、とりあえずの予定としては、この迷宮探検競技も含めて、あと3冊。
 傑作の呼び名高い、スティーブ・ジャクソンの「モンスター誕生」の直前までは進めたいと思います。
 「モンスター誕生」は、「サイボーグを倒せ」の詳細解析の結果を受け、どのタイミングになるかはわかりませんが、全力詳細解析を持ってその全容を明らかにしてみたいと思っておりますので、お楽しみにして頂けると嬉しいのですが、ちょっといつになるかは明言できない状況です(^_^; 気長にお待ち頂けると幸いです。

 さて、本日は「迷宮探検競技」の解析をおとどけします。イアン・リビングストン謹製の本作は、「死のワナの地下迷宮」の続編とされる作品。前作の1年後という設定の作品で、ファングの地下迷宮が再び舞台となります。

 まず、恒例ですが、背表紙のあらすじの抜粋からはじめてみましょう。

 今、君は、あのサカムビット公の邪悪な兄、カーナス卿の奴隷であり、卿の課す残忍無比なゲームに勝ち残らない限り、生命はない。そして、そのゲームに勝っても、次には、あのファングの地下迷宮に投げ込まれるのだ。君は、サカムビット公がその悪魔的な頭脳を駆使して徹底的に設計し直した、死のワナの地下迷宮を脱出できるか!!


 なんとも無残な状況。
 どうにも、ファイティング・ファンタジーシリーズはこういったマゾ的な状況をひたすらに追求するのですが、どーなんだろうなあとは思いはするのです。それは面白いのか、面白いとすれば、それはなぜか。
 そう書けば、絶望的な状況から立ち上がっていくその過程が面白いと言うことが出来るかもしれません。
 ただ、この「迷宮探検競技」には、その絶望から立ち上がっていく過程がない。
 単純に残忍な状況がひたすらに淡々と続くだけ。
 その終わりもある種の残忍であり、残忍な世界で生き残るには残忍になる以外ないというひたすらに地獄絵を見せられる、そういった作品になっていると思います。

 「死のワナの地下迷宮」には、ドラマがあったのですが、この「迷宮探検競技」はひたすらに残忍なだけ。どうしてこのような方向に転じてしまったのかについては理解に苦しむのですが、硬派を突き詰めると、ここにたどり着くのだと、そう指し示しているのかもしれません。
 小説方面からひかりをあててみれば、硬派の代表格としてジョン・ル・カレ付近が近いかも知れません。内容としてはジャック・ヒンギスのあまりできの良くない作品群が近い気がしますが、ジャック・ヒンギスでも人気の高い「鷲は舞い降りた」は、もっと潤いがありますし、たとえば思いつくギャビン・ライアルはどの小説でも良いのですが、たとえば初期の「もっとも危険なゲーム」は近い気がしますが、もっとしっかりとした対峙がありますし、ギャビン・ライアルは歳を重ねる毎に、ある種のユーモアを身につけていきます。
 一言でいえば、物足りなすぎて無味乾燥に見えるのです。
 硬派は硬派でよいのですが、硬派の世界でも傑作と呼ばれる作品群には、もっと豊穣さがあるよ、それが言いたいだけなのです。
 そういう世界にどっぷりと浸かった後のイアン・リビングストンが見たいのかもしれません。
 まあ、よい。

 山を見てみましょう。



 なるほど。







| ゲームブック解析 -HG- | 10:53 | comments(0) | trackbacks(0) | 昨年の記事









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