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GB解析 -HG- 電脳破壊作戦 トラベラー魂、ここにあり!
 夜も眠れぬ、ゲームブックフリークのみなさま、こんばんわ。
 ゲームブック解析でございます。

 ん?
 んー、なんか唐突だったでしょうか・・・。
 まあ、たしかに唐突だったかもしれません・・・。
 たしか前回、魔人の沼に挑んでちょっと手強そうだからと、スティーブ・ジャクソンの「サイボーグを倒せ」に逃避したような記憶が・・・。

 えーと、経緯は長いのですが、一応整理してみますと、

 魔人の沼に手こずる
 → サイボーグを倒せに手こずる
 → 突然にゲームブックのネタが思いついて、そっちに夢中になる
 → 序盤が終わって、中盤の構成になるが参考になるゲームブックが・・・。
 → おわ! サイボーグを倒せ、をまんま使えばいいじゃん! すげー!
 → 詳細解析だぜ! 全開だぜ!
 → ば、ばてた・・・。ここのはなにか通常の解析をやって、息継ぎしよう
 → 電脳破壊作戦、解析するぜ!
 → おっと、もしかして、これって次の次のやつの参考になるじゃん!
 → これも詳細解析ですかねえ・・・。<いまここ

 な、長い・・・。
 こー、おまえは、もうちょっと紆余曲折しない、まっすぐに突っ走る生き方が出来ないのか! と怒りたくなるのですが、いや、突っ走るときは突っ走るんです、ただ、ここは突っ走っても意味ないなあとなると、突然にぐちゃぐちゃに紆余曲折するんですね・・・(^_^;
 それで上手くいくようなので、結果オーライか。
 あれです。
 ギアを1速にして山道を走っているときと、5速で高速を突っ走っているときの落差がはげしいのですが、ギアが違うだけでエンジンは回ってますよぉ、という感じなのです。
 走っているところが違うだけなのです。
 まあ、言い訳はよい。

 実際の所、この宇宙の連邦捜査官あたりより始まる、新人に書かせてみてファイティング・ファンタジーシリーズの幅を広げはじめる中期とも言うべき作品群には、これまでのワンパターン気味の構造を脱して、さまざまな新しい構成を試しはじめる、良作揃い。
 なので、おっとこれは参考になると思う作品が多いのです。
 もうこれまで200冊以上のゲームブックを解析してきましたが、このファイティング・ファンタジーの中期作品群は、最も質の高い作品群と言ってよいかもしれません。
 これに準ずるのを無理矢理挙げれば、スタジオハード・ラボとでも言うべき、ルパンシリーズでしょうか。
 本家本元が、ラボラボしてくれば面白くないわけがありません。
 なので、せっかく速度も出てきたので、ちょっと通常解析で、この金鉱を掘ってみようかと、そんな気分。
 まあ、よい。
 きまぐれぎみに参りましょう。

 というわけで、まいりましょう!
 電脳破壊作戦のゲームブック解析です!

 本作、電脳破壊作戦は、ファイティング・ファンタジーシリーズの第18作目。
 分かりやすいの、背表紙にあるあらすじを引用してみましょう。

 銀河系を支配する惑星、アルカディオン帝国のもと、もはや奴隷でしかない人類は、大胆で決死的な作戦を君にゆだねた。その作戦とは、アルカディア人の頭脳である”女王コンピュータ”を破壊すること。秘密工作員である君は、地球とアルカディオンのあいだにある、3つの惑星で手がかりを探して、任務を完遂させること。


 いやー、なんとも分かりやすい(笑)。
 見事にまとまっているあらすじです。

 このゲームブックはこのあらすじ通り、3つの惑星を巡りながら、コンピュータに接触できる「コード」を集め、最終決戦の地、アルカディオンでコンピュータと対決という内容です。
 これが、うーん、そうですね、まずは山を見てみましょうか。



 なんて分かりやすい!
 ここまできれいにでると、逆にびっくりするのですが、山がすべてを語っています。
 惑星ごとに山があってそれが4つ連なるという構成。
 しかも、個々の惑星にはTRPGのトラベラーを彷彿とさせる、かなり綿密な設定が用意されていて、それぞれの惑星にドラマがあるのです。
 これは、100項目弱のショートエピソードが4つ繋がっている。
 つまり、ショートエピソードのお手本とも言うべき、ゲームブックなのです。
 しかも、なかなか内容も凝っている。
 引用してみましょう。


 ハルマリスは環境の過酷な惑星だ。地形は荒涼として、山が多く、活火山も多い。惑星形成の、最後の激動期にあたっている。日中はひどく暑いのに、燃えたぎる青みがかった太陽が地平線の陰に消え、三つの月がのぼると、一転してすさまじく寒くなる。三つの月のせいで、潮汐は大きい。ハルマリスに滞在するのなら、どこか暖かくて水辺から充分に離れたところを選ぶことだ。住人たちは小さな植民地に住んでいる。もともとは科学研究の施設だったもので、惑星南半球の高原に、宇宙港といっしょに、一カ所に集中している。高台にあるのは、巨大な波に蹂躙されないためである。どのみち、低地帯は険しい岩山だらけで、居住には適さないのだ。
 コンピュータはこういったデータのほか、ハルマリスに住むアルカディア人はほとんどが中央アルカディア人であることも教えてくれた。ハルマリスの植民地は科学研究が中心だったから、彼らが引き継ぐのは当然といえよう。地下組織の指導者については、彼または彼女が、農耕ステーションの助手の1人であるということまでしかわかっていない。
 ハルマリスに着陸すると身体が重く感じられることに気がついた。
(ルール説明のため、中略)
 ハルマリスには税関がなく、予想していた問答もせずにすんだ。そのかわり、積荷をおろし、翌日乗客が乗船する準備が整うまで宇宙港に待機しているようにいわれただけだった。



 と、なげー、と叫びそうになるのですが(^_^; 万事こんな調子。
 もう、トラベラーフリーク認定! と断言してしまいたくなるのですが、この米英の真性原理主義的な、まったく誤魔化さないあたりはすごいのですが、ほんとうにこの設定全部使うのかよ、とにやにやしてしまうのです。あー、いや、わたしも、けっこう設定マニアの部類に入るので、あんまり人のことは言えないのですが・・・。

 さて、本作はこの調子で個性豊かな3つの惑星をめぐる冒険。
 実際のところ、最終決戦はちょっとがくっと来るぐらい拍子抜けではあるのですが、このトラベラー魂を堪能するには、とてもお手軽なゲームブックではあります。
 しかし、この電脳破壊作戦というタイトルはないかな・・・。
 わたしだったら、「アルカディオン帝国の崩壊」とでもしますかねえ。
 いま、3分ぐらいで考えましたが、だいぶ規模感が、帝国を渡り歩く感じが出るような気がするのです。
 まあ、よい。
 タイトルはともかく、内容はオススメです!







| ゲームブック解析 -HG- | 00:34 | comments(0) | trackbacks(0) | 昨年の記事









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