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 月刊J2マガジン
 今日は、大塚まで出てうまいと評判の蕎麦屋まで出向く。
(正確には昨日)
 みとう庵というお店は評判にたがわない味で、わたしは甘めの出汁のきいたかき揚げセイロを食べた。
 ほどなく入ってきた女性の客も、同じかき揚げセイロで、妙にうれしくなる。
(この暑さならセイロで食べたいし、でもつゆのおいしい店だからそばつゆで済ましたくない。しょうゆの熱々のつゆに合わせるなら、かき揚げと七味)
 そう相場が決まるのだ。
 お店のご主人はそれぐらいはお見通しのようでどんぶりいっぱいの熱いつゆにかき揚げを浮かべ、ざくぎりのねぎを盛って、かまぼこをのせる。
 しろいかまぼこが妙になまめかしい。
 それで、セイロの乱切りの蕎麦をつけて食べる。
 もともと、鴨汁セイロ蕎麦で有名なお店らしく、わたしは鴨は食わなかったのであるが、特筆すべきはその甘く濃厚なつゆだ。かき揚げもたまたま揚げたてじゃなかったのだが、しるを吸った天ぷらを七味をふりながら食べるのは、幸せな時間といってもよい時間だった。
 おいしいのだから仕方ない。
 わたしはたまたま機嫌がよくて、暑い炎天下でたどり着けないかもと思っていた、その名店にたどり着けて、こころがうきうきしていた。
 さいごのしるまで飲んで、幸せな息をはいた。
 大塚まで出向いてよかった。

 わたしは東武東上線沿線の人である。
 なので、大塚はそのターミナル駅の目と鼻の先であるのだが、そんな店があるとは考えたこともなかった。都電に乗り、東池袋4丁目まで戻る。池袋はホームタウンといってよく、わたしのいくらかけたかわからない読書歴の金額のほとんどは、池袋のジュンク堂に支払われているはずである。
 だから、池袋に戻ってくるとほっとする。
 そのあたりは、だいたいは知っているからだ。

 わたしの気分がよかったのは、池袋にでる前の主治医との交渉がうまくいったから。
 当初は、いろいろ問題が発生するかもと危惧していた。
 長期入院をして、持病の面倒をみてくれる主治医との会話はけっこう気を遣う。
 大学病院などという、先進の医療従事者を抱えた病院と、地元の開業医とを比べることになるはめになるかだ。
 たとえば、大学病院の処方箋が正しいので、それと同じ処方をしてくれと言ってしまえば、長年付き合ってきた開業医との信頼関係は崩壊する。
 しかし、どうだろう?
 もし、大学病院の処方のほうが、結果的には持病を快報に向けていたら?
 それは、それに従ってくれというのが正しいのか。
 それはできない。
 それがたまたまうまくいった。
 大学病院の方から事前に連絡が行っていたらしく、わたしはその連絡に欠けていた部分を正確に告げるだけで、おおよその事情があんまり苦労なく伝わったからだ。
 脳外科チームから連絡が行っていたらしく、首をかしげるので、ああ、心臓の弁に細菌がついていて、それで心臓が火の車になっていたんですよ。その血栓が脳に飛んでいて、脳こうそくを起こしていたと。
 なので、2週間ぐらい昏睡状態にあったみたいなんです。
 それで調子がいいのです。
 連絡が行ったのは、人工弁を入れた関係上(障碍者年金一級相当の事態・・・)、血液が固まりにくくなる薬を日常的に飲むことになったからだと思います、などなど。
 この説明は、脳こうそくが運転に影響が出ないか聞きに行った運転免許センターで苦労したので、すっと通って、ほっとしたのだ。
 それで、たぶん気分がよかった。

 こういった交渉は、相手にこちらの事情が過不足なく伝われば、たいていは落としどころにたどり着きやすくなる。
 交渉というのは合意点を見つける作業なので、こまかな事情がお互い把握できていれば、どちらも得になる、いわゆるウィンーウィンの地点にたどり着きやすくなる。一番困るのは、相手が自分が何を困っているのか把握していない場合で、もしくはこちらが信用されていないために、十分な情報の開示がない場合だ。
 これは慎重に、質問をしていくしかない。
 のんびりやるというか、素がかなりのんきで守備的なので、たぶん周りからは、なんでそんなに事なかれ主義なんだと思われていたと思うほどで、その反動でときたま、大胆で言いすぎなことを言ってしまうことがある。
 カウンターを仕掛けてみているというわけではない。
 なんか、ちょっかいを出してみたくなるだけなのだ。

 さて、表題に偽りありになりそうなほど脱線しているので、話を月刊J2マガジンに移そう。
 これはわたしが愛読する週刊サッカーマガジンのJ2版だ。
 正確には、週刊サッカーダイジェストも愛読していて(笑)、前週で起こったことを思い出しながら、よりぐっとくる切り口を打ち出したほうを買っているのであるが、毎週楽しみに買っているので、だいたいは月二冊はサカマガを買っていると、いちおう書いておこう(笑)。
 そのサカマガがJ2版を出した! というわけなのである。
 これは、病院に外来中に売店で売っていたのを発見して、J2専門だと!? 大丈夫なのか!? と心配したのであるが、よく考えてみればJリーグは、J2がダイナモなので、そこに注目することはわるい視点ではない。
 地域密着のクラブ運営という意味ではJ2のほうがドラマが多いし、さきほどJリーグが打ち出した改革案で、昇格と降格が頻繁に起こるルールに変えようという提案が出たのは、白眉の案だと思う。
 そこにドラマが起こり、流動性が提供されることで新陳代謝が促されるし、より積極的に言えば、新参者が夢をみれるリーグのほうがいいに決まっている。
 ちなみにわたしはJ1の浦和のファンだ。
 浦和って、なんであんなに熱狂的なんですか? と聞かれれば、浦和は弱小だったし、J2降格もあった。それが、自分が応援しなければ、このチームはどんどん落ちて行ってしまう、という危機感を煽るからだ、と答える以外にない。浦和というのは、まず劣等感から始まったクラブだ。そこからのシンデレラストーリーに熱狂しているだけなのである。
 それはJ2のチームを応援しているサポーターにも共通するところだと思う。
 カテゴリは違えども、いつかJ1を席巻してやる、というのはどのチームも持っている夢だと思う。
 近年は、J2昇格組がJ1上位争いをする展開が続いているし、Jリーグのどのチームも、そんなに歴然とした差があるわけではない。選手のカテゴリ間の行き来も頻繁だし、J1のチームの若手が武者修行として、J2チームに行くということも、とても頻繁に起こっている。
 そんな状況で、ダイナモ、いや心臓としてのJ2に注目するのは、筋が悪い判断ではない。なぜなら、J1チームのサポーターは、応戦するチームの若手が行った先での活躍は気になるし、J2のヒーローは、次のシーズンのJ1のヒーローだからだ。
 そんな燃え上るJ2が月刊でも読めるのは、とてもうれしい。
 これちゃんとペイできるのか、と心配になったりはするのだが(ファンはいいものが読めれば、採算など気にせずに喜ぶ)、じつは、スカパーが大スポンサーとして、これを支えているようで、ちょっとホッとするのである。
 つまり、J2も中継するので、みんな(お金払って)見てね!
 というのが、スカパーの魂胆なのである。
 浦和ファンからすれば、なんでJ1中継見るのに、J2料金も入ってるの!? となるのであるが(笑)、まあそれはそれ、スポンサーって大切だよね、と思う以外にない。
 間違いなくリーグを面白くしているのはJ2なので、まあ、ちょっとは払うか、という気分になるのである。

 ただし、と一応念のために伝えておきたい。
 J2が面白くなくなったら、だめだよ!
 誰も見なくなるよ!

 そんな心配はないだろうと楽観しつつ、最後に今号で白眉だった、コンサドーレ札幌のクラブの方針を伝える記事を引用して、終わりにしたい。

 J1昇格を目指して戦った前年からドラスティックにクラブコンセプトを一新した背景を、当時の社長だった佐々木俊幸はこう話していた。
「北海道内のある町でサッカー教室を開いたときに、それほど人口の多い場所ではなかったんだけど、会場にビックリするくらい子どもが集まってくれた。そして「コンサドーレの選手にサッカーを教えてもらえる!」と目の色を変えて、ボールを追っかけてたんだよ。その姿を見て、僕は「コンサドーレは、この子たちがベースなんだ!」って確信した。高いお金を払って外国人選手や有名選手に頼らなくてもいい。この子たちがいる。進むべき道が明確になった」


 わたしは、東南アジアも含めて、アジア圏のスポーツビジネスの最先端はJ2だと思う。
 ひとつだけ、ちくっと言っておけばw せっかく、コンサドーレはベトナムの英雄を獲得できたのだから、その辺は、もうちょっと触れてもよかったんじゃないかなw
 はい、よくばりですみません(笑)。
| サッカー | 00:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
浦和レッズのベストフォーメーションを考える2009(3) 【検討】横浜Fマリノス戦 アウェイ
 浦和ファンのみなさま、ご無沙汰した。
 フィンケ体勢になり、その充実ぶりにいちいち外野が騒ぐ問題ではないかなと思っていたのですが、しかし、我慢が出来なくなりました(笑)。

 Jリーグ再開!!!!!
 やっほー! もう、この浮かれ気分はスタジアムで晴らすしかない!
 幸いにも、明日の日曜日は、日産スタジアムでの横浜Fマリノス戦!
 あの日本最大の7万人収容のスタジアムでチケットがなくなることは絶対にありません! よっしゃ! 突撃だ! 横浜Fマリノス粉砕だ!!!!
 と意気込んでいるわけです。

 それというのも、ナビスコの大宮戦見ました?
 もうわたしは、ネットラジオで聞いて、その後録画のテレ玉の放送も見てと、もう、大盛り上がりだったのですが、圧倒の6得点!! しかも若手主体のチームで、しかもエジ・高原のゴールもありと、まあ、ベテランのと若手のかみ合いが、たまらない、最高のゲームだったわけです。

 http://www.youtube.com/watch?v=WzQIMUEvzdY

 いやー、もう何度見たか分からないです。
 前回書いたFC東京戦で見えた新しい浦和の夜明けが、燦然と輝く太陽となって、浦和ファンを照らしている。そんなゲームが、見れる!
 もうこれは、スタジアム直行でしょう!
 行くしかないでしょう!


 横鞠など、粉砕してしまえ!


 とまあ、盛り上がっているわけですが(^_^;
 そんなわくわくに包まれながらも、どうしても思ってしまうことが。

 しかし、フィンケ監督はいったいどんなフォーメーションを組んでくるのだろう?
 気になりますよね。考えるのが楽しくなってきますよね?
 けが人が帰ってきます。
 若手が台頭してきました。
 もう、山田直輝なしのチームなんて考えられません。
 しかし、ベテランの調子もよくなってきています。
 高原が、横鞠を粉砕してくれる事でしょう!

 というわけで徹底検討してみましょう!
 浦和レッズのベストフォーメーションを考えてみましょう!




 ■大宮戦のフォーメーション

             〇慨漾“蝋
             ㉗西澤 代志也
             ㉑永田 拓也
             ㉞山田 直輝
             ㉜林 勇介
■大宮戦    ホーム  堤 俊輔【怪我】
┏━┳━┳━━━┳━┳━┓エスクデロ
┃□┃□┗━━━┛□┃□┃㉔原口 元気
┃□┃□□□□□□□┃□┃緩拉憩癲\
┃□┗━絵━━烏┛□┃梅崎 司【怪我】
┃□□□□□□□□□□□┃┘汽鵐肇后擴我】
┃□□□□□□□□□□□┃平川 忠亮【怪我】
┃㉔■■■■■■■■■㉞┃吋┘献潺Ε愁
┃■■■■■■■■■■■┃田中 達也【怪我】
┣━━━━━━━━━━━┫街盡供…沼
┃■■■■■■■■■┃ポンテ【怪我】
┃■■■■■■■■■■■┃山田 暢久
┃□□□□□□□□□□□┃細貝 萌
┃㉑□□□□□□□□□㉗┃鈴木 啓太
┃□┏━━━━━━━┓□┃㉒阿部 勇樹
┃□┃□Β□□↓□※□┃づ鎮罅.泪襯ス闘莉王
┃□┃□┏━━━┓□┃□┃坪井 慶介 
┗━┻━┻━;┻━┻━┛㉓都築 龍太

 なんか選手が増えてますね(笑)
 いいことなのですが、ぎゅうぎゅうになっております。
 けが人は継続のもよう。
 ポンテが帰ってくるのでは、という観測も飛び交っていますが、ポンテなしの状況で考えてみましょう。阿部は代表から戻ってきますが、なんか怪我していたようだったので、若干心配です。

 しかし、これ、全員から怪我マークを外すとどうなるんでしょうか。
 ほぼあり得ない仮定で、調子にもよると思うのですが、ちょっと当てはめてみましょうか。


 ■仮定のフォーメーション

             ㉝高橋 峻希
             ㉖濱田 水輝
             ㉑永田 拓也
             伽崟院ゝ文
             〇慨漾“蝋
             ㉗西澤 代志也
             ㉑永田 拓也
             ㉞山田 直輝
             ㉜林 勇介
■仮定          堤 俊輔
┏━┳━┳━━━┳━┳━┓エスクデロ
┃□┃□┗━━━┛□┃□┃㉔原口 元気
┃□┃□□□□□□□┃□┃緩拉憩癲\
┃□┗━━━烏━━┛□┃梅崎 司
┃□□□□□□□□□□□┃┘汽鵐肇
┃□□□□□□□□□□□┃平川 忠亮
┃■■■■■■■■㉞┃吋┘献潺Ε愁
┃■■■■■■■■■■■┃田中 達也
┣━━━━━━━━━━━┫街盡供…沼
┃■■■㉒■■■■■■┃ポンテ
┃■■■■■■■■■■■┃山田 暢久
┃□□□□□□□□□□□┃細貝 萌
┃□□□□□□□□□Θ鈴木 啓太
┃□┏━━━━━━━┓□┃㉒阿部 勇樹
┃□┃□あ□□↓□※□┃づ鎮罅.泪襯ス闘莉王
┃□┃□┏━━━┓□┃□┃坪井 慶介 
┗━┻━┻━㉓━┻━┻━┛㉓都築 龍太


 こーですかね・・・。

 まず、フィンケのフォーメーションを見ている限りでは、前の4人は流動的に動き、FWと攻撃的なMFが立体的な一列目を作る。

 FWはエジミウソン、高原、田中達也、
 攻撃的なMFは、ポンテ、梅崎、山田直、原口、エスクデロ

 すごい、駒がありすぎて、正直どう組んでいいか迷ってしまう(笑)。
 なんだこの駒数はwww
 12色の色鉛筆を見ていたつもりが、突然60色に増えてしまったみたいな感触。

 二列目は、ベストなら阿部、鈴木啓太で組んでくるはず。
 もしこのレギュラーに怪我などの異常が発生すれば、細貝。実は山田直もここでいいらしいし、もちろん、堀之内もOK。
 すごい、浦和は怪我人以外は誰が出ても強いんだ。
 なんだ、このチームはwww

 両サイドは、実績から言えば平川、山田暢。
 異常があればサントス、細貝、永田、濱田、西澤、高橋峻希。
 すごいですね・・・。スタメンはった面子を挙げるだけで、いくらでもいるということになってしまう。

 センターバックは、坪井、闘莉王が絶対的なスタメン。
 これまでここをやったことがあるのは、山田暢、堀之内、阿部。
 堤はサイドバックなんだろうか、センターバックなんだろうか?
 しかし、意外にセンターバックは薄い。
 堀之内はどちらかと言うと、阿部とあべこべの立場。
 センターに阿部を入れるならばボランチに堀之内、逆なら堀之内をセンターバックみたいな。守備的に行くなら阿部をセンターに入れて、ボランチが堀之内、攻撃的に行くなら、阿部をボランチに入れて、堀之内をセンターバック。

 フレッシュ組のDFは両方ともサイドしかやっていないので、とりあえずサイドに分類したけど、もしかしたらセンターバックも出来るかも知れないが、坪井、闘莉王、阿部と日本代表でセンターバックのレギュラーをはっている選手がひしめいているので、よほどのことがなければ、担当はとりあえずサイドだろうと推測する。

 フィンケの言葉によれば、経験の少ない若手はサイドの方がよいとのこと。
 なので、ボランチもそうですが、センターバックもベテランがしめることになる。
 まあ、細貝がベテランなのかどうかは、疑問の残るところだけど、なんの問題もなくボランチでレギュラーはっているので、問題はない。

 また、どうもフィンケは若手に運動量を提供させて、ベテランの運動量不足を助けるみたいな感じで考えているよう。なので、若手をある一定割合で混ぜてくるのは間違いない。
 というか、運動量の多い選手と、ベテランを組み合わせる、というような思想をもっているっぽい。そこで、どこに運動量の多い選手を置き、どこをベテランに任せるかは、そのときの調子とかのチームの状況を見て決めると思う。
 なので、いわば、これはポジションごとの争いと言うよりも、チーム全体での競争。
 もし、調子が悪ければ、そこに若手を入れて運動量を増やすことに使われてしまう。

 ほー。
 すごい。
 なんて柔軟なチームなんだろう!

 たとえば阿部は連戦が続いていて、足も心配だから、ボランチに山田直を入れて、右の攻撃的なMFに高原を使う、みたいな事が出来る!
 ここで、もし細貝が外れるとすれば、細貝と高原でスタメンを争っている事になる。

 すごい・・・。
 これがフィンケサッカーの思想か。
 そりゃ、チームが強くなるはずだわ・・・。



 というわけで、

も り あ が っ て ま い り ま し た!

 横鞠撃破フォメの検討だ!


 ■横浜Fマリノス粉砕用厳選フォーメーション

             ㉝高橋 峻希
             ㉖濱田 水輝
             ㉑永田 拓也
             伽崟院ゝ文
             〇慨漾“蝋
             ㉗西澤 代志也
             ㉑永田 拓也
             ㉞山田 直輝
             ㉜林 勇介
■横浜Fマリノス戦予想  堤 俊輔【怪我】
┏━┳━┳━━━┳━┳━┓エスクデロ
┃□┃□┗━━━┛□┃□┃㉔原口 元気
┃□┃□□□□□□□┃□┃緩拉憩癲\
┃□┗━絵━━烏┛□┃梅崎 司【怪我】
┃□□□□□□□□□□□┃┘汽鵐肇后擴我】
┃□□□□□□□□□□□┃平川 忠亮【怪我】
┃㉔■■■■■■■■■㉞┃吋┘献潺Ε愁
┃■■■■■■■■■■■┃田中 達也【怪我】
┣━━━━━━━━━━━┫街盡供…沼
┃■■■㉒■■■■■■┃ポンテ【怪我】
┃■■■■■■■■■■■┃山田 暢久
┃□□□□□□□□□□□┃細貝 萌
┃□□□□□□□□□Θ鈴木 啓太
┃□┏━━━━━━━┓□┃㉒阿部 勇樹
┃□┃□あ□□↓□※□┃づ鎮罅.泪襯ス闘莉王
┃□┃□┏━━━┓□┃□┃坪井 慶介 
┗━┻━┻━㉓━┻━┻━┛㉓都築 龍太


 こーですかねえ。
 これまでのフィンケ監督のフォーメーションを見ている感じでは。
 実は高原はポンテとレギュラーを争っているのですね。
 なので、ポンテがでれないならば、高原、エジミウソンの2トップがだとうか。
 そうなると、高原は運動量で劣るので、攻撃的なMFは運動量の多い若手で組んでくる。
 エスクデロもありなのだけど、運動量で原口に軍配が上がる。
 とくに高原を使ってしまうので、どうしても運動量でサポートできる選手が必要になる。

 原口を後半の何分まで引っ張るかは原口の調子次第だけど、ここでエスクデロ投入と来るのか、高橋を投入してくるのか。それとも山田直がつかれたときに、高橋はとっておくとか、そういう感じだろうか。

 両サイドは若干守備的ですね。
 細貝・山田暢を守備的というのは抵抗があるけれど、相対的に守備的。

 うーん。
 うんうん。
 これなら2−0の隙のないゲームになりそう。

 いやー、明日は勝ちますよ!!!!

 横鞠粉砕だ!!!!


 ■バックナンバー

 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2009(2) 【祝勝会】FC東京戦 ホーム
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2009 【反省会】鹿島戦アウェイ

 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(1) 【メンバー確定】 今期の浦和はどうなるのか? 前半戦熟考
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(2) 【メンバー確定】 今期の浦和はどうなるのか? 後半戦熟考
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 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(7) 【決戦直前整理】鹿島を粉砕するフォメは、どのフォメなのか?
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| サッカー | 16:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
浦和レッズのベストフォーメーションを考える2009(2) 【祝勝会】FC東京戦 ホーム


 先週末の鹿島戦の敗北から始まった2009年シーズン。
 ホーム開幕となった本日はFC東京を迎えての一戦、雨の中のゲームとなりました。
 フィンケ監督なって一新された浦和のサッカー。
 まだまだ発展途上と言うこともあって、ぶっつけ本番のディフェンディングチャンピオンには通用しないまでも、中位から上位をうかがうFC東京相手ならば、きっとその真価を発揮してくれるはずと、ファンは固唾を呑んで見守っておりました。
 気になる結果は?

 浦和 3−1 FC東京

 よっっしゃぁぁああぁあぁぁぁぁぁぁあああぁ!
 どんより沈んでいたサポーターの声に日差しが戻った瞬間でした。
 結果はもちろん、内容も伴っていた本日のゲーム。
 新生浦和のサッカーの片鱗が、誰に目にも明らかな形で披露され、浦和のファンの書き込みを見る限りそれをすべてのファンの胸を熱くしているようでした。
 積もる話は、後ほど大量に繰り広げることとしまして、まずは、オープニングフォメから見てみることにしましょう。

             ㉞山田 直輝
             ㉜林 勇介
■FC東京戦   ホーム  堤 俊輔
┏━┳━┳━━━┳━┳━┓エスクデロ
┃□┃□┗━━━┛□┃□┃㉔原口 元気
┃□┃□□□□□□□┃□┃緩拉憩癲\
┃□┗━━━━烏┛□┃梅崎 司【怪我】
┃□□□□□□□□□□□┃┘汽鵐肇后擴我】
┃□□□□□□□□□□□┃平川 忠亮
┃㉔■■■■■■■■■┃吋┘献潺Ε愁
┃■■■■■■■■■■■┃田中 達也
┣━━━━━━━━━━━┫街盡供…沼
┃■■■㉒■■■■■■┃ポンテ
┃■■■■■■■■■■■┃山田 暢久
┃□□□□□□□□□□□┃細貝 萌
┃□□□□□□□□□Θ鈴木 啓太
┃□┏━━━━━━━┓□┃㉒阿部 勇樹
┃□┃□あ□□↓□※□┃づ鎮罅.泪襯ス闘莉王
┃□┃□┏━━━┓□┃□┃坪井 慶介 
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 ほほー。
 鹿島戦から比べて、平川に変わって山田、高原に変わってエジミウソンという格好。
 これはだいぶ両サイドを守備的に、2トップは個人技寄りに来た感じ。
 これに関しては、フィンケ監督がインタビューで語っていますので、長いのですが、引用してみましょう。

 サッカーで失点をするということは、必ずひとりではなくて、チーム全体として失点をする、チーム全体として得点をすると思っているからです。すべての責任をひとりに負わせるということはないし、そのようなことで選手を交代することはない。しかし、今後もひとつのコンセプトの一環として、ふたり、もしくは3人の選手を入れ替えていくことはよくあるだろう。私にしてみれば、大切なのは平日の毎日の練習のなかでの選手たちのパフォーマンス。今回に関して言えば、エジミウソンは平日の練習でとてもいいプレーを見せていた。今日の試合でも、彼は練習でのいいパフォーマンスを再びピッチ上で見せることができた。同じく山田(暢久)だが、彼に関しても今日の彼のプレーを見る限りでは非常に若い選手のようなプレーを見せていた。とても33歳の選手には見えなかったと思う。大切なのは、彼らが練習でどのようなパフォーマンスを見せてくれるか。今後も私は選手のことを定期的に入れ替えていくことがあるだろうし、これはあくまでもチームコンセプトの一環だと捉えて欲しい。


 http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00079143.html

 フィンケ監督の言葉は、ほんとにドイツのオシムとの評判通り、オシム監督のような含蓄のある内容で、とても考えていることのすべてを話切れているとは思えないのだけど、限られた時間ではなせるのは、まあこれぐらいなのだろうと納得するものです。
 とても複雑なかなり膨大な点に眼を光らせていて、それをかいつまんではなしているという感じ。

 これは監督のスタイルの問題なのですが、

 オジェック監督が目指したのは、ストロング・サッカーだと思うのです。
 これは今季の鹿島がやっているサッカーと言えば、だいたい察しがつくのではないでしょうか。

 エンゲルス監督が目指したのは、臨機応変なサッカー。
 これは一種の事故から突然に引き継ぐことになったので、現有戦力をうまく組み合わせて最大の効率を引き出せるように工夫した、という感じ。これには批判もありましたが、あの状況ではあれしかなかったと。

 そしてフィンケ監督が目指すのは、クリエイティブなサッカー。
 コンビネーションサッカーと話していますが、どちらかと言うと、ああしろこうしろといっているというよりは、ショートパスを多用していくパスサッカーは、創造性を発揮しやすいと思っているような印象。
 そのために、どうすればパスサッカーが成功しやすくなるかのトレーニングを積んでいるという感じでしょうか。もちろんクリエイティブするのは、ピッチに立つ選手たちです。この辺が、フィンケ監督の面白いところです。

 ●細貝萌選手(浦和)
 (左サイドでしたが?)監督と山田さんと3人で話をして左サイドでということになりました。特に具体的な指示はありませんでしが、個人的には縦になかなか勝負できなかったので、もっと勝負していきたい。後半はボールが回せたし、ボランチが助けてくれたので楽になった。

 http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00079144.html

 どうもフィンケ監督はあんまり選手にああしろこうしろと言っていないようなのです。
 それよりも、選手が自由に動けるようになるにはどこをトレーニングしたらよいかと言うことを考えているよう。
 おもしろいなあと、感心してしまったのです。

 話が長くなりました。
 えーと、なんでしたっけ?
 ああ、スタメンのフォーメーションか。


 原口は今回もスタメン。
 この辺は梅崎が腰痛から復帰してくるとどうなるか気になるところ。
 現在このポジションにフィットするのが、原口と同じく18才以下組の山田直輝しかいないという状況での抜擢だからです。

 ここ二戦のメンバー交代は、

 ・2トップ+原口 → 原口out FWin
 ・3トップ    → FWout 山田直輝in
 ・2トップ+山田 → FWout 堀之内in

 という展開になっており、勝負所で3人のFWのうちの外れていた1人を入れて3トップ気味にして、その後も、FWを徐々に外しながらローテンションしていくという交代をしているからです。
 これは、浦和のFWは最前線から最終ラインまで駆け回らなければならず、消耗が激しすぎるため、90分戦わせることはせずに休ませる必要があるからだと思われます。
 このとき、もし梅崎がこのポジションに入っていたとしたら、真っ先に梅崎を代えるのかと言われれば、たぶん2トップのどちらから代えていくと思えるのです。あのハードワークのFWよりも、梅崎が消耗している状況が想像できないのです。

 ただ、この辺の使い方はフィンケ監督はうまいなあと。
 消耗を避けながらも、若手にチャンスを与え、かつ、休みに回ったFWにも充分な活躍の時間を提供する、そういう感じの使い方に思えるのです。

 話が長くなりました。
 本当は、フィンケのパスサッカーがどのような攻めを指向しているかを膨大に書きたかったのですが、これは次回にまわすことにしましょう。だいぶ今日のゲームを見ていて、この戦術はどういう戦術なのかが分かってきたのです。


 ■試合の経過 − 前半

 前半の浦和は、鹿島戦のような原理主義的なといいますかなんとしてでもショートパスという姿勢を一変させ、一見、昔の浦和の攻めのような攻撃の仕方をします。
 ところどころでショートパスで行く局面を織り交ぜながらも、局面に合わせた戦術の切り替えを試みているように見えました。

 そんな中、前半4分。コーナーを得て、ポンテがグランダーのキック、それに阿部が合わせて、

 ゴーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!

 試合開始早々ですので、あれ、入ったの? みたいなゴール。
 解説の金田さんも田中達也とエジミウソンのコンビネーションのことを話している最中で、うわ、入った! みたいなリアクション。阿部はこういう、なんか普通の人が入るとは思っていないところで決めてくる感じがあるのですが、そういったところが出たゴールでした。

 しかし、これはフィンケ監督も言っていますが、実際前半はFC東京が押し気味に進めます。

早い段階で先制できて、チームとしてもいいパフォーマンスを見せられたと思う。しかし、途中で残念な形で同点にされてしまい、その後10〜15分の間、我々のプレーはそれほど思わしくなく、同時にF東京が素晴らしいプレーを見せていたと思う。

ただ、前半の半ばから、我々のパフォーマンスもまたあがってきたし、HTでも前半終わりのパフォーマンスを続けることができれば、後半もっといい結果が残せるのではないかと思っていた


 http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00079143.html

 この後、細貝のサイドが崩されてFC東京にゴールを許します。
 この辺は細貝が猛反省の弁を述べていますので、確認をしてみてください。

 http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00079144.html

 前半は、なんとももやもやした形で進みます。
 原口の突破などもなんどもあり、非常に果敢な姿も見ることができました。なにか原口のドリブルは、あれあれ? という間にするすると行く感じのドリブルで、たまらずFC東京DFが身体をぶつけて止めるという感じ。

 まだまだ原口は精悍なサッカー選手というにはほど遠い身体ですので、フィジカルで止められるとさすがにそこを強引に突破と言うことはできない。ただ、あんなに細いのに、あんなに狭いところを突破しようとするのかと、そして、DFが2人がかりでフィジカルで挟み込んで止めているのを見ると、これで原口の身体ができてきたらすごいことになるなあと、楽しみで仕方ありません。

 以上のような感じで前半は終了。


 ■試合の経過 − 後半

 後半早々、後半3分。
 ごちゃごちゃしていたところから、中盤でボールを奪って、闘莉王からサイドのポンテへ流れ、ポンテからエジミウソンへのクロス。これをエジミウソンが決めて、

 ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!

 見事なカウンターでした。
 この辺、ポンテのクロスも、エジミウソンの飛び出しも素晴らしかったのですが、どちらかと言うと奇襲気味の個人技でのゴール。
 ただ、このゴールでFC東京が攻めざる負えず、若干攻守のバランスが崩れてきたように思います。

 後半12分、原口out 高原in

             ㉞山田 直輝
             ㉜林 勇介
■FC東京戦   ホーム  堤 俊輔
┏━┳━┳━━━┳━┳━┓エスクデロ
┃□┃□┗━━━┛□┃□┃㉔原口 元気
┃□┃□□□□□□□┃□┃緩拉憩癲\
┃□┗━烏━━絵┛□┃梅崎 司【怪我】
┃□□□□□□□□□□□┃┘汽鵐肇后擴我】
┃□□□□□□□□□□□┃平川 忠亮
┃■■■■■■■■■┃吋┘献潺Ε愁
┃■■■■■■■■■■■┃田中 達也
┣━━━━━━━━━━━┫街盡供…沼
┃■■■㉒■■■■■■┃ポンテ
┃■■■■■■■■■■■┃山田 暢久
┃□□□□□□□□□□□┃細貝 萌
┃□□□□□□□□□Θ鈴木 啓太
┃□┏━━━━━━━┓□┃㉒阿部 勇樹
┃□┃□あ□□↓□※□┃づ鎮罅.泪襯ス闘莉王
┃□┃□┏━━━┓□┃□┃坪井 慶介 
┗━┻━┻━㉓━┻━┻━┛㉓都築 龍太


 この交代は原口が悪かったと言うよりも、そろそろ高原を使う時間だろうという感じでの投入。高原は2トップに入って、田中達也が原口のポジションに入ります。

 点は入らなかったのですが、この時間帯が一番よかったように思えました。
 実際にポンテ・高原・田中達也・エジミウソンが、この4人でブラジルのアマゾンの秘境に籠もって地獄の山ごもり特訓でもしたのだろうか、と疑問符が並んでしまうほど4人の連携が素晴らしく、漫画だったら岩山かなんかで落石を交わしながら、4人がボール回しをしているシーンを挟みたくなるところです(笑)。
「い、いける!」
「これだ・・・」
「このタイミングか」
「いっけー!」
 みたいな。
 実際に高原からのクロスを田中達也がヒール気味に落として、それをエジミウソンがドリブルしてシュートという決定的なシーンがあったのですが(そして、エジミウソン、それは決めなきゃだめだろ!!!)、なんだ、この流れるような連携は、と正直驚いてしまったのです。
 あの面子で、これをやられたら誰も止められないだろうなと思ってしまうようなそんな連携でした。
 いや、すごい。

 後半33分 田中達也out 山田直輝in

             ㉞山田 直輝
             ㉜林 勇介
■FC東京戦   ホーム  堤 俊輔
┏━┳━┳━━━┳━┳━┓エスクデロ
┃□┃□┗━━━┛□┃□┃㉔原口 元気
┃□┃□□□□□□□┃□┃緩拉憩癲\
┃□┗━烏━━絵┛□┃梅崎 司【怪我】
┃□□□□□□□□□□□┃┘汽鵐肇后擴我】
┃□□□□□□□□□□□┃平川 忠亮
┃㉞■■■■■■■■■┃吋┘献潺Ε愁
┃■■■■■■■■■■■┃田中 達也
┣━━━━━━━━━━━┫街盡供…沼
┃■■■㉒■■■■■■┃ポンテ
┃■■■■■■■■■■■┃山田 暢久
┃□□□□□□□□□□□┃細貝 萌
┃□□□□□□□□□Θ鈴木 啓太
┃□┏━━━━━━━┓□┃㉒阿部 勇樹
┃□┃□あ□□↓□※□┃づ鎮罅.泪襯ス闘莉王
┃□┃□┏━━━┓□┃□┃坪井 慶介 
┗━┻━┻━㉓━┻━┻━┛㉓都築 龍太

 えーと、ここでニューフェイスの投入なのですが・・・。
 ちょwww 中学生www

 えーと、若く見える顔立ちな上に(つまり童顔)、田中達也よりも小さいんじゃないかと思われる背丈のせいで、高校生と言うよりも、中学生に見えるのですね(^_^; 
 あの浦和の精悍な選手たちの間にいると、うわ、中学生が出てる・・・。という印象がどうしても強くなってしまう。
 ただ、浦和のベンチも、ピッチに立つのもフロックではなく、この試合ではアシストまでしてしまいます。

 はじめはあんまりピンと来ていなかったというか、パスミスなども多かったのですが、ボールに触れたり、身体をぶつけられたときの反応が明らかに違う。
 おそらく、とても身体が柔らかい選手なのではないかと思うのですが、忍者のようにひょいひょいと身をこなしてしまう。足が速いわけではなく、どちらかというとポジショニングがうまい選手。早くもポンテの後継者との声も出ているようですが、確かにタイプはポンテに似ています。

 いやー、浦和はよい選手をたくさんユースに持ってますね(^_^;
 この18才付近組が主力になったときまで考えたチーム作りを託して、フィンケ監督を招聘した気持ちはよく分かります。小野が出てきたときに、
「小野がチームの中心になることは間違いない。しかし、その小野が抜けたときのチームが心配だ」
 と言っていたのですが、隔世の感がします。
 この層を主力で使わざる負えないときまで、まだ5年以上は余裕がありますし、いまの田中達也ぐらいの年齢になったときにどれだけすごい選手たちになっているかと考えると、脳内でドーパミンが出てきます。
 小野が出て、田中達也が出てきた時と同じくらいの興奮を感じます。
 釈迦に説法ですが、大切に育ててもらいたいところです。

 さて、後半38分。
 いまだに浦和サポーターがどよめいているシーンが生まれます。

 坪井のオーバーラップから、エジミウソンへパス。坪井がそのまま左サイドを光速で駆け上がります。坪井はおそらく日本国内のCBで最速を誇る光速のディフェンダー。ディフェンスは相手の駆け出しを関知してから走りますから、ワンテンポ遅れたところから追いつくのですが、攻撃ではその逆、ぶっちぎっていくわけです。

 画面を見ながら、え? 坪井? リプレイを見ながら背番号2がぶっちぎって行くのを見ながら、鳥肌を感じたサポーターは大多数に及ぶはずです。
 まさにクリエイティブなサッカー。
 坪井の判断が爆発したシーンでした。

 坪井の動きに合わせて、前線の高原がゴール前に走るとFC東京のCB2人も追わざるおえない。しかし、そのことによって、山田直がドフリーに。坪井が判断よく山田直にクロス。これを山田があわてて戻るCBを引きつけて、ぎりぎりでポンテへ流す。
 そして、ポンテがDFを交わして、

 ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!

 いや、すごいゴールだった…。
 たぶん、このゴールは、数年は語り継がれるゴールでしょう。
 あまりにも衝撃的すぎたのです。
 浦和のサポーターが未来の明るさに涙しているのは、このシーンがあまりにもすごかったからだと思われるのです。

 ■ちなみにここでみれる。
 http://www.youtube.com/watch?v=FsZ-zE0A_mo


 山田の童顔っぷりも確認できます。


 以上、3−1での勝利という形で終結しましたが、やはりFC東京もよかったし、書いてはいませんが、都築の鬼神のようなセービングによって助かったシーンもだいぶあったように思います。
 あのうちの一本でも取られていたら、状況はかなり大きく変わっていたと、思わざる負えないシーンも大量にありました。決して盤石ではなく、またFC東京が悪かった訳ではないとは思います。

 ただ、弱いと言うことは絶対にできないFC東京にこの結果を残せることができた、それがとても明るい材料です。実際のところ、がちっと守ってくる鹿島や大分のようなチームにどれほど通用するかというのは未知数です。
 また、ボランチの、ここは浦和の心臓ですが、鈴木啓太と阿部のバランス感覚が素晴らしく、攻守のダイナモとなっていたことも、そして鹿島戦とは格段に違う、守備意識も、三点目の坪井のオーバーラップを産んだのではないでしょうか。
 日本代表のセンターバックに入っても通用するだろう、阿部と鈴木啓太が最終ラインに入ってくれるなら、なんの心配もなくオーバーラップできます。

 考えてみれば、すごいチームですね・・・。
 いまさら、そんなことを言うのもどうかと思うのですが、その潜在的な生かされていなかったタレントが発掘されていく様子を見ると、そのポテンシャルの高さに、どんなすごいチームになってしまうのだろうと、震えが来るのです。
 それを見て、浦和のサポーターは希望を感じているのです。

 まあ、山田直が中学生にしか見えないから、それで衝撃が倍増しているというのもあるとおもうのですが(^_^;

 ■バックナンバー

 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2009 【反省会】鹿島戦アウェイ

 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(1) 【メンバー確定】 今期の浦和はどうなるのか? 前半戦熟考
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(2) 【メンバー確定】 今期の浦和はどうなるのか? 後半戦熟考
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(4) 【反省会】 横浜FM戦 アウェイ
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(5) 【反省会】 名古屋戦 ホーム
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(7) 【決戦直前整理】鹿島を粉砕するフォメは、どのフォメなのか?
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(8) 【祝勝会】鹿島戦 ホーム
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(12) 【祝勝会】 川崎戦 アウェイ
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(13) 【反省会】G大阪戦 ホーム
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(15) 【祝勝会】FC東京戦 ホーム

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 浦和レッズのベストフォーメーションを考える2009 【反省会】鹿島戦アウェイ
 さてーーーーーー!
 はじまりましたよ!
 2009年シーズンのJ1開幕でーす!
 よっしゃー! はじまったぜ!

 と、慣例に従って盛り上がってみましたが、さて、なかなかに注目されたゲームでした。
 とはいいつつ、浦和は昨年の崩壊気味の結果を断ち切るべくフィンケ監督を招聘して、戦術を完全に刷新したばかり、一方の鹿島は前年までの資産に磨きをかけていく状況。完成度15%と90%の戦い。明らかに不利であると同時に、何が足りて何が足りないかを、そして圧倒的に足りない物を捜すという、手探りの戦い。浦和のファンも、まあ、勝てるとか思っていない状況なわけです。
 さて、結果はどうだったのでしょうか。

 浦和 0−2 鹿島

 ガッデーーーーーーーム!!!!!

 まあ、ぶっちゃけ、あれだけガチに守られちゃったら、そう簡単には崩せないよね、去年の浦和はそれに対して、同じくガチで守って、ガチ対ガチで、我慢比べをしていたのですが、今年はなんか違う。多くの失敗をしながらも、するすると、前線までボールを運んでいく。
 わたしがみた中では一番近いのは、甲府の戦い方な気がします。
 ピンボールのようにボールを弾いていく。
 もちろん、つなげるときはつなぐのですが、繋げなくても、むりやりでも前へボールを運んで前の選手が拾う。そんな戦い方。あれがなんで、鹿島相手に上手くいったのかが非常に謎なのですが、機能はしていた。
 まあ、よい。
 積もる話は、後ほど。

 まずはオープニングフォメから、見てみることにしましょう。
 おっと、その前に。
 浦和を支えた選手たちの移籍/引退がありました。

  岡野 雅行【移籍】
  内舘 秀樹【引退】
  永井 雄一郎【移籍】
  相馬 崇人【移籍】

 お疲れ様でした。そして素晴らしいプレイをありがとう!
 それを受けて、だいぶ若いメンバーへと刷新されています。
 控えに若手が入るようになり、世代交代まで考え始めた、面子となっております。
 若手で、出世頭と言えるのは、ほとんどスタメンに固定されている、

 細貝、梅崎、堤といった辺り。
 そこへエスクデロを筆頭に、原口、山田(直)、林といった面々が続いています。
 とくに原口、山田、林は1990年代生まれと、めまいがするほどフレッシュな顔が並びます。特に1991年生まれの原口は17歳。まあ、ぶっちゃけ鹿島の大迫より若いわけですから、この90's付近の選手に経験を積ませて、鍛え上げて、次世代の浦和を作り上げようとしている心意気がびんびんに感じられます。
 かといって、現在の主力もまだまだ数年はやれる年齢。
 山田が32歳、ポンテが31歳と年長と言っても、ようやっとベテランと呼ばれるような年齢なのです。なんだかよくわからないうちに若返っているなあ、という正直な感想でした。
 ここで、新生フィンケレッズが、どのようなチームになっていくのか。
 大変楽しみな、シーズンの始まりです!

 早速、フォーメーションを見てみましょう!


             ㉞山田 直輝
             ㉜林 勇介
■鹿島戦   ホーム   堤 俊輔
┏━┳━┳━━━┳━┳━┓エスクデロ
┃□┃□┗━━━┛□┃□┃㉔原口 元気
┃□┃□□□□□□□┃□┃緩拉憩癲\
┃□┗━━━━絵┛□┃梅崎 司【怪我】
┃□□□□□□□□□□□┃┘汽鵐肇后擴我】
┃□□□□□□□□□□□┃平川 忠亮
┃㉔■■■■■■■■■┃吋┘献潺Ε愁
┃■■■■■■■■■■■┃田中 達也
┣━━━━━━━━━━━┫街盡供…沼
┃■■■㉒■■■■■■┃ポンテ
┃■■■■■■■■■■■┃山田 暢久
┃□□□□□□□□□┃細貝 萌
┃□□□□□□□□□□□┃鈴木 啓太
┃□┏━━━━━━━┓□┃㉒阿部 勇樹
┃□┃□あ□□↓□※□┃づ鎮罅.泪襯ス闘莉王
┃□┃□┏━━━┓□┃□┃坪井 慶介 
┗━┻━┻━㉓━┻━┻━┛㉓都築 龍太

 来ました! 4−4−2です!
 しかも、原口元気がスタメンです! うは。すげ!

 この原口のポジションは怪我さえなければ梅崎がジャストフィットなポジションなのですが、原口参戦で、激しいポジション争いを呼びたいところなのでしょう。
 また、ポンテが年齢的にベテランの域に達しっていることもあり、怪我が発生した時なども考え、ポンテの後継争いという位置づけでもあります。

 すこし先回りすれば、やはり、ゲームを見ながら、ここに梅崎がいたらなぁ、というシーンが多かったことも告白しておかなければなりません。
 梅崎は、早い縦の突破を得意としている選手です。田中達也がよくやったような突破を、2列目の選手が仕掛ければ、ペナルティーエリアには、FW2枚が残っている状態で、クロスを上げることができますし、もっと内角的マイナスへ抉って、DFラインをぐちゃぐちゃに壊してしまうこともできる選手です。
 いやー、妄想がどんどんと膨らんでしまいます(^_^;
 楽しみになってきました。
 そういう意味では、原口はちょっと遠慮気味だったというか、2列目に徹しきったという感じでした。二列目の片雄であるポンテががむしゃらに突破に行く選手ではありませんので、もっとDFラインを果敢にぶっ壊しに行くプレイが見たかったのは確かです。
 おっと、原口も言ってますねえ。

●原口元気選手(浦和):
「負けたのが悔しいですし、自分が貢献できなかったことも悔しいです。監督からの指示については、いつも通りにやれと言われた。自分としては、緊張もしていなければ、特に思い入れがあったわけでもなかったので、いつも通りでした。(良かった点は?)ボールを取られなかったところです。(改善したい点は?)もっと自分から仕掛けたかったです。(アントラーズについて)カウンター攻撃がうまいチームだと思ったし、FWの二人が想像以上にうまかったです。


 http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00078802.html

 ちょっと先走りすぎました。

 さて、守備陣でありますが、両サイドに平川と細貝という攻撃的な選手の配置、細貝は攻撃的なのかというと、またこれは?がついてしまうのですが、慎重←→果敢という意味では、両サイドとも果敢な選手をチョイスしたという感じでしょうか。
 平川がスピードで切り裂くタイプとすれば、細貝はがむしゃらさというか肉弾戦で切り開いていくタイプ。山田が思慮深さやポジショニングでプレイする選手と考えると、だいぶ果敢な配置だなあと思ってしまうわけです。

 そのせいか、鹿島の選手にも、浦和は4バックではなく2バックだと思われていたようで、これは、青木の言葉ですが、


●青木剛選手(鹿島):
「(浦和は)2バック的になると聞いていた。前半は、人数をかけてきたので、ある程度見ながらやっていた。サイドも高く来るし、ボランチもセンタリングに対して1枚が必ず入ってきていた。人数をかけて回してくるので、取ったときに裏に出せればチャンスになると思っていた。マルキーニョスも(興梠)慎三も足が速いので、もっとシンプルに裏を狙うことを増やせば良かったと思う」


 http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00078802.html

 大変わかりやすい見解です。
 また、テレビ中継の解説では、両サイドバックが3−5−2のサイドハーフのようなポジションを取っている、との指摘も。
 この辺は、ボランチの二人とも絡むのですが、どのように修正してくるのか、とても気になるところでした。このゲームを言えば、まあ、慣れていないので仕方ないところではあるのですが、3列目の攻守バランス感をどうするかという課題が浮き彫りになったところだと思われるのです。

 ボランチは阿部と鈴木啓太の攻守が揃った形。
 これに異論がある人はかなり少数でしょう。
 ただ、鹿島が中盤無視のロングボールカウンターを仕掛けてきたのに、どこで潰すかが明確ではなかったか。マルキーニョスにボールが入ったとき、対応が平川一人というシーンが多くて、これではだめだと、あれは平川が悪いのではなく、サイド、ボランチ、最終ラインのサンドイッチができなかったせいだとどうしても思うわけです。
 一対一で戦う守備は、浦和の守備ではなかったはず。
 常に数的優位をつくって、囲んで無力化する。それが浦和の守備だったはず。
 逆に言えば鹿島の守備が、オジェック時代の浦和を彷彿とさせる、要塞鹿島状態になっており、まったくに教科書どおりの堅守なチームになっていて、笑ったというか驚いた。ああー、これをやられたら勝てないよね、と。
 しかし、浦和は守ってカウンターな戦術から、新しい姿を求めていま冒険を始めたばかり。おそらく、バルセロナ的な方向なのだと思いますが(まあ、ユーロでもスペインが爆勝したし…。あのスペインのプレイはうつくしかった)、Jリーグではあんまり見ない戦い方なので、どうなるかがほんとに楽しみなところではあります。

 最終ラインは、闘莉王と坪井のおなじみの最終ライン。
 しかし、気になるのは、バックアップが堀之内一人なところ。まあ、阿部もできるのだけど、これだけフレッシュになった浦和の中にDFの若手がベンチ入りしていないのは、ちょっと気がかりと言えば、気がかり。
 近藤待望論(CB)や、野田待望論(SB)がありつつ、もちろん堤もいるのですが、日本代表組が何らかの故障にぶち当たったとき、誰が次の浦和の守備を継承するのか、そういう一抹の不安も感じるです。

 以上、さっとフォーメーションを見てみました。


 ■前半戦

 さて、前半の様子に移りましょう。
 前半は、浦和のコンビネーションサッカーに鹿島が戸惑いつつ、徐々に修正して対応していくという展開が進行しました。
 前線まで人数をかけてボールを運んでいくという意味では、機能していた気がします。鹿島サポーターの声ですが、やはり、あのなんだかよく分からないうちに前にボールを運ばれるのは怖かったと聞いています。
 ただ、本当にがむしゃらにボールを前に運ぶ感じで、ピンボールのように、前にボールを出して、それを全員で拾うみたいな戦い方であったように思います。これは、個々人のキープ力やパスのセンス、パスと見せかけてドリブル突破とか、ひとりひとりにオプションがたくさんできはじめてくると、恐ろしいほどの威力を発揮するのだけど、たぶん現在の完成度は15%ぐらい。理想をユーロのスペイン辺りにおいて、そこへいたる、長い長い冒険の旅なのだなあと、そう思ってしまうのです。

 フィンケは、浦和の多彩な能力を持った選手たちは、このコンビネーションサッカーを実現できる可能性が高いと言っていましたが、これは、結局のところ、コンビネーションサッカーが組織的に攻めるように見えて、個々人のアイデアや能力が実は重要という、そういう感じは、スペインの戦い方を見ているとうなずけるのではないでしょうか。
 まあ、日本人は体格的に、ラテン系の国々や、メキシコのようなパスサッカーが向いていると方々で言われていますが、そういう意味では、正しい方向の方向転換なのかもとは思ってしまいます。
 まあ、とにかく、フィンケと選手たちを信じて、応援しましょう。

 さて、前半は攻めながら、鹿島のカウンター一発に沈みます。
 マルキーニョス−平川のミスマッチから、簡単にサイドを突破されて、一点を献上します。これは、まあ、ミスマッチであるのですが、ボランチのサポートが薄かったと言うところが大きい気がします。

 浦和のワシントンを止められる選手なんて、この世にいるのか? と言われれば自明のように、同じくJリーグのMVPであるマルキーニョスを止められる選手なんているのか? と言えば、まあ、それを期待する方がおかしいわけです。

 ワシントンはブラジルに帰って、フルミネンセでエースストライカーとして、リベルタドーレス杯で決勝まで進んでいます。もうちょっとで、クラブW杯に出ることができた、それぐらいの逸材なのです。
 たぶん、その辺はわかりにくいとは思うのですが、Jリーグに助っ人して来日している選手たちは、日本人が想像しているよりも世界的な評価が高い選手なのです。ポンテや、フランサ、もちろん、マルキーニョスもですが、なんで、こんなにすさまじい選手が日本でプレイしているのだろうと思うような選手が非常に多いのです。
 (どうでもいいが、ワシントンは早速サンパウロに移籍したようだ…。わかりやすすぎる…)
 なので、マルキーニョスを止められると思わない方が、正しい。
 そうなれば、そういう怪物ばかりが来日しているJリーグにおいては、組織的に怪物の力を封じる動きが求められる訳です。なので、平川が抜かれるのは仕方がない。止められるような世界的な選手であれば、ヨーロッパのクラブが目をつけてさらっていくのが当たり前だからです。さすがにそのレベルになれば、日本代表とか、そのレベルを超えている状況なわけです。もちろん、そのレベルになってほしいとは思いつつ、現実問題として無理であるなら、組織で戦うしかない。
 そういう意味で、サイド、最終ライン、ボランチの連携が悪かったかなあと。

 この辺は、徐々に連携がよくなっていくと思われます。
 このゲームは、ぶっつけ本番で、上手くいっていないところを洗い出すような、そういうゲームだったと思うのです。


 ■後半戦

 後半の12分、イキナリ、フィンケは動いてきます。
 二点目を取られて、早めに動いた感じ。
 このフィンケの判断の速さは、非常に好印象です。

             ㉞山田 直輝
             ㉜林 勇介
■鹿島戦   ホーム   堤 俊輔
┏━┳━┳━━━┳━┳━┓エスクデロ
┃□┃□┗━━━┛□┃□┃㉔原口 元気
┃□┃□□□□□□□┃□┃緩拉憩癲\
┃□┗━━━━絵┛□┃梅崎 司【怪我】
┃□□□□□□□□□□□┃┘汽鵐肇后擴我】
┃□□□□□□□□□□□┃平川 忠亮
┃陰■■■■■■■■┃吋┘献潺Ε愁
┃■■■■■■■■■■■┃田中 達也
┣━━━━━━━━━━━┫街盡供…沼
┃■■■㉒■■■■■■┃ポンテ
┃■■■■■■■■■■■┃山田 暢久
┃Β□□□□□□□□↓┃細貝 萌
┃□□□□□□□□□□□┃鈴木 啓太
┃□┏━━━━━━━┓□┃㉒阿部 勇樹
┃□┃□あ□□↓□※□┃づ鎮罅.泪襯ス闘莉王
┃□┃□┏━━━┓□┃□┃坪井 慶介 
┗━┻━┻━㉓━┻━┻━┛㉓都築 龍太



 エジミウソンin 原口out
 山田 暢久in 平川out


 これはわかりやすい交代。
 天性のアタッカーを入れつつ、サイドの職人を入れる。
 ここで、左サイドが注目されますが、やはり山田は定評どおりの、インテリジェンスが溢れる落ち着いたプレイを披露。以後、鹿島の攻撃は封じられます。
 エジミウソンの動きは硬かった印象。
 このスタメンは、フィンケの戦術に馴染んだ度合いが高い選手からピックアップされていた感じが、非常に強く感じます。しかし、この2−2−4−2の攻撃陣は、別にMFでもFWでも構わないというそういう意思表示がしっかりしていて、とても幅広いポジション争いが繰り広げられそうで、わくわくしました。
 もちろん、攻撃のコンビネーションは、これからの話ですし、すべてのプレイヤーに攻撃と守備のセンスが求められます。高原と田中達也の2トップは、この辺の守備と攻撃のバランスを見られてのことだと思われるのです。
 逆に言えば、エジミウソンは、1トップ気味にして、高原・田中達也を1.5列気味にして、そういう攻めも見たかったかなあと。まあ、そこまでぐちゃぐちゃいじらず、とりあえず鹿島とやってみた経験を積ませたいといいう感じだったかも、と、なかなか、フィンケの慎重さが感じられた、感じではありました。
 慎重というか、堅実に一歩一歩という感じ。

 さて、後半30分。

 エスクデロin 高原out

             ㉞山田 直輝
             ㉜林 勇介
■鹿島戦   ホーム   堤 俊輔
┏━┳━┳━━━┳━┳━┓エスクデロ
┃□┃□┗━━━┛□┃□┃㉔原口 元気
┃□┃□□□□□□□┃□┃緩拉憩癲\
┃□┗━━━━━┛□┃梅崎 司【怪我】
┃□□□□□□□□□□□┃┘汽鵐肇后擴我】
┃□□□□□□□□□□□┃平川 忠亮
┃陰■■■■■■■■┃吋┘献潺Ε愁
┃■■■■■■■■■■■┃田中 達也
┣━━━━━━━━━━━┫街盡供…沼
┃■■■㉒■■■■■■┃ポンテ
┃■■■■■■■■■■■┃山田 暢久
┃Β□□□□□□□□↓┃細貝 萌
┃□□□□□□□□□□□┃鈴木 啓太
┃□┏━━━━━━━┓□┃㉒阿部 勇樹
┃□┃□あ□□↓□※□┃づ鎮罅.泪襯ス闘莉王
┃□┃□┏━━━┓□┃□┃坪井 慶介 
┗━┻━┻━㉓━┻━┻━┛㉓都築 龍太

 この辺は、エスクデロを鍛えようというのと、高原を休ませようという感じかも。
 基本的に、浦和の戦い方は前線の選手ほど走り回るというか、最前線から最終ラインまでの守備が求められる。なので、前線ほど消耗が激しいバランスになっているわけです。なので、できるだけ、前線の汗かき屋をたくさん育てたい。
 エスクデロもあんまり守備は得意ではないのですが、非常に頑張って走り回っているのをたくさん見ました。特に、左サイドの、普通なら平川や山田が守備すべきところにマークに行っているのを見て、まあ、エスクデロが抜かれるのは、どうしようもないと思ってしまった…。でも、ここまでエスクデロが守備に回るのかと。

 以上、なかなか長くなりましたが、なかなかに未来を感じさせるゲームだったのではないでしょうか。わたしは、希望を感じました。これを読んだ、あなたはどうでしょうか。

 ■【J1:第1節 鹿島 vs 浦和】フォルカーフィンケ監督(浦和)記者会見コメント(09.03.07)
 http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00078813.html


 ■【J1:第1節 鹿島 vs 浦和】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(09.03.07)
 http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00078814.html


 ■【J1:第1節 鹿島 vs 浦和】試合終了後の各選手コメント ※鹿島選手コメントを追加(09.03.07)
 http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00078802.html



| サッカー | 16:36 | comments(4) | trackbacks(0) |
浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(21) 【観戦記】清水エスパルス戦 ホーム
 続きです。

 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(1) 【メンバー確定】 今期の浦和はどうなるのか? 前半戦熟考
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(2) 【メンバー確定】 今期の浦和はどうなるのか? 後半戦熟考
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(4) 【反省会】 横浜FM戦 アウェイ
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(5) 【反省会】 名古屋戦 ホーム
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(7) 【決戦直前整理】鹿島を粉砕するフォメは、どのフォメなのか?
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(8) 【祝勝会】鹿島戦 ホーム
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(12) 【祝勝会】 川崎戦 アウェイ
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(13) 【反省会】G大阪戦 ホーム
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(15) 【祝勝会】FC東京戦 ホーム

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 えーと、みなさま、どのような夜をお過ごしでしょうか。

 見事に晴れた快晴の中、チケット完売、だけど客数は5万4千という、なんとも微妙な状況で行われた清水エスパルス戦です。
 メインスタンドアッパーの、44列というかなり上の方で観戦した管理人としては、下の方の席をぶんどってやりたい気分でしたが、アッパーも大盛り上がりでしたよ〜!
 なんか、異様に軽いな(笑)。
 若干、締め気味で、まいりたいと思います。
 えーと、なんだっけ?
 ああ、観戦記ですね。
 なんか、どうもあたまが、そういう方面以外の方向に向かっているので、若干軌道修正が必要です(<そういうのが軽いというのだが)。

 さて、前節から4バックを採用した浦和レッズですが、どんなフォーメーションになっているのでしょうか。

             22エスクデロ
             21山岸
             乾┘献潺Ε愁
             廓澪蝓〇
■清水戦   ホーム   可 俊輔
┏━┳━┳━━━┳━┳━┓吋汽鵐肇后攤5╂篷勝
┃□┃□┗━━━┛□┃□┃伊拉憩癲\
┃□┃□□□□□□□┃□┃細貝 萌
┃□┗━━━━━━━┛□┃岡野 雅行
┃□□□□□□□□□□┃内舘 秀樹
┃□□□□□□□□□□□┃平川 忠亮
┃Β■■■■■■■■22┃永井 雄一郎
┃■■■■■│■■■■┃田中 達也
┣━━━━━━━━━━━┫高原 直泰
┃■■■■■■■■■■■┃┘櫂鵐
┃■■■■■■ア■■┃Щ嚇帖…久
┃□□□□□□□□□□□┃α蠻蓮/鮨
┃□□□□□□□□□□□┃ノ詭據〃実
┃┏━━━━━━━┓┃ぐど堯〕樹
┃□┃□あ□□↓□※□┃E鎮罅.泪襯ス闘莉王
┃□┃□┏━━━┓□┃□┃坪井 慶介 
┗━┻━┻━;┻━┻━┛‥埣曄[饗

 だいぶいじってきた感が強いフォーメーションです。
 左サイドの平川はともかく、右サイドの細貝は疑問が残る感がない気がしないではない。これは結果論になってしまうですが、細貝には犠牲を強いることが多かった気がするのです。右サイドはよかった。これはそうですが、ちょっと警戒しすぎだったのではという気がするのです。
 4−3−3の真ん中の3はとりあえずいいでしょう。
 3トップとして、相馬、田中達也、エスクデロの選択でした。
 これは難しいなあと思いつつも、田中達也はトップで張る役割を求めざる終えなかったかと思う以外ないのです。
 日本代表でも、達也はあくまでセカンドストライカー。3トップを構成する3人が少なくとも、トップストライカーとは言えない部分を得意とする面子であったことが気になります。ここは、苦しいなあと思いつつも、敗着と言ってもいい部分ではありましょう。
 達也とポンテはシャドーで並べるべきであった。
 そして、トップは、高原か、エジミウソンであるべきであった。
 そう考えると、どういうフォーメーションが可能なのか。
 ドリーム、行ってみますか。
 
             22エスクデロ
             21山岸
             乾┘献潺Ε愁
             廓澪蝓〇
■清水戦   ドリーム  可 俊輔
┏━┳━┳━━━┳━┳━┓吋汽鵐肇后攤5╂篷勝
┃□┃□┗━━━┛□┃□┃伊拉憩癲\
┃□┃□□□□□□□┃□┃細貝 萌
┃□┗━━━━━━━┛□┃岡野 雅行
┃□□□□□□□□□□┃内舘 秀樹
┃□□□□□□□□□□□┃平川 忠亮
┃■■■│■■■■■┃永井 雄一郎
┃■■■■■■■■■■■┃田中 達也
┣Θ━━━━━━━━Ж喚高原 直泰
┃■■■■■■■■■■■┃┘櫂鵐
┃■■■■■■■■■■┃Щ嚇帖…久
┃□□□□□□□□□□□┃α蠻蓮/鮨
┃□□□□□□□□□□□┃ノ詭據〃実
┃┏━━━━━━━┓┃ぐど堯〕樹
┃□┃□あ□□↓□※□┃E鎮罅.泪襯ス闘莉王
┃□┃□┏━━━┓□┃□┃坪井 慶介 
┗━┻━┻━;┻━┻━┛‥埣曄[饗

 こうじゃなかったのかなあ・・・。
 そんな気がするのです・・・。
 高原かエジミウソンかはあんまりどうでもいいのですが、トップストライカーがつまり潰され役を買って出られる、しかもそれをかき分けて攻められる強いストライカーが前線にいなかったことが気になるのです。
 4−5−1の形は美しいのですが、いかんせん、ポンテは純然たるトップ下ではなく、忍者的なトップ下。ポンテが雲隠れしている間にその地点を面倒見ている選手が必要なんです。そういう意味で、永井か田中達也を2シャドーへ入れて、後半は達也で勝負でよかった気がするのです。

 このフォメだとボランチががらがらな感覚ですが、山田や相馬や平川は結構汗かきなので、守備の局面ならば、ここは、ケアするでしょうという気がしないでもない。まあ、ふざけるなと言われても文句の言えないフォメですが・・・。

 実際のゲームは、エスパルス優勢に進む。
 浦和の左サイドは徹底的に潰すという意思統一があったのか、清水は退場すれすれのラフプレーで徹底的に相馬と平川を叩き潰す。もう、平川なんか何回タンカーで運ばれたか分からないほど。相馬も、攻め込むと3人に囲まれる有様で、とにかく浦和の左サイドはがちがちに固められる。
 対する右サイドは、対人ガチンコ喧嘩上等な細貝だけに、なんの心配もなく見える状況で、つたなさはあるのだが、エスクデロとのコンビネーションで崩していく。ただ、チームが、右サイドの突破を感じてなかったかなあ・・・。もうちょっとポンテが絡んでいけばねえ・・・。左サイドは捨てて、右サイドで勝負を掛ければ、若干状況が変わったように感じてしまう。ただ、まあ、左サイドを捨てるのはかなりの勇気がいる。右で攻め続ければ、左も空くものだし。

 左サイド → 速い。だけどファールで潰される。
 右サイド → 喧嘩上等。ファール? おりゃー!

 浦和はサイド攻撃に始終したせいか、中盤の薄さも気になったところ。
 ポンテは、実質的にはトップ下ではないので、バイタルエリアを制圧圏に押さえるには闘莉王が上がってこないと実現しない。このバイタルエリアの制圧に浦和はひたすらに悩み続ける。ボランチが闘莉王と細貝であれば、どっちかが絶えず蛮族のように侵略できたのだけど、鈴木啓太はやはり守備のスペシャリスト。ぶっちゃけいえば、ポンテと相性が悪い。
 日本代表で長谷部が使われている理由がここなのですね。
 トップ下がないに等しい日本代表で結局、遠藤と長谷部が擬似的にトップ下として機能している。ボランチが後ろから攻撃の起点として、バイタルエリアへと上がってこないと、攻撃が機能しないのが今の日本のサッカー。そういうことなのだ。
 もちろん、鈴木啓太もマケレレポジションという、得意分野を確立すればいい。
 ピルロポジションというか、ダイヤ型の4−4−2の底のポジションである。

 まー、こういった話はよい。
 今シーズンは残り二節。
 今年のシーズンが終わって移籍等が確定してからで、よい話のはずだ。

 インタビューを見てみよう。

【J1:第32節 浦和 vs 清水】長谷川健太監督(清水)記者会見コメント [ J's GOAL ]
 http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00074204.html


 「守備では、とくにサイドで相馬、平川らをフリーにせず、クロスを上げられないようにすることを考えていた。クロスを上げられそこにボランチの闘莉王に走り込まれるのがいちばん怖かった。


 うむ(笑)。そのためにファールも辞さなかったと・・・。


【J1:第32節 浦和 vs 清水】ゲルトエンゲルス監督(浦和)記者会見コメント [ J's GOAL ]
 http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00074202.html


 いい状況のなか、点が取れなかったのがすべて。後半のリズムは悪くなかったし、鹿島リードの情報も入っていたので、ウチはとにかく前に行くしかなかった。


 エンゲルスの言葉はホントわたしの印象そのままで、付け加えることがほとんどない。

【J1:第32節 浦和 vs 清水】試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
 http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00074205.html


●相馬崇人選手(浦和):
「(カウンターから喫した決勝弾について)あれはしょうがない。その前のツケが回ってきたということ。前半はリズムが悪すぎた。もっと落ち着いてやればポゼッションできたはず。これで首位とは勝点4差で、上には何チームかいるわけだし、可能性がある限りやるしかないが、残り2試合で状況は厳しくなった。
(いつもよりひとつ前のポジションでの出場となったが?)戸惑いもあったが、ありがたかった。自分の攻撃力をかってくれてのことだと思う。チャンスがありながら、決められずに申し訳ない」


 まさにその通り。
 結局、2点目を先に取られたのが、痛かったのである。
 スタジアムも凍り付いた。
 まさに呆然という感じの瞬間だった。

 このゲームは、相馬・田中達也・エスクデロに賭けたのだが、わずかな不運のために(そして主力と期待した左サイドがファールで潰されたため)、負けてしまったゲームと言ってよいだろう。
 今年はいろいろあったけれど、監督更迭から始まったシーズンとしては、まずまずの結果だったのではないだろうか。エンゲルスには惜しみない感謝を感じるし、そんなわるいゲームをしている訳ではない。
 サッカーとは難しい物だし。
 やはりピッチに立つには、卓越した選手であることを誰の目にも納得させることも、選手の仕事と考えざる終えない。

 さて、浦和の2009年シーズンはACLでガンバに敗れたときに始まった気がする。
 どのような2008年の結末となるのか、そして、どのような2009年が始まるのか。
 緊張のオフも含めて、楽しみに見たい。
| サッカー | 21:04 | comments(0) | trackbacks(0) | 昨年の記事
【ACL】浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(20) 【反省会】ガンバ大阪戦 ホーム
 続きです。

 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(1) 【メンバー確定】 今期の浦和はどうなるのか? 前半戦熟考
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(2) 【メンバー確定】 今期の浦和はどうなるのか? 後半戦熟考
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(4) 【反省会】 横浜FM戦 アウェイ
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 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(7) 【決戦直前整理】鹿島を粉砕するフォメは、どのフォメなのか?
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(8) 【祝勝会】鹿島戦 ホーム
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 浦和に使命のランプが灯った。
 あまりにも鮮明すぎて、眩しいほどだ。
 はっと眼を覚まして、その信じられない文字を読む。
 そしてぐっと噛みしめるのだ。

 J1最低3位。
 来年のACLでのリベンジ。

 チーム運営においてもドル箱のACL出場は必達目標だ。
 わたしもスタジアムに足を運んで、浦和の収益に貢献している。
 来期のACLは予選からのスタート。
 選手はスケジュールがつらいが、昨期のACL予選の興奮を思い出せば、ファンは胸が躍る。シドニー戦がすごかった。あんなに興奮したことは、なかった。城南戦も見た。鳥肌がたった。もちろん、ACLがあるから浦和は選手に高給を払えるのだ。

 思えば、昨期のACL制覇は、ちょっとした浦和に対する「期待バブル」だった。
 少なくともフロントは優勝できるとまでは考えておらず、あまりのできすぎの裏に発生したバブルの後始末に駆け回ったシーズンだったと、現時点では評価できるのではないか。
 浦和の長期的な目標は、持続可能なトップチーム。
 J1で常に優勝争いをし、ACLで常に優勝候補に挙げられることである。
 競い合うライバルは必要だ。
 ライバルと言うことは、勝つこともあるが、負けることもあるということだ。
 今回は、同じような目標を掲げるライバルにその座を、かなり悔しいが譲った。
 今期の浦和は、今シーズンのタイガースのようだった。
 そう表現すれば、とてもしっくりくるのではないだろうか。
 もちろん、生粋の浦和ファンであるわたしとしては、浦和の試合を見るときに注ぐ視線を、タイガースファンのそれと同一と見て欲しくはないのであるが(笑)。もちろん、タイガースファンも、真逆の視点から同一であろう。
 もちろん、エンゲルスは辞める必要はない。
 トップチームにもいいときとわるいときがある。
 少なくとも、前半は、今シーズンのベストゲームだった。
 そこから崩せるのがガンバ大阪の強さであり、ライバルとして敬意を、かなり悔しいがすばらしいチームであることを、これまでも存分に思い知らされたことではあるが、表さなければならないということだと思うのだ。そして、そういう気持ちをもてるチームが存在することに、わたしはサッカーが好きな人間として感謝するのだ。
 あの憎たらしい、遠藤がガンバにいることが、サッカーへの情熱を燃え立たせるのだと。
 競い合う相手がいるからこそ、スポーツは成り立つのだという当たり前の常識を確認して、それでもやはり勝ちたい、勝って欲しいと思うのがスポーツなのだと。
 もちろん、それは、次は完膚無きまでに叩きのめして欲しい、という、そういう強いファンの願望であると思うのだ。

 なんか、堅く始まってしまった。
 なんとか、柔らかくするように努力しよう。
 えーと、そうか。
 それでも、負けても、悔しいけど、かなり悔しいけど、それでもサッカーは面白いということなのだ。
 柔らかくなっていないな(笑)。

 どうしよう。
 オープニングフォメから行ってみましょうか。

             21山岸
             乾┘献潺Ε愁
             廓澪蝓〇
■ガンバ大阪 ホーム   可 俊輔
┏━┳━┳━━━┳━┳━┓吋汽鵐肇后攤5╂篷勝
┃□┃□┗━━━┛□┃□┃伊拉憩癲\
┃□┃□□□□□□□┃□┃細貝 萌【出場停止】
┃□寒━━━━━┛□┃岡野 雅行
┃□□□□□□□□□□□┃内舘 秀樹
┃□□□□□□□□□□□┃平川 忠亮
┃■■■■■│■■■■┃永井 雄一郎
┃■■■■■■■■■■■┃田中 達也
┣━━━━━━━━━━┫高原 直泰
┃旺■■■■■■■■■┃┘櫂鵐
┃■■■あ■■Б■■┃Щ嚇帖…久
┃□□□□□□□□□□□┃α蠻蓮/鮨諭攴仂貭篁漾
┃□□□□□□□□□□□┃ノ詭據〃実
┃□┏━━━━━━━┓□┃ぐど堯〕樹
┃□┃唖□↓□□※□┃E鎮罅.泪襯ス闘莉王
┃□┃□┏━━━┓□┃□┃坪井 慶介 
┗━┻━┻━21━┻━┻━┛‥埣曄[饗澄攴仂貭篁漾

 わたしが見た感じ、こんな印象だった。
 守備は、エンゲルスになってからスタンダードである、3バック4ハーフの7枚の守り。
 ボランチは右に山田、左に阿部の、両サイドをフォローする、黄金パターンに近いフォーメーション。
 左に堤というのがサプライズであったが、これまでも堤が左サイドを駆け上がる光景は何度も見たことだし、そんなに違和感がない。
 エジと高原の2トップも妥当。
 ただ、エジはちょっと、貢献を要求されすぎていたような気がする。
 エジミウソンはもうちょっと自由な方がいい。
 これまで相馬がやってきた仕事をエジミウソンがやらざる終えなかった。
 これは敗因かも知れない。
 たぶん、相馬が左サイドに入っていれば、エジミウソンは前半で2ゴールぐらいを上げて、浦和は3-1で完勝していたはずだ。これは堤がわるいわけではなく、相馬がすさまじくいいことを、出場停止で失ってみて初めて確認したという感じである。

 このフォーメーションに異議を唱えるとするならば、平川を左サイドで使って、右サイドは永井というフォーメーションであろう。もしくは梅崎をサイドというかウイングで使うのも面白い。
 問題は、エジミウソンというストライカーをチーム事情で、2シャドーというべきポジションで使わざる終えなかったことだろう。ポンテ的な役割を求めたと言うことだ。これは、守備を考えれば、しかたない、攻撃を犠牲にするしかなかったと、そういう話になるが、あんなにもびんびんに危険なプレイヤーを下げたポジションで使わないためにはなにをすればいいかは、多少検討した方がよかったのではないだろうか。
 エジミウソンはたぶんすばらしくまじめで献身的なのだろう。
 それはとてもよい美点であるけれど、逆に言えば使い方次第で殺してしまうことがあると言うことを、常に、リアルタイムに把握していなければならない気がするのだ。

 前半は、このフォーメーションで押し気味に進める。
 まあ、端的に言って高原の独壇場であった。
 高原の特長は、ドイツにいる頃からナンバーの記事で確認していたのだが、それはトラップにある。ドイツのチームメイトにそのすっと止めるトラップを教えてくれと殺到される記事を何度も読んだ。ドイツのチームには珍しいテクニシャンなのだと読んだ。もちろん、浦和におけるプレーでそれ以上の驚くべきプレーを何度も目撃した。
 前線の皇帝たる風格が十分にあり、このゲームは岡田監督も見たらしいので、たぶん夜な夜な高原のスーパープレイが枕元でリプレイされているはずだ。
 そして怪我さえなければ、南アのW杯のツートップは高原と田中達也に違いない。
 あー、もちろん、大久保とかもとても好きなのだけど(笑)、ここはチームに義理を尽くすことを許して欲しい。
 あと、ついでにいっておくと、相馬が代表に呼ばれないのは不思議で仕方ない。

 さて、前半は、高原のビューティフルゴールで折り返す。
 決まった瞬間に叫んでしまった。
「パーフェクトゴールじゃないか!」
 こんなにも美しいシュートを久々に見た。飛び出してきたゴールキーパーをわずかにそれて、右サイドネットへ。完全に押さえ込んで、あわよくばゴールキーパーの脇の下を抜けるような強いシュート。
 高原、エジミウソン、ポンテの楽しむような速攻は収穫と言っていいだろう。
 攻撃陣が、相手をぶちのめし始めた。
 昨期にワシントンが相手DF陣を蹂躙したように。
 五月頃の高原の意気消沈ぶりが嘘のようだ。
 Jリーグ最強のFWが4枚もいる。
 そういう状況が、ようやっと整ってきた。
 ただ、今シーズンとしては、ちょっと遅すぎた感はしないでもないが。
 結局怪我に泣かされたシーズンだったと、そう総括するのははやすぎるけど、そう思うしかない。

 さて、敗因を考察しなければならないだろう。
 まあ、端的に言えば、前半でゲームを決められなかったことがたぶん敗因だと、わたしは思う。これは、前述したが、エジミウソンのパフォーマンスを犠牲にしなければならなかったフォーメーションに原因があると思う。前半を2-0で折り返せば、ガンバにつけいる隙は与えなかっただろう。3-1で完勝していただろう。エンゲルスにほんのわずかでも非があるとすれば、ガンバの西野監督と遠藤の圧倒的なふてぶてしさと情熱を軽視していたことだろう。
 勝負強さを軽視していたことだろう。
 ハッキリと言って、前半は圧勝だった。
 完膚無きまでに蹂躙した。
 前半で蹂躙して、後半で守りきる。
 そのためには、あの何度もあった決定的なチャンスを、あとたった一回だけ決めなければならなかった。1点差程度で気落ちするようなチームではないのだ、ガンバは。
 五月のガンバ戦をホームを忘れたか。
 必死になったガンバ大阪がどれほど強いか。
 西野監督がどんだけ策士か、遠藤がなぜ日本で最も優れたミッドフィルダーなのか。
 もちろん、ACLの王座をJリーグのチームが血眼になって争うのは、とても日本のサッカー界にとって良いことだし、今回は、ガンバ大阪にカップを強奪してもらわないと話にならないし、Jリーグは、5〜6チームのビッグクラブが戦国状態になるのがもっとも望ましい。
 浦和、G大阪、鹿島、名古屋、川崎。
 これは、現時点の順位を元に書いているだけであって、このビッグクラブの名前は常に入れ替わるはずだけど、続く順位としては、
 F東京、清水、神戸、柏、新潟、横浜
 といったあたりが常にビッグクラブ入りを目指す展開となろう。
 おっと、ごめん、大分も実力がある。
 これは、J1のゲームが、常に覇権争いであると言うことにゲームの価値があるという意味で価値がある。ACLの3枠に入るというのは至難の業だ。常に浦和が川崎より優れていると断言するにはためらいがあるし、中位のチームにも十分に足下をすくわれる可能性がある。
 セリエAのようなリーグよりもチーム戦力が拮抗し、面白いリーグになっていると思える。

 長くなってきたので、この辺にするが、今回、ACLで浦和がガンバに負けてたことは、それほど悲観することではないのではないかという気はするのだ。ここまで書いてきたようにJリーグの覇権は数多くのチームで競い合うべきであると思うし、常勝が固定されてしまうリーグは面白くない。

 それよりも、浦和にとって重要なのは、来期のACLへの出場権だ。
 ヨーロッパにおけるUEFAカップがない(というか、アジアの下位リーグのための大会として存在している)ため、国際的なクラブの大会がACLしかないということがこの出場権が非常に重要になっている原因だ。
 異なるリーグのチャンピオンチームとの対戦という貴重な経験だけでなく、チームの収入源としても大きなウェイトがある大会であるからだ。そういう意味では最低でもリーグ3位の死守が必要になってくる。

 残り5節。
 目が離せないと言うよりも気が気でない試合が続く。
| サッカー | 13:36 | comments(0) | trackbacks(0) | 昨年の記事
【ACL】浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(19) 【反省会】アル・カディシア戦 アウェイ
 続きです。

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 えーと、個人的に微妙に忙しい日々が続いている管理人です。
 本日、ようやっと埼玉スタジアムでの対アル・カディシア戦のビデオを見ることができました。
 というわけで、ホーム&アウェイの二戦分のレポートをお送りすることにしましょう。


 中東の国々の中であまり強豪国というイメージのないクウェートのチームだけに、あれ、これは楽勝か? と思っていただけに、

「あれ? なに? この人達めちゃくちゃ強いんですけど!!!」

 という感が強かったゲームになりました。
 まあ、さすがにACLの予選ステージを勝ち抜いてきただけのことはある。
 ほとんど、クウェートのナショナルチームと言っても過言ではない分厚い選手層を抱える名門中の名門である上に、周辺国の(主にアフリカ勢)選手でどばっと強化しているという、状況。
 よく調べてみると、最新のクウェートのFIFAランキングは119位。しかし、4年前には68位ぐらい。最近になって急速に力を落としたというか、ナショナルチームは失敗続きといい状況のようだ。
 しかし、このアル・カディシアは違った。
 細かく速くパスを回すパスサッカーを中心に、中東伝統のスルーパスからの電撃的なカウンター、守備のブロックもがっちり作って粘り強く守り抜くし、セットプレーも強いぞという、なんとも怖いチームになっているのであります。

 対する浦和は、頑強な守備から速い両サイドの突破、前線はポンテ提督に率いられた、速いのも強いのもそろったまばゆいばかりの4枚のFWを自在に組み合わせてくるという、サイド攻撃大好きチーム。
 一応ディフェンディング・チャンピオンチームであります。

 さて、この準々決勝で激突する両雄はどのようなゲームを繰り広げたのでしょうか。
 各国のチャンピオンチームばかりが集結してアジアのチャンピオン・オブ・チャンピオンチームを決める、アジア・チャンピオンズ・リーグ − ACL。
 決勝トーナメントまで勝ち抜いたチームにフロックチームはありません。
 アル・カディシアの監督は、
「我々はアマチュアだ」
 と謙遜していましたが、とんでもない。
 中東を代表するチャンピオンチーム。
 このACLにはアマチュアも、プロもない。あるのは、誰がウィナーになるか、そしてもちろん、強い奴が勝つんじゃない、勝った奴が強いんだ、まさに、そのカール・ハインツ・シュナイダー閣下の言葉通りのリーグであります。

 と、慣例に従って盛り上げてみましたが、気持ちが乗ってきたところで、スターティング・フォーメーション・チェックと行ってみましょう。


             乾┘献潺Ε愁
             廓澪蝓〇
■アル・カディシア A戦 可 俊輔
┏━┳━┳━━━┳━┳━┓吋汽鵐肇后攤5╂篷勝
┃□┃□┗━━━┛□┃□┃伊拉憩癲\
┃□┃□□□□□□□┃□┃細貝 萌
┃□┗━━寒━━━┛□┃岡野 雅行
┃□□□□□□□□□□□┃内舘 秀樹
┃□□□□□□□□□□┃平川 忠亮
┃■■■■■│■■■■┃永井 雄一郎
┃■■■■■■■■■■■┃田中 達也【怪我】
┣Θ━━━━━━━━━┫高原 直泰
┃■■■■■■■■■■■┃┘櫂鵐
┃■■■あ■■■■ЖЩ嚇帖…久
┃□□□□□□□□□□□┃α蠻蓮/鮨
┃□□□□□□□□□□□┃ノ詭據〃実澄擴我】
┃□┏━━━━━━━┓□┃ぐど堯〕樹
┃□┃唖□↓□□※□┃E鎮罅.泪襯ス闘莉王
┃□┃□┏━━━┓□┃□┃坪井 慶介 
┗━┻━┻━;┻━┻━┛‥埣曄[饗

 えーと、いろいろなインタビューを総合してみるとどうもこんな感じだったっぽいですね。わたしが見た感じでは、山田が最終ラインまで下がって疑似4バックのように見えたのですが、どうも山田のインタビューを見る限り、アル・カディシアのサイドバックが前に詰めてきていたので、ずるずると下がらされていた状況だったようです。

 左サイドは相馬一人に任せて、右サイドは山田と永井が分割統治する形、山田は攻撃の負担を減らした分、トリプルボランチの右としても活躍してもらおうという魂胆ですね。なるほど。
 これは、3バックの前に3ボランチのボランチラインを構築し、守備を固めた状況。
 広い中盤はポンテに任せて、エジミウソンの1トップ。
 左ウイングに永井という構成です。

 なかなかに選手の特徴をとらえた、奇策に近い守備的なフォーメーションといえるでしょう。
 まず、永井のウインガーとしてのチーム一の能力を買って右に張らせ、左ウイングは相馬が担当、FWはかなり無理なボールでもなんとかゴールにしてくれるエジミウソンを選択といった感じでしょうか。

 守備陣はこれまで何度も書いてきたとおり、2ラインでのブロック。
 攻撃の能力も高い阿部が左、同様の山田が右、ハードプレッシャーの細貝を中央というボランチライン。このラインには前線を押し上げて、攻撃陣をサポートする役割も期待されていると。

 ほほー。

 これはかなり変形した3−4−3。
 きれいな形に直してみると、

             乾┘献潺Ε愁
             廓澪蝓〇
■きれいな3−4−3   可 俊輔
┏━┳━┳━━━┳━┳━┓吋汽鵐肇后攤5╂篷勝
┃□┃□┗━━━┛□┃□┃伊拉憩癲\
┃□┃□□□□□□□┃□┃細貝 萌
┃□┗━━━寒━━┛□┃岡野 雅行
┃□□□□□□□□□□□┃内舘 秀樹
┃Β□□□□□□□□↓┃平川 忠亮
┃■■■■■│■■■■┃永井 雄一郎
┃■■■■■■■■■■■┃田中 達也【怪我】
┣━━━━━━━━━━━┫高原 直泰
┃■■あ■■■■Б■┃┘櫂鵐
┃■■■■■■■■■■┃Щ嚇帖…久
┃□□□□□□□□□□□┃α蠻蓮/鮨
┃□□□□□□□□□□□┃ノ詭據〃実澄擴我】
┃□┏━━━━━━━┓□┃ぐど堯〕樹
┃□┃唖□↓□□※□┃E鎮罅.泪襯ス闘莉王
┃□┃□┏━━━┓□┃□┃坪井 慶介 
┗━┻━┻━;┻━┻━┛‥埣曄[饗

 こうですね。
 このフォーメーションは極端にサイド攻撃に弱いのですが、山田と阿部でなんとかカバーというそういうフォーメーション。で、こういう夢みたいにきれいなフォーメーションはあきらめて、前述のいびつなフォーメーションになっているわけです。
 浦和のサイドプレイヤーは多彩ですが、分類してみるとこんな感じでしょうか。

 永井    ◎
 相馬    ◎      ○
 平川           ◎                  ○
 山田           ○        ◎         ○
 サントス         ○        ◎         ○
 阿部                    ◎         ◎
      ウインガー サイドハーフ トリプルボランチの両翼 サイドバック

 結構性格が違うわけです。
 サイドハーフをずどんと置く場合には、相馬・平川・山田の中から攻撃的に行くか、守備的に行くかでチョイス。
 4バックにするのであれば、左に阿部、右に山田。
 今回は、ウイングを二枚用意して、適正抜群の永井と相馬、そして守備補助として、阿部と山田を選択しているという、状況なのです。

 こうやって整理してみると、作戦にあわせてエンゲルスは適材適所に選手を配置しているのが分かります。もしくは調子やコンディションのよい選手にあわせて作戦を考えているか、どちらかは分からないのですが、なにも考えていない訳ではなく、奇策を弄している訳でもなく、至極まっとうな配置をしているのです。

 サッカーは「常に丈の足らない毛布」に例えられますが、その11人で守りきり、攻撃しきるのには、多少出場できる選手数が少なく設定されているサッカーの、丈の足りない毛布をエンゲルスはなんとかもっとも効果的にうまくいくように考えているのだと思います。

 サッカーほど、チームや状況によってフォーメーションがめまぐるしく変わるスポーツはありませんが、このサッカーを面白くしている、そしてわたしが熱狂的にオタク的にフォーメーション分析ができている理由は、どんなに完璧に選手を配しても必ず穴ができるように調整されている11人という人数なのでしょう。
 たぶん、サッカーが15人のスポーツであったら、定番のフォーメーションが生まれ、そして、それ以外のフォーメーションは組まれない、おもしろみのないスポーツになっていたことでしょう。

 ゲームを作っている身としては、このゲームトークンが必ず足らないように設定するというバランス感は、教訓として覚えて置きたいところです。
 スポーツごとのフォーメーション分析は、結局のところやっていることは、ゲームトークンの配置と作戦の問題を研究している、ということなのですね。なので、ゲームトークンの話をするときに、サッカーのフォーメーションの話をしないというのは、あり得ない。なんてピント外れなんだという感じ。
 これは、ラグビー、アメリカン・フットボール、バスケットボール、アイスホッケー、ラクロス、将棋、チェスなどに拡張して、それぞれの分析をしてみると、かなり良質な生データが手に入れられると思うのだけど、どうでしょうか。
 わたしは、サッカーでおなかいっぱいですので、いいのですが。

 さて、実際のゲームですが、

 前半は山田が右サイドで押さえ込まれていたために4バック2ボランチの状況に。
 そのため、ボランチラインが予定していたよりも強固ではなく、中盤でアル・カディシア優勢にゲームが進んでしまいます。アル・カディシアは、ハードプレスに強固なディフェンスラインという、嫌らしい守備のチーム。攻撃に転じれば細かいパスワークと、電撃的なスルーパスで抜け出してくるという、抜け目なさが目立ちます。
 案外、浦和はじっくりとパスを回すのですが、アル・カディシアは、速く速く、パスでリズムを作ってくる。

 山田と細貝の発言から当時の状況を見てみましょう。
 
 ●山田暢久選手(浦和):
 「スリーボランチの右だったが相手が出てきたので、サイドバックぽくなってしまった。もうちょっと相手のボランチのラインまでポジションを上げたかったが、なかなか上手くいかなかった」


 ●細貝萌選手(浦和):
 「(前半20分ごろ山田選手とかなり話し込んでたが?)ロビー(ポンテ選手)がもうちょっとフォローしてくれと言ってきていたが山田さんが3番が張ってきてるので前に出れないと言っていたので、そこのポジションについて話していた」

 http://www.jsgoal.jp/acl/news/article/00071163.html

 浦和の作戦を看破していたのかどうかは分かりかねますが、アル・カディシアは山田を下げさせることで、浦和の3バック3ボランチ体制崩しに成功していたようです。
 しかし、ボランチラインを弱体化されても、浦和要塞の強固さの源泉は最終ライン。
 ペナルティーエリア付近まで進入されますが、この、最後の最後で守りきる最終ラインではじき返し続けます。

 このような流れの中、アル・カディシアはセットプレーを獲得。
 なんかみていた感じでは、最終ラインを突破できないとみると、ファールを獲得に行っていたような感じがしました。それまで、パスで切り抜けようとしていたのが、ドリブル突破にいく比率が上がったような気がしたからです。
 普通なら、中央が厚ければ、サイドに振ってクロスからラインを切り崩しに行くのですが、それをあえてせず、ドリブルで中央突破。これはまさにファール狙いでしょう。

 結局、見終わった後に言っているので、結果論なのですが、アル・カディシアの浦和要塞対策は、ペナルティーエリア付近でファールを獲得して、セットプレイという形だったと推測できます。そのためにはペナルティーエリア付近までボールを運ぶために、浦和のボランチラインを弱体化させて、中盤を優位に進めるという感じだったと思われます。

 選手がサイドに張っている割には、ボールをサイドに振らないのをみていて、もちろん浦和のサイドに隙がなかったというのもあるのですが、欲しいのはファールだと結果論ながら思った次第です。ハーフの付近ではサイドに振るのですが、最終ラインの裏をサイドで突くことをしない。これが奇妙に映ったのです。

 よほどフリーキックには自信があったのか、すばらしいキックから198センチの長身選手へ、これがゴールとなります。確かに、あれだけ高い選手がいれば、ファールが欲しくなるのも当然です。

 対する浦和も、永井のウイング起用が当たります。
 細貝のパスで、サイド深くをえぐり、そのまま、ワントップ気味のエジミウソンにクロス。とりあえずボールを渡せば何とかしてくれるエジミウソンが、難しい体勢ながら、ボールをゴールに押し込む。

 ゴーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!

 これで前半を折り返します。

 後半に入ると、浦和にも修正があったのか、中盤を浦和有利で進めます。
 序盤は、浦和が支配していたのですが、中盤あたりからアル・カディシアにボールをカットされるシーンが増え、そこから電撃的なカウンターを食らう羽目に陥ります。そうなれば、当然ファールも、カードも増えるわけで、ますますアル・カディシアの狙い、つまり、
「ファールをくれ! そうしたら、ゴールを決めよう」
 の術中にはまっていくことになります。

 これは何が起こっていたかというと、単純に、パスが読まれていたのですね。
 通常、日本でのインターセプトと言うと、守備陣でボールを持っている選手を囲んで、パスコースを限定させて、そのパスを決め打ちのようにカットするというものが多いかと思うのですが、アル・カディシアはかなりゾーン気味に守っており、そういうプレッシャーをかけない。
 その代わりに、相手のパスをじっくり見ていて、次にどこにパスが行くかをよく見ている。で、後半、浦和がゆっくりパスを回しているのを「見ていて」、だいぶパターンが分かってくると、後半20分あたりよりもう読み切ったパスをカットに来て、浦和の選手が慌てた訳です。

 これも、多彩なサッカーが繰り広げられるACLの魅力です。
 世界中にはとても多彩なサッカーがちりばめられている。

 そこからの試合はワンサイドと言ってよい内容でした。
 まー、よくこれで負けなかったな、あー、いや負けたのですが(笑)、もっと点差がついてもおかしくなかった。

 浦和はアル・カディシアの作戦通り順調にファールを重ね、結局合計3点を献上。
 堀之内も退場になりますが、これは、堀之内は悪くない。
 アル・カディシアの術中にはまり、ファールを献上しなければならない状況に追い込まれてしまっていたのです。結局のところ、まずかったのは、パスが読まれる状況に陥ってしまっていた、ということなのです。

 対する浦和は後半89分、闘莉王がペナルティーエリア深くで突破を試みたこぼれ球を、エジミウソンがビューティフルゴール!

 ビューーーーーティーーーーフルーーーゴーーーーーーーーーーール!!!!!!!!

 結果、あれほどのワンサイドで、これは勝ちだったと誇ってもよいほどの2−3。
 もちろん、修正が必要なのは言うまでもありません。

 エジミウソンがいかにすばらしい選手であるかを確認したかのようなゲームでした。
 基本的に1トップで、2点をもぎ取るわけですから。
 とりあえず、なんの助けもなく、たった一人でゴールをもぎ取ってくる選手なんだなあと思ったりしました。なんというか、前線に孤立したときに耀くプレイヤー。ランボー怒りのアフガンとか、そういう感じ。ワシントンもそういえばそうだったと思ったりした。


 しかし、どうでもいいですが、尋常じゃない文章量になっているなあ・・・。
 ACLはネタが異様にありすぎて困る・・・。


 さて、続いて、ホームゲーム。
 埼玉スタジアムでのリベンジ戦です。

 と、まった。

 ちょっと、ばててきたのと、この調子でいくと、めちゃくちゃ長くなるので、この辺で、一区切り。これを前半戦とすることにしましょう。
| サッカー | 18:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(18) 【反省会】大分戦 ホーム
 続きです。

 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(1) 【メンバー確定】 今期の浦和はどうなるのか? 前半戦熟考
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(2) 【メンバー確定】 今期の浦和はどうなるのか? 後半戦熟考
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(4) 【反省会】 横浜FM戦 アウェイ
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(5) 【反省会】 名古屋戦 ホーム
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(7) 【決戦直前整理】鹿島を粉砕するフォメは、どのフォメなのか?
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(8) 【祝勝会】鹿島戦 ホーム
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(12) 【祝勝会】 川崎戦 アウェイ
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(13) 【反省会】G大阪戦 ホーム
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(15) 【祝勝会】FC東京戦 ホーム

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 えーと、サボっておりました・・・、スミマセン・・・。

 さて、本日は、大分との上位直接対決。
 なかなかあついゲームとなりました。

 大分は高い守備力をベースに今期躍進を遂げている、今期最大のダークホース。実際に前半戦のアウェイは0−2で敗北しているので、油断は禁物です。
 試合を見ていた感じでは、浦和のコピーかと思えるほど酷似した守備で、

 ・フィジカルが強いフラット3
 ・タフなダブルボランチ
 ・2トップの前線からのハードプレス

 うーん、両サイドは浦和が優位だったか・・・。基本的に、浦和が守備力が強いとされるその本質部分を踏襲しているので、ある意味、この守備は圧倒的な優位性が、少なくともJ1では効くということを証明しているような気がする。

 違うのは攻撃への態度で、浦和は、攻撃の三機編隊+両サイド+ボランチで、最近はフラット3からも上がってくる。ただ、やはり守備意識が強いので、3機編隊で攻撃になってしまう事が多い。
 攻撃はやはりタレント頼みということが多い。

 大分はどっちかと言うと、攻撃は高さ頼み。
 背の高い選手が多いので、とりあえずゴール前まで押し込んで、コーナーなりセットプレイを得て、そこから得点というパターン。ただ、トップ下にスペシャルな選手がいるので、その個人技を生かすという方向性もある。
 基盤に、オプションを追加していく方向性。
 まだ大分のオプションは少ないけれど、浦和はオプションが多すぎて、どう活かしていいのか模索している状態。

 なんか、そういうことが見えた気がした。

 えーと、というわけで、どういう結果になったのでしょうか。

 浦和 0-0 大分

 ガッテーーーーーーーーーーム!!!!!!!

 といいつつも、アウェイで負けているだけに、今回は負けなかったことは評価。勝てなかったことよりも、負けなかったことにある程度及第点という感じ。
 というわけでスターティング・フォメから行ってみましょう。

             乾┘献潺Ε愁
             廓澪蝓〇
■大分戦  スタメン   可 俊輔
┏━┳━┳━━━┳━┳━┓吋汽鵐肇后攤5╂篷勝
┃□┃□┗━━━┛□┃□┃伊拉憩癲\
┃□┃□□□□□□□┃□┃細貝 萌
┃□┗━━━━━━━┛□┃岡野 雅行
┃□□□□□□□□□┃内舘 秀樹
┃□□□□□□□□□□□┃平川 忠亮
┃■■■■■│■■■■┃永井 雄一郎
┃■■■■■■■■■■■┃田中 達也【怪我】
┣━━━━━━━━━━━┫高原 直泰
┃Β■■■■■■■■┃┘櫂鵐
┃■■■■■■あ■■┃Щ嚇帖…久
┃□□□□□□□□□□□┃α蠻蓮/鮨
┃□□□□□□□□□□□┃ノ詭據〃実澄擴我】
┃□┏━━━━━━━┓□┃ぐど堯〕樹
┃□┃唖□↓□□※□┃E鎮罅.泪襯ス闘莉王
┃□┃□┏━━━┓□┃□┃坪井 慶介 
┗━┻━┻━;┻━┻━┛‥埣曄[饗


 いかにも浦和らしい3−5−2。
 重厚なフラット3に、攻撃的な両サイド、守備の強いダブルボランチ、重量級と高速タイプの組み合わせの2トップ、そして、トップ下にポンテ提督。
 浦和のベストフォーメーションと言えなくもないフォーメーションです。

 しかし大分も、ホベルト、エジミウソンの両外国人で構成するダブルボランチをフル稼働させ、必ず中盤、そして最終ラインでは数的有利を作り、特にポンテを徹底的につぶしていく。

 ・数的優位
 ・ハードプレス
 ・統率の取れた最終ライン
 ・徹底的なマーキング
 ・前線からの深いプレス

 サッカーのディフェンスに教科書があるのであれば、この浦和と大分の守備を典型例としてあげるのではないだろうか。
 お互い練習でそのような守備としょっちゅう対決しているせいか、手の内は知り尽くしている様子で、攻めあぐねるというよりは、その穴をなるべく作ろうと模索する。
 将棋で言えば矢倉と矢倉がぶつかる相矢倉をみている気分。
 わたしも浦和の守備はかなりみているので、その分大分の守備がどう機能しているのかが手に取るようにわかり、それを崩そうとする浦和の攻撃陣の動きを見ながら、

「おー、そうやって崩すのか・・・」

 と感心してしまった。
 マークの外し方とか、両サイドの細かな動きとか、フォワードがなぜサイドに開くのかとか。

 ポンテが両サイドへよく流れるのは、それでマークを引き連れていくと、守備のバランスが崩れるからなんですね・・・。そこで、マークを受け渡すという作業が発生する。
 これをフォワード3人で一斉にやるので、マークがずれたり、バランスに穴が生まれたり、ここに後ろから選手が上がってくれば、マークしきれず今度はゾーンに専念するようになる。
 このとき、どうすれば数的優位を作れるか、というのがディフェンスの基本だったりするのか。
 なるほど。
 かなり複雑なことをやっているのだなあ・・・。
 前半の浦和の攻撃は、本当に大分の矢倉囲いをどう崩すか、細かにパスを回しながら、あれこれ試していた気がする。
 ただ、左サイド、つまり相馬のサイドで、ミスマッチが発生していたので、そこを頻繁についていたような気がする。つまり、大分の右サイドの選手に対し、相馬が圧勝していたのでそこでチャンスが生まれやすかった。
 ただ、相馬のシュートが・・・(笑)
 まあ、5本シュートを打って1本決まればエースストライカーなので、シュートまで持って行けているところは評価しなければならないかも。

 というわけで前半戦は浦和が、大分の堅い守備をどうこじ開けるかに始終したゲームでした。見所はたくさんあったし、何より高原が、再三オフサイドぎりぎりを試すアグレッシブプレーを連発したのは、見応えがあった。
 特に闘莉王からのクロスにダイビングヘッドしたところとか。
 あれ、決まってればなあ・・・。
 本当に復活のスシボンバーヘッドになったのに。
 ただ、まあ、高原の復調は時間の問題ということが確認できた気がする。

 さて後半。

 後半に入って、大分のカウンターが効き始める。
 対する浦和は両サイドがDFラインに吸収されて、5−3−2に。
 これは単純にハーフラインが容易に突破されるようになり、その分最終ラインに人数を割かなければならなくなったということを意味します。

 現代的なサッカーでは、最終ラインの前に、相手の攻撃を遅れさせたり、ボールを奪取するボランチラインとでも言うようなラインを構築し、いわゆるバイタルエリアに対しては、最終ラインとボランチラインで挟み撃ちにして奪取するという方法をとるわけです。
 これにより、ファンタジックな才能に恵まれたスペシャルな選手をつぶす。
 浦和であればポンテ、大分であれば金崎になるのでしょうか、これが効かなくなったのが後半の20分までの時間帯でした。

 理由はいくつかあって、

 ・前線からの守備が効きにくくなって、大分のカウンターの速度が増した。
 ・ボランチが戻りきれなくなった。
 ・大分が攻撃に人数を割いてきた。

 といったあたりなのですが、エンゲルスの交代をみていると、どうもポンテの守備に割く運動量が減った、という判断をしているみたいですねえ・・・。
 そのため、大分が容易に前に出ることができるようになり、速度が増したので、人数も割いてきた。うむ。結構、大分も考えている。

 これに対して、エンゲルスも手を打ってきます。

             乾┘献潺Ε愁
             廓澪蝓〇
■大分戦  山田投入   可 俊輔
┏━┳━┳━━━┳━┳━┓吋汽鵐肇后攤5╂篷勝
┃□┃□┗━━━┛□┃□┃伊拉憩癲\
┃□┃□□□□□□□┃□┃細貝 萌
┃□┗━━━━━━━┛□┃岡野 雅行
┃□□□□□□□□□┃内舘 秀樹
┃□□□□□□□□□□□┃平川 忠亮
┃■■■■■■■■■■■┃永井 雄一郎
┃Β■■■■■■■■┃田中 達也【怪我】
┣━━━━━━━━━━━┫高原 直泰
┃■■あ■■■■Б■┃┘櫂鵐
┃■■■■■■■■■■┃Щ嚇帖…久
┃□□□□□□□□□□□┃α蠻蓮/鮨
┃□□□□□□□□□□□┃ノ詭據〃実澄擴我】
┃□┏━━━━━━━┓□┃ぐど堯〕樹
┃□┃唖□↓□□※□┃E鎮罅.泪襯ス闘莉王
┃□┃□┏━━━┓□┃□┃坪井 慶介 
┗━┻━┻━;┻━┻━┛‥埣曄[饗

 もう、これは浦和にしかできないフォーメーションなのですが(笑)、なんというフォーメーションwww。
 トップ下を外してトリプルボランチに。
 もう、このフォメを見た瞬間に負けはなくなったと思いましたよ。
 なんという逆転の発想・・・。

 これは、阿部も、山田も、実はサイドができるというところに根ざしたフォメ。
 また、相馬、平川のウイングとしての能力を最大限に引き出そうとしているフォメ。
 山田は右サイドをやらせればスペシャルな選手だし、阿部は日本代表では左サイドバックをやっている、という、かなり折り紙つきのサイドプレイヤー。その両選手に、それぞれ右サイドのバランサー、左サイドのバランサーをやらせるというフォーメーション。
 平川が上がれば、山田が下がり、相馬が上がれば、阿部が下がる。
 逆もしかり。

 また、サイドの選手が長い距離を走らなくて済むようにしている。
 別に、相馬・平川が上がりっぱなしでも、カウンターは阿部と山田が対処する。
 ここでエンゲルスが発したメッセージは、相馬と平川はなんの心配もせず、両サイドを切り裂け! ということ。そのための山田投入。

 スゴイデスネ・・・。
 なんというフォーメーション・・・。
 エンゲルスの才能を感じます・・・。
 びんびんです・・・。

 これにより、ボランチラインの増員に成功、最終ラインとボランチラインで挟み撃ちという最強防御の態勢も整います。なんたるフォーメーション・・・。というわけで、命名しましょう。

 ウラワ・スペシャル

 もうそういう以外ありません。
 浦和の現在の選手構成であるからできるようなフォーメーションです。
 状況的には、3−3−2−2なのですが、なんと重厚なサイド攻撃・・・。
 浦和はサイド攻撃大好きなチームなんだな・・・。

 その後、疲れた高原と永井を代えて、エジミウソンと梅崎を投入。

             乾┘献潺Ε愁
             廓澪蝓〇
■大分戦  最終番    可 俊輔
┏━┳━┳━━━┳━┳━┓吋汽鵐肇后攤5╂篷勝
┃□┃□┗━━━┛□┃□┃伊拉憩癲\
┃□┃□□□□□□□┃□┃細貝 萌
┃□┗━━━寒━━┛□┃岡野 雅行
┃□□□□□□□□□□□┃内舘 秀樹
┃□□□□□晦□□□□※平川 忠亮
┃■■■■■■■■■■■┃永井 雄一郎
┃Β■■■■■■■■┃田中 達也【怪我】
┣━━━━━━━━━━━┫高原 直泰
┃■■あ■■■■Б■┃┘櫂鵐
┃■■■■■■■■■■┃Щ嚇帖…久
┃□□□□□□□□□□□┃α蠻蓮/鮨
┃□□□□□□□□□□□┃ノ詭據〃実澄擴我】
┃□┏━━━━━━━┓□┃ぐど堯〕樹
┃□┃唖□↓□□※□┃E鎮罅.泪襯ス闘莉王
┃□┃□┏━━━┓□┃□┃坪井 慶介 
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 フレッシュな運動量で大分の守備陣を切り裂こうとするが、結局のところ堅い守備は崩せず。ある意味、エンゲルスのトリッキーな交代で勝ち点を死守し、あわよくば積み増しを狙いにいったゲームと言えるでしょう。

 おっと、忘れていた。
 今日の細貝。

 前半、三人ぐらい大分の選手にボールキープされているところに、かなり深いところから思いっきり突進。ボールとか無視して、ラクビーのように相手の隊列を分解しに行く。
 ちょwww。
 ラグビーじゃないんだからwww
 なんか、オーストラリアのサッカー選手がよくやるプレイなのだが、ACLでその辺に目覚めたのだろうか。
 うぉりゃーーーー!
 という感じ。
 すごかったというか、おもしろすぎた。

 ACLが始まりますね!
 もうめちゃくちゃ楽しみで、ほんと仕方ない。
 連覇だ! 浦和!
 というか、ACLのゲームはホントにめちゃくちゃ楽しいので、たくさんのゲームがみたいのだ。そのためには勝ち続けないといけない。マンチェスターユナイテッドとのゲームみたいゾ! そのためにはアジア制覇だ!


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| サッカー | 16:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
 浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(17) 【観戦記】川崎F戦 ホーム
 続きです。

 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(1) 【メンバー確定】 今期の浦和はどうなるのか? 前半戦熟考
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(2) 【メンバー確定】 今期の浦和はどうなるのか? 後半戦熟考
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(4) 【反省会】 横浜FM戦 アウェイ
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 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(7) 【決戦直前整理】鹿島を粉砕するフォメは、どのフォメなのか?
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(8) 【祝勝会】鹿島戦 ホーム
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(12) 【祝勝会】 川崎戦 アウェイ
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 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(15) 【祝勝会】FC東京戦 ホーム

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 蒸し暑いゲームとなった本日のゲーム、川崎フロンターレを迎えてのホームゲームです。
 え? なに? なんか、調子が違う?
 んー。そーなんですよね。
 実は本日、管理人は埼玉スタジアムにおりました!(笑)
 なので、本日の今日、この時間はスタジアムの熱気にほだされて、燃え尽きているわけです(^_^; ただ、スタジアムで見たからゆえの問題点もだいぶ見えてきました。
 ほほー、なるほど、そうなってたんですか。
 ただ、管理人は非常に視力が弱く、アッパースタンドの端っこのほうからでは、誰がどう動いているのかまではさすがに見分けることができなかった。スタジアム内FM放送は借りていたので、大体の流れはつかんではいるのですが。
 というわけで、本日は、これまでとは若干を趣向を変えまして、浦和レッズのフォーメーションの構造的な欠陥について踏み込んで考察をしてみましょう。

 おっと、その前に、今日の結果を。

 浦和 1-3 川崎

 ガッテーーーーーーーーーーム!!!!!!!

 まあ、今日は出場停止が多すぎたということもありまして、よい膿み出しの機会だったと考えるのがよいのでしょう。
 では、スターティングフォメから行ってみましょう。

             乾┘献潺Ε愁
             廓澪蝓〇
■川崎F戦 スタメン   可 俊輔
┏━┳━┳━━━┳━┳━┓吋汽鵐肇后攤5╂篷勝
┃□┃□┗━━━┛□┃□┃伊拉憩癲\察攴仂貭篁漾
┃□┃□□□□□□□┃□┃細貝 萌【出場停止】
┃□┗━━━寒━━┛□┃岡野 雅行
┃□□□□□□□□□□□┃内舘 秀樹
┃□□□□□□□□□□□┃平川 忠亮
┃■■■■■■■■■┃永井 雄一郎
┃■■■■■■■■■■■┃田中 達也
┣━━━━━━━━━━━┫高原 直泰
┃Β■■■■■■■■┃┘櫂鵐董敝帰は8月】
┃■■■Б■■ア■■┃Щ嚇帖…久
┃□□□□□□□□□□□┃α蠻蓮/鮨
┃□□□□□□□□□□□┃ノ詭據〃実
┃□┏━━━━━━━┓□┃ぐど堯〕樹【出場停止】
┃□┃旺□↓□□※□┃E鎮罅.泪襯ス闘莉王
┃□┃□┏━━━┓□┃□┃坪井 慶介 
┗━┻━┻━;┻━┻━┛‥埣曄[饗

 これは予想通りのフォーメーション。
 特に異論はありません。

 前半15分まではこのフォメで圧倒します。
 しかし、早々に体力の消耗に見舞われます。
 高原の言をヒントに解き明かしてみましょう。

●高原直泰選手(浦和):
「(前半途中から急に運動量が落ちたように見えたが?)最初の15分はよかったが、あのサッカーをこの暑さのなか90分間やり続けることは不可能に近い。そこで、今日に限っていえば、ある程度のところで切り替える必要はあった。
ただ逆に相手にいいように回されてしまい、自分たちの取りどころがはっきりしなかった。あれだけ回されれば、後半に響いてくる。後半、押し込んだ時間もあったので、そこで何とか取れれば違ったと思うが…。チャンスがありながら決められずに、相手にカウンターからゴールを決められ、ガクッときた部分はあった」


 http://www.jsgoal.jp/news/00068000/00068476.html


 つまり、前半飛ばしすぎた上に、相手に走らされて無駄に体力を失ってしまった、といったところ。たしかに前半の早い時間は、すばらしい運動量でボールを追いまわし、スタジアムのボルテージも一気に上昇しました。
 特に高原のゴール辺りから、観客席が沸騰気味になり、熱狂的な応援が繰り広げられました。あの中でチェンジ・オブ・ペースして落ち着くのは難しかったかもしれません。
 というわたしはというと、二階席のアウェイ側で同じ浦和サポーターの方と大騒ぎしていたのですが・・・。

 このつかれきった状況で後半へ突入。
 後半21分の浦和のチャンスからカウンターをくらい万事休す。
 堤・闘莉王・坪井と並べたDFラインで、闘莉王はもちろん、坪井・堤も頑張っていたのですが、まるで守備の人数が足りていませんでした。これは守備力の問題というよりも、カウンターに対するチーム全体の対処の問題でしょう。
 2点目のゴールなどは、3対5とか、めちゃくちゃになっている状態でぼこぼこにされてしまったのです。
 なぜこのようなことが起こるのでしょうか。
 大変まずい状況といってよいでしょう。
 しかし、当シリーズは、浦和のベストフォーメーションを考えるという、ベリー・ストイック、そしてナイス・クールなシリーズです。

 ここらでいっちょ解析を・・・、と思ったのですが、ちょっとパワーが出ない(笑)。
 もちろん、選手の疲れとは比ではありませんが、埼スタでノリノリで応援すると、かなりがっつりと疲れが・・・(^_^;

 分析は後日することにして、簡単に観戦レポートとすることにしましょう。



 浦和美園駅。
 浦和ファンはここから20分ぐらい歩く。
 結構、この行きと帰りの道が、他のサポーターがどう考えているかを知るチャンスでして、みんなでわいわい雑談しているのを聞いていたりするのです。浦和ファンの生の声を聞きたければこれに同行すること、オススメ!



 スタジアムが見えてくる。
 この辺から歩いているサポーターのテンションが上がってくる。
 ちょっとずつ脚が早くなってくる。子どもとかは駆け出し始める。
 スタジアムからは、ノリノリのチャントが響いてくる。
 いやがおうにも盛り上がる。



 とりあえずビール観戦。
 前述したが、管理人の視力が弱いため(単にめがねをかければいいだけという話なのだが・・・)、FMラジオを借りて(そういうサービスがある)、観戦準備。席がMU席という二階席の、しかもアウェイサイドであったため(チケットを買うのがぎりぎりだったので)、川崎ファン半分、浦和ファン半分という感じ。
 特にぎすぎすした感じはない(というか、当たり前)。
 両隣が浦和サポーターだったため、遠慮なく騒ぐ、もとい、応援する。

 高原のゴールシーンでは浦和サポーター総立ちで歓喜の声。
 ちらっと後を振り返ったのだけど、アッパースタンドが総立ちになる光景はかなり壮観。一見の価値あり。写真取れなかった・・・。ちくしょう(笑)。
 顔が入っちゃうとまずいので、前からはとれないのですよね。

 逆に川崎のゴールとなると、こんどは川崎サポーターが総立ち。
 うぉ、こんなに居るんだとびびるぐらい。
 逆にこれが燃える(^_^;

 川崎優位で進むと、今度は川崎のチャントがアッパーにも波及。
 後で、5歳ぐらいの少女(推定)がフロンターレのチャントを歌っているのを聞きながらの、笑いを噛みころしての観戦。けっこうアットホーム。しかし、その女の子の将来がほんのちょっとだけ心配だぞ(笑)。
 ぜったい、なかむらせんしゅとけっこんできますように、とか短冊に書いてるゾ!



 ゲームが終わって、歓喜する川崎サポーター。
 すごい盛り上がりでした。



 試合後は、とりあえず食事とビール。
 この屋台は気が利いていますよね。


 以上。
 観戦記でした。

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| サッカー | 22:37 | comments(0) | trackbacks(0) | 昨年の記事
浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(16) 【祝勝会】東京V戦 ホーム
 続きです。

 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(1) 【メンバー確定】 今期の浦和はどうなるのか? 前半戦熟考
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(2) 【メンバー確定】 今期の浦和はどうなるのか? 後半戦熟考
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(4) 【反省会】 横浜FM戦 アウェイ
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(5) 【反省会】 名古屋戦 ホーム
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(7) 【決戦直前整理】鹿島を粉砕するフォメは、どのフォメなのか?
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(8) 【祝勝会】鹿島戦 ホーム
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(12) 【祝勝会】 川崎戦 アウェイ
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(13) 【反省会】G大阪戦 ホーム
 ・浦和レッズのベストフォーメーションを考える2008(15) 【祝勝会】FC東京戦 ホーム

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 非常に蒸し暑いピッチでのゲームとなった本日、観客席にもうちわ観戦が目立つようになり、すっかりスタジアムは夏サッカー一色となってまいりました。

 さて、本日で前半戦の最終戦となる折り返しの一戦。
 東京V戦でございます。
 水曜日に首位鹿島が京都に敗戦しただけあって、勝って首位奪還、前半戦をトップで折り返したいところです。

 んんん?
 おや?
 そういえば、前節は大分に負けたのでしたよね?
 2-0ですか?
 フォメチェックをしてみることにしましょう。

             乾┘献潺Ε愁
             廓澪蝓〇
■大分戦   スタメン  可 俊輔
┏━┳━┳━━━┳━┳━┓吋汽鵐肇后攤5╂篷勝
┃□┃□┗━━━┛□┃□┃伊拉憩癲\
┃□┃□□□□□□□┃□┃細貝 萌
┃□┗━━━寒━━┛□┃岡野 雅行
┃□□□□□□□□□□□┃内舘 秀樹
┃□□□□□□□□□□□┃平川 忠亮
┃■■■■■■■■■┃永井 雄一郎
┃■■■■■■■■■■■┃田中 達也
┣━━━━━━━━━━━┫高原 直泰
┃■■■■■■■■■Ж┘櫂鵐董敝帰は8月】
┃■■■■■■ア■■┃Щ嚇帖…久
┃□□□□□□□□□□□┃α蠻蓮/鮨
┃□□□□□□□□□□□┃ノ詭據〃実
┃□┏━━━━━━━┓□┃ぐど堯〕樹 
┃□┃旺□↓あ□↓姶□┃E鎮罅.泪襯ス闘莉王
┃□┃□┏━━━┓□┃□┃坪井 慶介 
┗━┻━┻━;┻━┻━┛‥埣曄[饗

 こうだったようですねぇ。
 実は、本日の中継の中で、山田の交代シーンで、コーチの持つフォーメーションボードが見えたのです。
 このフォーメーション、3-4-1-2にも、3-4-2-1にも解釈できるのですが、そのフォーメーションボードには、はっきりと、3-4-2-1のフォメが。浦和の首脳陣は、やはりこのフォーメーションを3バック、4ハーフ、3トップの3-4-3と考えているようですね。
 ただ、ちょっと、この管理人が試合の印象から書いているフォメとは若干ニュアンスが違うようで、より正確に書けば、

             乾┘献潺Ε愁
             廓澪蝓〇
■大分戦 首脳陣の理想  可 俊輔
┏━┳━┳━━━┳━┳━┓吋汽鵐肇后攤5╂篷勝
┃□┃□┗━━━┛□┃□┃伊拉憩癲\
┃□┃□□□□□□□┃□┃細貝 萌
┃□┗━━━寒━━┛□┃岡野 雅行
┃□□□□□□□□□□□┃内舘 秀樹
┃□□□□□□□□□□□┃平川 忠亮
┃■■■■■■■■■┃永井 雄一郎
┃■■■■■■■■■■■┃田中 達也
┣━━━━━━━━━Ж喚高原 直泰
┃■■■■■■■■■■■┃┘櫂鵐董敝帰は8月】
┃■■■■■ア■■■┃Щ嚇帖…久
┃□□□□□□□□□□□┃α蠻蓮/鮨
┃□□旺□□□□↓唖□※ノ詭據〃実
┃□┏━━━え━━┓□┃ぐど堯〕樹 
┃□┃□□□□□□□┃□┃E鎮罅.泪襯ス闘莉王
┃□┃□┏━━━┓□┃□┃坪井 慶介 
┗━┻━┻━;┻━┻━┛‥埣曄[饗

 こんな感じのニュアンス。
 ちょっと、テキストデータで書いているのでより正確な位置は示しにくいのですが、3バックは若干広めで、ボランチはこのテキストほどではないですが、若干絞り気味、3バックと2ボランチで五角形のダイヤを描くようなニュアンスでいるようです。
 真ん中にダブルボランチがいて、その周りを3トップと3バック、両サイドハーフで円を描くような、もうちょっと丸っこいイメージのようですね。

 ほうほう、なるほど。
 また、別の景色が見えてきます。
 これだからサッカーのフォーメーションの分析は楽しいのですが(^_^;

 交代を追ってみましょう。

             乾┘献潺Ε愁
             廓澪蝓〇
■大分戦 後半2枚換え  可 俊輔
┏━┳━┳━━━┳━┳━┓吋汽鵐肇后攤5╂篷勝
┃□┃□┗━━━┛□┃□┃伊拉憩癲\
┃□┃□□□□□□□┃□┃細貝 萌
┃□┗━━━━━━┛□┃岡野 雅行
┃□□□□□□□□□□□┃内舘 秀樹
┃□□□□□□□□□□□┃平川 忠亮
┃■■■■■■晦■■┃永井 雄一郎
┃■■■■■■■■■■■┃田中 達也
┣━━━━━━━━━━━┫高原 直泰
┃■■■■■■■■■Ж┘櫂鵐董敝帰は8月】
┃■■■■■■ア■■┃Щ嚇帖…久
┃□□□□□□□□□□□┃α蠻蓮/鮨
┃□□□□□□□□□□□┃ノ詭據〃実
┃□┏━━━━━━━┓□┃ぐど堯〕樹 
┃□┃旺□↓あ□↓姶□┃E鎮罅.泪襯ス闘莉王
┃□┃□┏━━━┓□┃□┃坪井 慶介 
┗━┻━┻━;┻━┻━┛‥埣曄[饗

 ハーフタイムで、エジミウソンに代えて梅崎、永井に代えて高原を投入します。

             21エスクデロ
             乾┘献潺Ε愁
             廓澪蝓〇
■大分戦 後半33分    可 俊輔
┏━┳━┳━━━┳━┳━┓吋汽鵐肇后攤5╂篷勝
┃□┃□┗━━━┛□┃□┃伊拉憩癲\
┃□┃□□□□□□□┃□┃細貝 萌
┃□┗━━━━━━┛□┃岡野 雅行
┃□□□□□□□□21□┃内舘 秀樹
┃□□□□□□□□□□□┃平川 忠亮
┃■■■■■■■■■■■┃永井 雄一郎
┃■■■■■晦■■■■┃田中 達也
┣━━━━━━━━━━━┫高原 直泰
┃■■■■■■■■■■■┃┘櫂鵐董敝帰は8月】
┃■■■■■■ア■■┃Щ嚇帖…久
┃□□□□□□□□□□□┃α蠻蓮/鮨
┃□□□□□□□□□Жノ詭據〃実
┃□┏━━━━━━━┓□┃ぐど堯〕樹 
┃□┃□あ□□↓唖※□┃E鎮罅.泪襯ス闘莉王
┃□┃□┏━━━┓□┃□┃坪井 慶介 
┗━┻━┻━;┻━┻━┛‥埣曄[饗

 後半33分、DFの堤に代えて、FWのエスクデロを投入。
 実際試合を見ているわけではないので、これは管理人の妄想なのですが、阿部・堀之内をセンターバックにして、両サイドをサイドバックに下げて、4バックらしきフォメを取ったと想像される。
 となると、この面子では、4-3-3。
 もちろん、こんなにきれいなフォメは取らなかったでしょうが、サイドハーフが下がった分、3トップの両翼がウィング気味になったと想像すると、大体似たような形になるかなあ・・・。

 これで、2-0ですか。
 なるほど。
 うんうん。うむうむ。

 1.ポンテの離脱はやはりきつい
 2.どうもエンゲルスは、こういう4バックをイメージしているようだ。
 3.梅崎にポンテの代役はきついかも。

 という感じか。

 さて、では、本日のオープニングフォメを見てみることにしましょう。
 と、待った・・・。その前に、結果を見てみましょう。

 浦和 3-2 東京V

 よっしゃーーーーーーーー!!!!!!!!

 なかなかに荒れ気味なゲームだったのですが、浦和が肉弾戦を制しました!。
 と、気持ちよくなったところで、本日のオープニングフォメを見てみることにしましょう。

             乾┘献潺Ε愁鵝攴仂貭篁漾
             廓澪蝓〇
■東京V戦 スタメン   可 俊輔
┏━┳━┳━━━┳━┳━┓吋汽鵐肇后攤5╂篷勝
┃□┃□┗━━━┛□┃□┃伊拉憩癲\
┃□┃□□□□□□□┃□┃細貝 萌
┃□┗━━━━━━┛□┃岡野 雅行
┃□□□□□□□□□□□┃内舘 秀樹
┃□□□□□□□□□□□┃平川 忠亮
┃■■■■■■■■■┃永井 雄一郎
┃■■■■■■■■■■■┃田中 達也
┣━━━━━━━━━━━┫高原 直泰
┃Β■■■■■■■■┃┘櫂鵐董敝帰は8月】
┃■■■■■■ア■■┃Щ嚇帖…久
┃□□□□□□□□□□□┃α蠻蓮/鮨
┃□□□□□□□□□□□┃ノ詭據〃実
┃□┏━━━━━━━┓□┃ぐど堯〕樹 
┃□┃旺□↓あ□↓姶□┃E鎮罅.泪襯ス闘莉王
┃□┃□┏━━━┓□┃□┃坪井 慶介 
┗━┻━┻━;┻━┻━┛‥埣曄[饗

 本日はエジミウソンが出場停止ということもあり、高原1トップ、田中達・闘莉王の2シャドー。一応フォメ的には3-6-1なのですが、浦和ではこれは3トップ扱いですので、闘莉王はトップ下というよりはシャドーストライカー。本日はこれが機能しました。

 また、前半戦に限っていえば、左サイドの相馬はほとんど3トップに混じって攻撃を仕掛けており、平川は逆に3バックと一緒に守備をしていたような気がします。この辺は選手の特性といえば特性ですが、なんか気付くと相馬は左サイドを突破していたような(^_^;

 MFは、闘莉王を頂点に、細貝・鈴木啓太のトライアングルで守備をし、攻撃に転じると、闘莉王・相馬・田中達矢のトライアングルで、左サイドを破っていた気がします。
 本日の東京Vは浦和のこの攻撃にサイドを破られまくっており、なんとかコーナーに逃げるのだけど、セットプレイからぼこぼこにされていたように思います。
 この両サイドが破られまくりだったお蔭で、また、浦和の守備もいまいち安定していなかったため、
「あー、今日は殴り合いの、大量点ゲームだなあ」
 と思ってしまったほどです。
 ピリッとしまった守備のゲームとは異なり、いわば乱打戦といった感じでしょうか。

 対する東京Vはフッキ、ディエゴ、レアンドロのブラジル人トリオでカウンターという典型的な三機編隊カテナチオ。しかし、締めるはずの守備がしまらず、カウンターでは圧倒的なフィジカルで、浦和のDF三銃士を押し捲るという展開。やはり浦和三銃士は、G大阪戦でのバレーにぼこぼこにされたのもそうですが、フィジカルで攻められると、きついところがあるか。

 後半に入ると、相馬が守備をするようになり、俄然5バックっぽい様相を呈してくる。
 そうすると、阿部がハーフラインまでボールチェイスできるようになり、攻めあがるブラジル人トリオを、ハーフラインとDFラインで挟撃するという展開に。
 こうなってくると、浦和包囲陣完成ということで、ブラジル人トリオが無効化、東京Vの柱谷監督は、すかさず大黒を投入してかわす攻めに転じます。この辺の攻防はなかなか見ごたえがありました(<と異様に守備に燃える、管理人・・・)。

 しかし、本日は、イエローカードが浦和4枚、東京V4枚で、計8枚と肉弾戦の名に相応しいゲーム展開でした。

 そのお蔭で次節は阿部、細貝、堀之内が出場停止。
 次節のフォメ検討にわくわくすることにして、本日はちょっと省力モードで、失礼(^_^;


 おまけ:

 ■【J1:第17節 浦和 vs 東京V】柱谷哲二監督(東京V)記者会見コメント [ J's GOAL ]
 http://www.jsgoal.jp/news/00068000/00068279.html


Q:闘莉王への対策について?
「2枚マークをつけることも考えたが、ウチのなかで一番強い那須をつけ、どこまでできるか見たかった。那須でいけるという自分の判断だった。闘莉王の一対一の強さは、ワールドクラス。次に当たるときは、2枚つけるなど対策を考えたい。彼がすばらしかったと褒めるしかない」
 


 ちょwww
 柱谷監督www
「闘莉王なんて、ボルトンでも、ドイツでも、どっか外国へとんでっちゃえ〜♪」
 モードですかwww
 とても笑わせていただきましたwww

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